ホワイト(白)のトイプードルの性格
- 温厚
- 従順
- 服従心も強い
トイプードルのホワイトは元色の3種の中で一番古くに確立したカラーです。ですので、他のカラーのトイプードルと比べ服従心も強いため、しつけも入りやすく、性格も安定しているので初めてトイプードルを飼う人におすすめの毛色と言えます。
ホワイト(白)のトイプードルの可愛いところ
トイプードルのホワイトカラーは、全毛色の中でも一番性格が甘えん坊だと言われていて、特にオスは飼い主さんにべったりだという話もよく聞きます。
ホワイトカラーのトイプードルの性格は本当に楽しいことが大好きで、いつも楽しいことはないかと自ら探したりしています。また、他の犬に対しても、「もっと仲良くしたい!」という気持ちが強く、ドッグランへ行けば大喜びで他の犬と遊ぶ姿が見られます。
トイプードルのホワイトカラーは、飼い主さんとの時間をすごく大事に思うので、他の毛色のトイプードルと比べると、じっと大人しくしていることが多く、とても寂しがりやな性格です。
ですので、一緒にいられる時間は、思いっきり甘えさせてあげたり遊んであげるようにしましょう。犬に甘えられるのが好きで、犬と遊び犬との時間が多いことが苦ではない人にトイプードルのホワイトはおすすめのカラーです。
ホワイト(白)のトイプードルの歴史
トイプードルのホワイトの歴史はかなり古く、トイプードルが作出された18世紀後半(ルイ16世の時代の頃)から、トイサイズプードル、そして「ホワイト」のトイプードルも存在していたそうです。
当時も、現代と同じようにトイプードルのケア方法として「トリミング」が盛んで、フランス貴族のファッションに合わせたお洒落なトリミングを行っていたようです。
そして、鼻が良く賢いトイプードルは、トリュフ採りにも駆り出されており、ここでも昼夜問わず目立つ色のホワイトカラーのトイプードルが好まれたそうです。現代とは違いその当時は貴族のお相手をしたり、トリュフ狩りに行ったりとわりと忙しい毎日を送っていたようですね。
ホワイト(白)のトイプードルのお手入れ
トイプードルはシングルコートのため、抜け毛はほとんどありません。色に関わらず巻き毛で毛量が多く、日々のお手入れが命な犬です。そして特に、トイプードルのホワイトは、ブラックやブラウン、レッドなどの他の毛色に比べ、色が真っ白なだけに汚れた時に目立ってしまうのが難点であり大変です。
ですが、お手入れ好きの飼い主さんであれば、それも楽いスキンシップケアとしてケアすることができることでしょう。と言いますのも、トイプードルのホワイトは真っ白い毛色のため、ちょっとお散歩に行こうものなら足は元はすぐに真っ黒になります。
ご飯を食べれば口元はフードで汚れてしまいますし、白い被毛には涙やけも目立ってしまいます。そして、おうちの中で転がろうものならほこりがついているのが目立つという犬です。
毎日床の掃除をしているから大丈夫と思っていても、取り切れなかったほこりや上から落ちてきたほこりを吸着して、トイプードルの体につけてしまうのです。まるで生きたクイックルワイパーの様です。
また、巻き毛というところも難点でお散歩での足の動きでそけい部や脇などにすぐ毛玉になります。美しい真っ白な毛色を保つためにもこまめなブラッシングとこまめなトリミングが必要です。
トリミング代はかかりますが、様々なカットアレンジができそれもまた楽しみの一つです。テディベアカットはもちろんですが、マシュマロのようなふわふわのアフロヘアーや、全身をビションフリーゼの様にもこもこに仕上げたカットなどもまた魅力的です。
ぜひ、お手入れをきちんとしてカットアレンジも楽しんでください。
ホワイト(白)のトイプードルのお手入れグッズ
- スリッカーブラシ
- ブラッシングスプレー
- 水のいらないシャンプー
トイプードルのホワイトのきれいな毛色を保つのにはお手入れグッズは欠かせません。おうちでもしっかりとケアしてあげることで、元気で健康な状態を維持できますし、真っ白な美しい毛色を保つことができます。
そこでおすすめなお手入れグッズを紹介します。まずはかかせないブラッシング道具のスリッカーブラシです。プードルの細く密な毛をとかすにはスリッカーブラシではないと毛をきれいにほぐすことはできません。
トイプードルは被毛が密集しているため、逆毛にとかす方法もあります。内側まで適度に空気を通すことで皮膚病予防や早期発見にもつながります。また、耳のはしには太い血管が通っているため、傷をつけてしまうとなかなか血が止まらないことがあります。手を添えてそっととかしていきましょう。
スリッカーブラシは先が細いため、誤った使い方をするとトイプードルの皮膚に傷をつけてしまいます。使用方法は必ずトリマーさんに聞いたり本や動画などでよく確認して皮膚を傷つけないように注意しながらブラッシングしましょう。
そして、そのブラッシングの時に、もつれや毛玉をほぐしやすくするためのブラッシングスプレーを使ってみてはいかがでしょうか。これでブラッシング時間のかなりの短縮になります。ブラッシングスプレーは静電気も防止できるので、もつれる心配も軽減されます。
仕上げは目の粗いコームを使って毛玉がないか、とかし残しがないかをチェックします。毛玉や毛玉予備軍は早々にほぐしておきましょう。抜け毛が少ない犬種なので、毛玉をこじらせてしまうとカットするしか方法が無くなってしまいます。
最後に、お散歩後に汚れを取るスプレーや洗い流さない泡のシャンプーを使うと便利です。お散歩から帰って、足だけシャンプーして乾かすという作業をしなくて済むのでおすすめです。
スリッカーブラシ
ブラッシングスプレー
水のいらないシャンプー
まとめ
トイプードルのホワイトは真っ白でふわふわ、そして温厚で甘えん坊な犬です。初めて犬を飼うという方にとてもおすすめですが、真っ白い毛は汚れが目立ちお手入れも頻繁に行わなければなりません。ですが、しっかりとお手入れをしてあげるとより一層魅力が増し、トイプードルのホワイトの良さが引き立ちます。
ユーザーのコメント
30代 女性 pippi
40代 女性 ちえ
30代 女性 NANA
女性 匿名
50代以上 女性 ピース
四ヶ月ですが、一日中ずっとくっついていて、トイレまで、着いてくる
かまってちゃんです
30代 女性 ロン
白い被毛を保つためにこまめなお手入れが欠かせないのも事実ですが……。近所の白いトイプードルちゃんは、週に1度サロンでシャンプーとブラッシングをしてもらっているそうです。飼い主さんがご年配で、自分で手入れをするのがおっくうだからだそうです。でも、週1回サロンに通っているおかげで、その子はいつ見ても真っ白でかわいいです!お散歩で足先がどうしても汚れてしまうので、その子はいわゆる「鳥足」にしています。足先の毛を刈ってしまうことで、汚れがずいぶん防げるそうです。お手入れしやすいカットにするのも、白いトイプードルを飼うコツかもしれません。
女性 ぽいぽい
女性 aoi
トイプーの中でも一番と言われるくらい賢いのもホワイトの魅力です。落ち着いているのでしつけの飲みこみも早いです。
トイプーの多頭飼いされている人を見たことがありますが、好奇心旺盛でぐいぐい行くレッドカラーのトイプーの中に、ひとりだけちょこんと飼い主の横に座っている白いもこもこがいました。犬種が違うものだと思っていましたが、ホワイトカラーのトイプーでした。
性格だけでいうなら、初めてトイプーを飼う人にはおすすめカラーですが、ホワイトカラーは見た目がとても綺麗なだけに、涙やけや汚れやすい部分を常に清潔にしておかなくてはなりません。涙やけが酷い場合はフードを見直すと改善されることがあります。
毛量も多いのでブラッシングも大変です。お散歩の時などは汚れないように服を着せていくのもいいと思います。
50代以上 女性 スノウ
50代以上 女性 匿名
40代 女性 すずらん
服も何でも似合うので、つい買いすぎちゃいます。
40代 女性 めいちゃんママ
留守番がすこし苦手なので現在特訓中…。出かける時に少し心苦しいですがなんとか慣れてもらいたいです(^_^;)
女性 Chika
女性 マッシュ