愛犬もミントの匂いでリラックス!口臭予防にも効果的です

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愛犬もミントの匂いでリラックス!口臭予防にも効果的です

愛犬にハーブを与えて、リラックス効果や体調管理などの効用を期待する飼い主さんを見かけるようになりました。その中でもミントといえば、爽快感というイメージがつきもの。ハーブの中でもミントが愛犬にもたらす効果をご紹介します。

監修:獣医師 平松育子先生

(ふくふく動物病院)

愛犬にとってミントはお腹やお口にもお役立ちアイテム

ミントの葉

ミントは私たちのイメージ通り、愛犬にとってもお口のケアに効果があります。
ただし、いきなりたくさんのハーブは人間でも気持ちが悪くなる場合もありますので、少しずつ様子を見ながらあげてみてください。

ミントの効用あれこれと使い方 

お口のケアに

『愛犬の口臭が気になった事がありますか?』というあるアンケートによると、飼い主さんの約75%が口臭が気になったことがあると答えてたそうです。
歯ブラシを使ったり、指にガーゼを巻いたりなどと、あの手この手で歯磨きを試しても、わんちゃんが歯磨きをとてもいやがってしまうことに悩む飼い主さんも多いと聞きますが、実は歯磨き以外で口臭を抑えるのに効果的なのがこのミントなんです。

おなかの調子を整えるのに

愛犬によっては、おなかの弱い子、おなかが張って仕方がない子などいろいろな体質があります。
おなかの中にガスが溜まってしまっておなかが張る。
そんな愛犬の症状をミントが改善してくれるという報告があります。

乗り物酔いなどに

うちの子はドライブが大好きです。車のキーを持っただけで、どこかへ連れていってくれると思って大興奮。
ところがそうでない子もいます。
車に乗ることすらいやがり、車に乗っただけでぐったり、げーげーしてしまう子もいます。
そんな子には、全く酔わなくなるとは言いませんが、ミントは車などの乗り物酔いの酔い止めに効果があると言われています。

ミントのあげ方について

トイプードルと観葉植物

ミントのあげ方は、おおむね3通りあります。

まずひとつめは、普段のお食事に葉っぱを混ぜてあげてみてください。
はじめは少量から、あげるとき、葉っぱは細かくしてあげてみてください。
小型犬の場合は細かく刻んであげるといいですね。
大型犬でもそのまま葉っぱを混ぜないで、小さめに切ってあげてください。
様子を見ながら、足りないようなら増やしてみるというように、好き嫌いもありますので様子を見ながら量を調整しましょう。

ふたつめは、直接葉っぱを食べない子、嫌がる子にミントをあげる方法です。
まずはお湯を用意してその中に葉っぱを入れます。
しばらくそのままにして葉っぱの成分を抽出します。
イメージとしてはハーブティーのような感じ。
ハーブティーを入れる要領で、ティーポットにお湯を入れ、その中にミントの葉を入れれば手軽に抽出できます。
葉っぱの量は少しずつから量を調整してみて、その子が喜ぶ量を見つけてください。
抽出したお湯(さめたものでもOK)をいつものお食事にかけてあげるようにします。

最後は、ミントのアロマオイルを使います。
この方法は、乗り物酔い防止に便利な使い方です。
アロマオイルをティッシュペーパーに数滴たらして、お出かけまえにお部屋の中に置いておきます。
その臭いを十分嗅いだ後、車に乗っておでかけします。
アロマオイルを使うなら、アロマポットにオイルをたらし、オイルを温めてもいいですね。
車酔いの原因の一つに車の中の匂い、たとえばガソリンや排気ガスの臭い、ゴムやプラスチックなどの人工的な臭いが車酔いを誘ってしまうとも言われます。
お出かけする前に車の中に、ミントのアロマオイルを数滴たらしたティッシュを置いておき、ドライブ中にもミントの香りに包まれるようにしてあげる方法もあります。

まとめ

アロマオイルとフルーツ

愛犬にあげていいハーブの中でも、気になる飼い主さんが多いお口のケアに効果があるミント。
もちろん、歯磨きしなければ、完璧なお口のケアとは言えませんが、抗菌作用という面でも優れたハーブですので試してみる価値はあると思います。
一番簡単な方法として、葉っぱを刻んでお食事に混ぜる方法をご紹介しましたが、嫌がらなければお食事とお食事の間のおやつに葉っぱをあげるのも効果的な方法です。

お口のケアだけではなく、おなかの調子も整えてくれるミントですが、もうひとつシニア犬の体やお部屋の空気の衛生ケア、年齢を重ねてきた愛犬は、お散歩に出かけることはとても喜びますが、お部屋の中では寝ている時間が多くなりますので空気をきれいに保つために、ミントなおのハーブを利用することでリラックス効果も兼ねることができます。

お口のケア、おなかのケア、お部屋の空気清浄は、人間だけでなく愛犬もリラックスできるハーブを使う。
それぞれの対策としていろいろな薬剤が市販されていますが、自然の素材を使ったハーブを利用することは自然の理にかなっていると思います。

ミントのアロマオイルはわんちゃんの手の届かない場所に保管し、芳香浴中は近寄らせないように気をつけましょう。アロマオイルは成分を抽出していますので濃度が高いため、不用意にさわると体質によってはかぶれたりすることもあります。

特に猫ちゃんが同居している場合は使用できないアロマオイルもありますのでご注意ください。
効果、効能によって素材の使い分けを上手にするとさらに効果も上がり、毎日のワンライフがさらに楽しく快適に過ごせるでしょう。

▼犬が食べてはいけないものについてもっと知りたい方はこちら
犬が食べてはいけないもの一覧

平松育子先生

記事の監修
  • 獣医師
  • 平松育子先生
  • (ふくふく動物病院 院長)

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

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