犬にぶどうを食べさせてはダメ!危険な中毒症状にご注意!

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犬にぶどうを食べさせてはダメ!危険な中毒症状にご注意!

野菜や果物など、犬が好んで食べたがる食べ物はたくさんありますよね?でも、その中には犬が食べてはいけないものもあります。特にぶどうは危険な果物として有名です。今回はぶどうによる中毒症状についてや、どのくらいの量が危険なのかについてまとめてみました。

犬にぶどうを与えるのは絶対にやめましょう!

ぶどうに囲まれている犬

犬がぶどうを食べてしまった時に現れる症状

急性腎不全

  • 元気がなくなる
  • 水をたくさん飲む
  • 嘔吐や下痢をする
  • 尿が多く出る、または出なくなる
  • 腎臓の痛みで背が丸くなる

犬がぶどうをどのくらい食べてしまったら中毒になのか

  • 犬の体重1kgあたり:ぶどう32g、レーズン11~30g
  • 平均的な小型犬の体重5kgであれば、ぶどう1房160kg

犬がぶどう中毒の症状があらわれるまでの時間

  • ぶどうを食べてしまってから2~3時間後

犬がぶどうを食べてしまったときの対処方法

  • 様子を見て異変を感じたらすぐに病院へ

最近分かってきた犬とぶどうの新事実

ぶどうの事実におどろく飼い主

チョコレートや玉ねぎ、タコやイカ、牛乳など、犬に与えてはいけないと昔から言われてきた食べ物については、犬を愛する飼い主さんならご存じの方も多いと思います。しかし、最近になって分かってきた事で、犬にぶどうを与えると命の危険に関わる状態になるかもしれないって、知っていましたか?

具体的に説明すると、犬がぶどうを食べると「ぶどう中毒」を起こしてしまい、最悪の場合には腎不全を引き起こしてしまい、重症化する可能性があるのです。昔、レーズンで腎不全を起こした犬がいたそうですが、最近ではレーズン・ぶどう共に犬にとって危険な食べ物である事は獣医師さんの間では常識となっているようです。

はっきり言わせていただきます。犬にぶどうを与えるのは絶対にやめましょう!そして、飼い主の見ていないところで、盗み食いなどで食べてしまう可能性も考え、犬の届くところにレーズンやぶどうを置いておく事は避けましょう。

犬の体に与えるぶどうの危険性ついて

ぶどう中毒で寝込む犬

ぶどうのどの成分が原因なのか

では、一体ぶどうのどのような成分が犬の身体に害を起こすのでしょうか。驚く事に、その原因となる物質は未だ判明していないのだという事です。可能性としては幾つかの説があるようですが、未だ正確には分かっていません。

カビ毒による汚染、重金属汚染、殺虫剤や農薬による汚染、または未だ見つかっていないぶどうの毒素などが考えられているようです。また、ぶどうの実よりも皮ごと食べた場合の方が危険だと言われています。更にレーズンはぶどうよりも成分が凝縮しているために、一層危険性が高いという事です。

ぶとうを食べてしまった場合にあらわれる可能性のある症状

では、もし犬がぶどうを食べてしまった時、現れる症状とはどういったものなのでしょうか。ぶどう中毒や腎不全を起こしてしまった犬にあらわれる症状として、嘔吐や下痢、水を飲む、多尿または尿が出ない、腎臓の痛みで背が丸くなるなどの症状があらわれる事があります。

犬がぶどうを食べてしまった場合にはどうしたら良いか

ぶどうを食べようとする犬

犬が少量のぶどうを食べてしまった時は、様子を見て異変を感じたらすぐに病院へ行きましょう。中毒量のぶどうを食べてしまった時には、異変を感じなくても行った方が良いでしょう。ぶどう中毒を起こした犬は、大抵摂取後から2~3時間して嘔吐するケースが多いので、早い段階で受診し、治療を受ければ回復も早くなるという事です。深刻な腎不全を起こしてしまってからでは、死の危険性もあります。

どのくらいの量で中毒を起こす危険性があるのか

ぶどうの重さを計測

一般的には、「大量のぶどうを食べなければ中毒が起こる危険性も低い」と言われますが、犬によって個体差もあり、一概には言えません。一般的な目安としては、最少中毒量で体重1㎏あたり19.6g、レーズンでは2.8gで中毒になる可能性があるという事です。

例として、小型犬のチワワの体重が3㎏だとした場合、58.8gのぶどう、または8.4gのレーズンを食べてしまうと中毒を起こす可能性があるという事になります。ぶどうはまだしも、その量のレーズンなら食いしん坊な犬の場合、ペロリと食べてしまう事は十分にあり得るので注意したいところですね。

大型犬の場合は、考えてみると体重に対する中毒量のぶどうを食べると想定されるケースは、あまり多くはないのかも知ません。だからと言って、最初からぶどうをあげない方が良い事は言うまでもありませんが、大型犬や中型犬よりは小型犬の方が、ぶどう中毒を起こすリスクは高いので注意しましょう。

ぶどう中毒で病院へ行ったらどのような治療をされるのか

中毒量のぶどうを食べてすぐ病院へ行った場合、まずは胃の内容物を吐かせ、次に胃の洗浄、続いて活性炭や下剤の投与などが行われます。とにかく原因物質を身体の外へ出す、という方法が取られるそうです。しかし、もし急性腎不全が起きてしまったら、入院して点滴治療などが行われます。腎機能の問題が深刻になってしまうと、予後は腎機能不良となってしまう事も多いようです。

まとめ

ぶどうを見つめる犬

犬と一緒に生活するというスタイルが増えた結果、人間の食べるものを欲しがる犬も多いと思います。しかし人間には良くても、犬が食べると深刻な害を与える食べ物はたくさんあります。ぶどうもその食べ物の中の一つで、それが判明したのはごく最近の事です。

犬がぶどうやレーズンを中毒量食べてしまった場合には、中毒が起こり、ひどい場合には急性腎不全を起こしてしまう可能性を知っておきましょう。この情報は可能な限り、家族全員で共有してください。大量に食べないと中毒は起こりにくいとはいえ、未だ原因物質が分かっていないので、それが蓄積される物質なのかかどうかも分かりません。

これから身体に蓄積される物質だと判明する可能性もあるので、少量でもぶどうをあげるのは止めておいた方が良いでしょう。そしてもし、愛犬がぶどうを食べてしまい、異変があらわれたら速やかに病院へ連れて行きましょう。対処が早ければ早いほど、回復する可能性も高くなります。

愛犬の健康を守るためには、きちんと犬の食べるものを把握して管理し、害について勉強する事が飼い主としての努めではないでしょうか。

▼犬が食べてはいけないものについてもっと知りたい方はこちら
犬が食べてはいけないもの一覧

愛犬や知り合いのわんちゃんで誤ってぶどうを食べてしまった経験のあるわんちゃんはいますか?

どんな症状がどれくらい経ってから現れたのか、その時どんな対処・治療をしたのかなど、万が一犬がぶどうを食べてしまった時に参考にできるよう知っていることを教えてください!

  • 30代 女性 TIKI

    犬を飼っていて、様々な知識を持っている方は多いと思いますが、「ぶどう・レーズン」があげてはいけない食べ物だと知っている方は思ったほど多くはないのではないでしょうか。

    私もつい最近レーズンがダメだと知りました。幸い、今まで我が家では愛犬にぶどうやレーズンはあげていなかったのですが、人間が食べるレーズンパンなどをちぎってあげていたらと思うと怖くなりました。多くの方がこうした知識をしっかりと持って、愛犬を守ってあげてほしいです。
  • 20代 女性 小夏

    ぶどうはうちの子食べたことがあります…
    口から出すように促したのですが、もう手遅れでした。そのときはすごく焦りました…
    そのあとはあまり激しく運動はさせず、様子を見ていました。
    うちの子は特に何もなかったですが、中毒のものは気をつけたほうがいいですね。反省
  • 30代 女性 小夏Chappy

    犬にぶどうを与えてはいけないことは知っていました。帰省するとき愛犬も実家に連れて帰るのですが、やはり私たちの親世代はまだ知らない人が多いかもしれません。
    私も伝えていればよかったのですが、たまたま父親がぶどうを食べていて、愛犬が欲しがったのであげたと言いました。その時は、え?!大丈夫かな…。。。と不安になり、その後愛犬の様子をしばらく見ていましたが、いつも通りで元気だったので安心しました。
    これからは、自分がわかっているつもりでもきちんと周りの家族や友達との再確認が必要だと思いました。
  • 40代 女性 momo

    記事にあるように、一見甘くて美味しそうなぶどうが、実は愛犬にとっては恐ろしい果物であるという事をいまだに知識として持っていない飼い主さんも多いのかもしれないですね。レーズン等はパンの中に入ってしまっていて、それを考えずにちょっとあげてしまったり、たまに聞くのが、ぶどうに限らずテーブルの上に人間の食べ物をつい置いて出かけてしまって気づいたら愛犬に食べられてしまっていたり。そのようなケースだと、飼い主さんが帰ってくる前に具合が悪くて吐いたりする危険もありますよね。そうした事故がないように、出かける際は必ずワンコの届く場所に危険な食べ物がないか確認してから家を出たいと思います。
    そして、日々愛犬家同士での会話の中に「この果物が危険」等の情報共有をしてお互いのワンコを守りたいですね。
  • 20代 女性 めいめい

    実はこの前、愛犬が私が落とした干しブドウをうっかり食べてしまい、焦っていたところでした!幸い、この時は下痢や吐くこともせずに何事も無かったのですが、この記事を読み、ブドウがいかに犬にとって危険なものなのかを知ることができてよかったです。「ブドウは犬にとって危険」ということは、まだまだ認知度は低いのではないでしょうか?犬を飼っている友人たちにもシェアしていきたいと思います。しかし、ブドウは他の果物と同様、繊維も豊富でビタミンも多いので、むしろ体に良さそうですよね。なのに、食べると申告な状態になるということが不思議で仕方ありません。また、危険ということを知らなければ、自分が食べている時についあげてしまいそうな感じがします・・・。
  • 30代 女性 aoki

    ぶどうやレーズンが犬にNGだとは知っていたのですが、うっかりレーズンが含まれるクッキーやシリアルを食べられてしまったらどうしようと心配になりました。
    チョコレートは、以前テーブルの上に置いてあったものをパッケージを破られて食べられてしまったことがある経緯から、うちでは台所でしか食べてはいけないというルールになっていたのですが、レーズンの方が中毒を引き起こす重量が少ないかもしれないですね。
    中毒症状とは、発症してしまうともう手立てがないのだそうです。症状が治まるのを待つしかないと聞きました。なので、発症させないようにすぐに吐かせたり、吸収させないように胃の洗浄をするんだそうです。
    私や家族のうっかりで愛犬が中毒症状を起こしてしまったらと思うと怖いです。レーズンが含まれる食品も、台所から出してはダメというルールにしようと思います。
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