犬にアーモンドを与えても大丈夫?生だと危険?与える量やナッツ中毒に注意

犬にアーモンドを与えても大丈夫?生だと危険?与える量やナッツ中毒に注意

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最近、健康食材として注目度の高いアーモンド。ナッツとしてだけでなく、アーモンドミルクという新しい形で購入することができるようになりました。アーモンドを愛犬の生活に取り入れるメリット、デメリットや取り入れる際のポイントについてわかりやすく説明してみました。

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犬はアーモンドを食べても大丈夫?

大量のアーモンド

結論から言いますと、アーモンドは犬が食べていい食べ物です。ただし、犬の体質によってはアーモンドを食べた後に体調が悪くなることもありますので注意が必要な食べ物でもあります。

アーモンドはナッツの仲間で、ホールナッツ・スライスアーモンド・アーモンドプードル(アーモンドパウダー)・アーモンドエキス・アーモンドミルクなどの形で手に入れることができます。消化にはあまりよくないのですが、栄養成分は非常に優れています。

不飽和脂肪酸・ビタミン・ミネラルが非常に豊富で、皮膚や粘膜の健康にぴったりの食材です。しかし、ナッツ類にはありがちな消化性の悪さは犬にとってはマイナスポイントです。

しかし、犬がアーモンドを食べたかららといって何か中毒を起こすような成分が含まれている訳ではありませんし、むしろ犬用のおやつや餌にも含まれている場合もある食材です。正しい与え方さえすれば、普段の生活にも取り入れやすく栄養価も高い食材、それがアーモンドなのです。

犬にアーモンドを与える時の量の目安

スプーンに乗せられたアーモンド

アーモンドは栄養価も高いため、おやつや食事に取り入れようと考えている方も多いでしょうが、与え方によっては大変なことになる可能性もあるので注意が必要です。

そもそもアーモンドは大変消化に悪い食材であるため、粒やスライスのまま大量に与えてしまうと消化不良により、最悪の場合は腸閉塞を引き起こしてしまう可能性があります。また、アーモンドはカロリーも高いため、頻繁に与えてしまうと肥満の原因となる場合もあります。

アーモンドを与える目安としては、主食の20%程度が限度だと言われています。そのため。アーモンドを与えたならばその日の食事は軽めにするなど、1日に与えたアーモンドのカロリーを計算しながら食事を与えるようにしましょう。

また、アーモンドを初めて与えるときは、体質に合う合わないもありますので一粒など少量から始めるようにしてくださいね。さらに怖いのがナッツ中毒の存在。アーモンド自体にはアレルギーなどはないのですが、あまりにも多量に与えるとナッツ中毒になってしまいます。

この致死量となる量というのは、その個体によって異なりますので、適量とは言ってもなかなか言いにくいのが現状なのですが、体が小さければ人間の手のひらいっぱいに乗る量のアーモンドは多すぎますし、体の大きな犬でもそれだけのアーモンドを食べると致死量になる可能性はあります。与えるときは、数粒ずつ様子を見ながら与えるようにしましょう。

犬にアーモンドを食べさせる時の与え方

くるみを食べる犬

ホールアーモンドやスライスアーモンドは、人間がたべるために一番身近なタイプのアーモンドですよね。しかし、アーモンド自体は非常に消化性が低い食べ物。そのまま呑み込んでしまうと、ほぼ消化できないと考えてかまいません。

スライスアーモンドについても、よく噛まないでたくさん食べてしまうとお腹の中に詰まってしまう可能性があります。この二つのタイプのアーモンドはワンちゃんに与えないほうが無難だと思います。人間用に調味されたアーモンドは手に入りやすいですが、塩分が高く消化によくないものがほとんどです。

犬は、もらった食べ物をあまりかまずに丸呑みすることが多いので要注意です。そのため、犬にアーモンドを与えるときは、これらのものは与えないようにしましょう。また、生のアーモンドも消化にはよくないためおすすめはしません。

おすすめの与え方は、アーモンドミルクを活用したり、アーモンドプードルで犬用のおやつを手作りしてあげることです。さらに、細かく砕いた無塩のアーモンドを餌にトッピングしてあげるのもおすすめです。ぜひ上手に食事に取り入れてあげましょう。

犬にアーモンドを与える時の注意点

ナッツを食べている子犬

消化不良

アーモンドを適量与えていたとしても、胃腸が弱っている犬やもともとアーモンドが苦手な体質の犬は、どうしても下痢や嘔吐に悩まされる可能性があります。さらに、アーモンドを多量に与えてしまうとこで、腸に消化しきれなかったものがつまり腸閉塞を引き起こす可能性もあります。アーモンドを与えるときは、消化不良に陥っていないかというのを慎重に見ながら与えるようにしましょう。

誤飲と誤食に気をつける

犬にアーモンドを多量に与えてはいけないと知っていても、人間のアーモンドを盗み食いしてしまう誤飲や誤食が原因で、消化不良や腸閉塞を引き起こす可能性があります。そのような場合は、無理に吐き出させたりせずに、まずは様子を観察しましょう。

その後、何事もなければ問題はありません。ナッツ中毒を起こすほど大量に食べたとしても、体質や体調によっては症状が出ない場合もありますので、慌てず食べた量を確認し、症状が出たらすぐに獣医師に相談ができるようにしておきましょう。

アレルギーに気をつける

アーモンドを与える時に、気をつけて頂きたい点がもう一つあります。それがアレルギーです。アレルギーには様々なものがありますが、アーモンドがアレルゲンとなっている場合もあり、少し口に入れるだけで嘔吐や下痢といった症状の他に、痙攣などの驚くような症状に悩まされる場合もあります。

アレルギーを持っているかはその個体によって違いますので、一口には言いにくいのですが、もしそのような症状が見られたならば、すぐに獣医師に相談をし正しい対処法を取るようにしましょう。アーモンドは大変優秀な食材ではありますが、デメリットもたくさんありますので注意をしてください。

犬に与えても大丈夫なアーモンドは?

アーモンドミルク

与えてもいいアーモンド

  • アーモンドミルク
  • アーモンドパウダー
  • アーモンドプードル
  • アーモンドオイル
  • アーモンドバター

犬にアーモンドを使った加工食品を与えるのは基本的に問題はありません。上記で挙げた加工食品は特にアーモンドを使っただけの食品であるため、与えすぎずに適量を守れるのであれば与えても大丈夫です。

ただし、アーモンド自体にアレルギーを持っている犬は、これらの加工食品でも中毒を引き起こす可能性があります。また、アーモンドの加工食品の中には糖分や塩分を多量に加えて味付けをしているものもありますので十分に注意をしましょう。

基本的に人間用の食品は犬にとって味が濃すぎるものばかりです。味が濃すぎると、内臓器官に悪影響を及ぼす可能性がありますので十分に気をつけながら与えるようにしてくださいね。また、アーモンドをそのまま与える時は粒が大きいと消化不良の原因となりますので、与えるときは細かくしてから与えるようにすると良いでしょう。

与えてはいけないアーモンド

  • アーモンドチーズ
  • アーモンドフィッシュ
  • アーモンドチョコレート

アーモンドを使った加工食品でも、塩分や糖分が含まれているこれらの食品は基本的に与えないようにする方が良いでしょう。アーモンド自体に問題はありませんが、製造過程で使われる添加物も心配です。もし、アーモンドを使ったおやつを与えたいのであれば、犬用に作られたものを与えるのが無難です。

さらに注意をしてもらいたいのが、アーモンドチョコレートの存在です。アーモンドチョコレートに使われているチョコレートは犬にとって猛毒です。

チョコレート中毒を起こしてしまうと最悪の場合は死に至る可能性もありますので、やはり与えないようにするのが無難です。基本的に、味付けのされている加工食品を与えるのは健康によくありませんので、アーモンドに限らずできるだけ与えないように気をつけましょう。

犬にアーモンド以外のナッツ類を与えても大丈夫?

ミックスナッツ

クルミ

くるみもアーモンドと同じく与えても良い食材ではありますが、与えすぎるとナッツ中毒を起こすだけではなく、カロリーが高いため大変なことになる可能性があります。また下痢や嘔吐の原因となる場合もありますので、クルミは栄養価が高いからといって大量に与えないように心がけましょう。何事も適量が大切ですよ。

ピーナッツ

ピーナッツもアーモンドと同じく、犬にとって害が少ない食材です。ただし、ピーナッツアレルギーの犬は多く、食べただけで嘔吐と下痢、湿疹を起こす場合もありますので、与えるときは慎重に行いましょう。また、ピーナッツを使った人間用の加工食品には、塩分や糖分が多量に使われている可能性もありますので慎重に与えるように心がけましょう。

マカダミアナッツ

同じナッツ類でも、マカダミアナッツはナッツ中毒を起こしやすい食材です。そのため、犬にはマカダミアナッツを与えないようにしましょう。他のナッツも多量に摂取をすると中毒を引き起こす可能性がありますが、マカダミアナッツはその症状が顕著に現れるようです。ナッツ類の中でも、マカダミアナッツは十分に注意をしてくださいね。

まとめ

3粒のアーモンド

犬とアーモンドには縁があるのか、肉球の匂いがアーモンド臭だと言われていたり、楕円形の美しい目をアーモンドアイと言ったりしますよね。上手に使えば、皮膚や体のためによいアーモンド。皮膚の健康や老化防止にぜひ摂りたい、ビタミンEや不飽和脂肪酸を美味しくいただけるのはうれしいポイントですね。

加糖されていない(甘くない)ものを選べば、飼い主さんと一緒に楽しめるのでぜひ取り入れたい食材です。しかし、いくら健康に良くても摂りすぎはカロリーオーバーの危険性や下痢の危険性もあります。始めるときは、少量からはじめて1日に与える量は愛犬の手のひら程度と思っておきましょう。もちろん、その量でお腹がゆるくなる場合はもっと少なくしてあげてくださいね。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 ハッピー☆

    愛犬にアーモンドはまだ与えたことはありませんが、皮膚アレルギーや粘膜の健康にはとても良い食材なんですね。アーモンドミルクは、海外でよく見かけますが、日本でも購入できるのですね♪
    与えすぎには注意しながら、少しずつ取り入れてもいいかもしれないですね♪
  • 投稿者

    20代 女性 スー

    わたしは、アーモンドをわんちゃんに与えたことがなかったのでこの記事に興味がわき読んでみたのですが、結果的に与えることはあまり良いことではないようなのでどうしてもあげなければいけない食べ物でもないのでこの先もおそらく与えることはないかなと思いました。
    栄養だったらわんちゃんが食べれる物でもきちんと摂取できますしね。わんちゃんの健康が一番です。
  • 投稿者

    40代 女性 まいてぃ

    犬の体にも良い栄養たっぷりのアーモンドですが、記事に書かれてあるように、粒やスライスではかなり消化が悪いです。

    我が家でも以前、有機のアーモンドミルクをほんの少量ですが飲ませたことがあります。最初は香りが慣れないらしく「なんですか?」と言われましたが、バナナにかけてあげたらとても美味しそうに飲んでくれました。

    これからまた機会があれば、トレーニングやドッグスポーツの時のおやつ作りにも取り入れていきたいと思っています。
  • 投稿者

    女性 おはら

    アーモンドなどのナッツ類は人間にとって、特に女性にはアンチエイジングにとても良いと言われているので、愛犬にも良いのでは?とはずっと思っていました。でも、マカダミアナッツなど、中毒をおこすといわれるナッツがあるので、アーモンドも怖くて与えたことがありません。ビタミンEが豊富で、抗酸化作用のあるアーモンドは、与え方によっては犬にとっても栄養価の高い食べ物なのですね。

    皮膚疾患のある愛犬を飼っている友人は、アーモンドをビニール袋などに入れてから、上から叩いてできるだけ細かく砕き、ドッグフードなどにトッピングしてあげているそうです。ただ、アーモンドはカロリーも高めなので、量をきちんとはかってから与えていると言っていました。

    私もアーモンドミルクやアーモンドプードルなら、愛犬のおやつ作りの際に入れてみようかなと思いました。

  • 投稿者

    女性 もぐ蔵

    ナッツ類は人間の健康維持にもとても良いと聞いたので、私は毎日クルミを7粒食べるようにしています。アーモンドもサラダに入れたりして食べているのですが、愛犬の健康維持にも良さそうだなとずっと思っていました。記事の通り、チョコレートやお砂糖付きのアーモンドなどは絶対良いとは思えませんが(笑)、アーモンドミルクやアーモンドプードルを使えば良さそうですね!どちらもスーパーなどで手に入るので、ぜひ購入して、愛犬のおやつを作ってみたいと思います。しかし、アーモンドミルクはたまにお砂糖入りのものもあるので、表示をよく見て買った方が良いと思います。せっかくアーモンドが健康に良いのに、肥満に繋がってしまったら悲しいですよね。
  • 投稿者

    20代 女性 Dan

    なんとなく犬にナッツ類は与えてはいけないと思い込んでいました。アーモンドは大丈夫だったんですね。
    特にビタミンEが豊富に含まれるのは魅力的です。ビタミンEは、美容や老化防止に良いと私は積極的に摂取するようにしていた栄養素です。特に美肌効果は自身でも実感しております。アーモンドはサラダにトッピングするなど意識的に摂取していた食材です。愛犬は乾燥肌でフケが出やすく、ビタミンEを摂るためにさつまいもの代わりにかぼちゃを与えていました。ホールやスライスのアーモンドは犬には向かないとのことなので、早速記事にあったアーモンドミルクを飼い主の私と一緒に試してみようと思いました。最近スーパーで購入出来るようになったので助かります。
  • 投稿者

    40代 女性 シュガー

    アーモンド、美容のために女性は意識して摂取している方が多いのではないのでしょうか?
    我が家でも、朝シリアルに追加したり、サラダに散らしたり、主に美肌効果を期待してとっています。
    実際乾燥肌にはとてもいいような気がして、もう3年くらい冷蔵庫の中には常に入っています。
    犬にも大丈夫ときいて、早速先ほどアーモンドミルクをスプーン一杯だけなめさせました。
    アーモンドミルクは、以前は海外メーカーの輸入品がメインでしたが、続々国内メーカーが参入してスーパーで購入できるようになったので大助かりです。
    愛犬は乳糖分解牛乳が大好きで、ごほうびにいつも与えていましたが、たまにはアーモンドミルクも与えてみようと思います。アーモンドミルクは苦手な方もたまにいますが、コーヒーや紅茶に混ぜて飲むと意外と大丈夫かも。飼い主さんも一緒にヘルシーライフいいですね。
  • 投稿者

    女性 カキ

    犬にアーモンド、良かったんですね。昔飼っていた犬がアーモンドをいっぱい食べてしまってとても心配したのですが、キレイにそのままうんちで出てきたことがあったので、きっと消化吸収されにくいんだろうな、と進んで与えることはありませんでした。
    アーモンドミルクは私が飲んでいるので、今度与えてみようかな。
  • 投稿者

    女性 わかめ

    犬にナッツ類はなんとなくNGだと思っていましたが、アーモンドは消化の問題さえクリアすれば大丈夫なんですね。アーモンドプードルやアーモンドミルク、女性の美容に良いと一時流行していました。ということは、犬の美容(肌や被毛)に良い効果があるかしら…
  • 投稿者

    女性 ぷり

    アーモンドがそんなに良いなんて知りませんでした。逆に人間にとっては美容やダイエットに良くないイメージでしたが、それはきっとチョコレートと同じイメージになってしまっていたのかも。皮膚に良いなら、愛犬は冬になると乾燥肌で保湿シャンプー、保湿トリートメント、保湿クリームと大変なのではじめてみようかなと思います。アーモンドミルク、おいしくはありませんが、愛犬はなんでも食べるし、習慣にしてみようと思います。
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