日常において、ワンちゃんが食べたら危険なものを誤って食べてしまう機会はいくらでもあります。特に多いのが飼い主さんの不注意であると思います。テーブルの上に置きっぱなしにしていたり、食べている最中に気づかないうちに床に落としてしまうなど、人間の食べ物に興味があるワンちゃんであったり、食いしん坊なワンちゃんであるとタイミングさえあれば良かれと思い食べてしまいます。
ワンちゃんが食べても平気な人間の食べ物もありますが、今回は食べたら危険な取り扱いに注意しなければいけない食べ物についてみていきたいと思います。
犬が食べると超危険な人の食品1:ネギ類
ネギには葉、皮、根、など食べられる箇所が多いですが、ワンちゃんにとってそれらすべてが摂取すると中毒の原因になります。中毒の症状は様々ありますが最も表れやすいのが貧血です。
また、加熱したネギや乾燥ネギだけでなく、ネギと一緒に調理した料理にもいくらネギを取り除いたとしても成分が溶け出しているため危険です。ネギは市販の調味料や薬味として、さまざまな料理に使用される機会があるため、誤って床にこぼすなどワンちゃんが食べないようにしなくてはいけません。
犬が食べると超危険な人の食品2:香辛料
香辛料もワンちゃんが食べたら危険なものとして有名ですが、一概に香辛料全てを食べてはいけないというわけではありません。中には食べることにより体に良いものもあり、食べたら危険なものとして挙げるならば、刺激の強すぎる、にんにく、胡椒、からし、唐辛子、山椒です。
これらも誤って床にこぼしてしまうなどワンちゃんが食べてしまう機会はいくらでもあります。そのため取り扱う際は注意をしなくてはいけません。
犬が食べると超危険な人の食品3:チョコレート
チョコレートもワンちゃんにとっては危険な食べ物です。摂取することにより中毒症状を起こし、状況によっては死ぬ恐れもあります。そのためチョコレートを食べる前後はワンちゃんが届かない場所に置くようにしたり、食べている最中や食べ終わった後は床に落としていないか必ず確認するようにしてください。
犬が食べると超危険な人の食品4:ぶどう
ぶどうもワンちゃんにとっては危険な食べ物で、摂取することにより嘔吐をしたり、下痢や食欲低下などの中毒症状を起こし、進行すると腎不全になることもあります。果物のためつい与えてしまいがちですが、ワンちゃんに対しては取り扱いに気をつけなければいけませんし、大きさも一口サイズであるため、食べる前後はワンちゃんが口にしないようにしなければいけません。
まとめ
以上のように危険な食品の紹介をしましたが、ワンちゃんが食べたら危険なものは食品以外にも身近にたくさんあります。例えば、アルミホイルやサランラップ、個包装用のビニールなどです。これらも今回紹介した食品同様にワンちゃんが食べる機会はたくさんあります。
また、単体だと食べなくても食べ物か付いたままで置いてあったら食べることもあるため、取り扱う際は必ずワンちゃんが食べたりいたずら出来ない所に置く必要があります。
