顎の下が腫れた子犬をレスキュー
子犬の顎の下はかなり腫れていました
深刻な感染症の影響で見るからに腫れているのがわかりました。このままではご飯も食べる事が出来ずにどんどんと痩せ細り危険な状況になってしまいます。
子犬を施設に保護します
子犬の側にいた母犬に救助隊員は話します。
「子犬はすぐに元気な姿であなたの元に戻すからね」
そして、施設に保護しました。
子犬の症状をチェックします
すぐに子犬の症状を丁寧に確認。深刻な感染症でしたので、抗生物質を与えて様子をみます。
予想よりも早く回復していく子犬の姿
治療の効果があり、すぐに子犬の症状は改善していきました。スタッフは翌日には母犬の元へ戻せるのではと考えていました。
母犬の元へ子犬を戻します
症状が少し回復したところで子犬を母犬の元へ戻します。すぐに子犬は嬉しそうに母犬の側へかけていきます。
しかし、ここで治療が終わったわけではありません。ここから2週間、定期的に子犬の状態を観察するのです。
まとめ
元気になり母犬といる子犬にスタッフはパリという名を付けました。ヒンドゥー語で『妖精』という意味を持つ言葉です。
子犬と母犬の事を考えて寄り添った救助と治療をするAnimal aid unlimitedの姿勢は素晴らしいと毎回感じます。パリの元気になった姿を是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Animal Aid Unlimited, India