ポメラニアンの里親について

ポメラニアンの里親について

犬を飼うには、友だちからもらったり、ペットショップやブリーダーから買うほかに、「犬の里親になる」という方法もあることを知っていますか?ここでは、ポメラニアンの里親について詳しく話してみたいと思います。

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ポメラニアン白

里親とは?

犬の里親というのは、さまざまな事情で飼い主の手を離れた犬たちの中から、自分が飼いたい犬を選んで、その犬の新しい親になることをいいます。ポメラニアンのように人気の犬種でも、里親を待っているたくさんの犬がいます。

さまざまな事情とは?

路頭に迷った犬たちは、保護犬として全国各地の動物愛護センターやボランティア施設に引き取られます。

  • 飼育放棄といって「飼えなくなったから」と飼い主が保健所などに届け出た犬。
  • 届けもせずに電信柱などに縛られたまま捨てられた犬。
  • 野良犬状態で捕獲された犬、このなかには、運悪く飼い主にはぐれて、チラシなどを配って探しても見つけられずに捕獲された犬もいます。

保護犬の運命

こうして保護された犬たちを待っているのは、運良く里親に引き取られるか、可哀想に薬殺されるかの二筋道です。細かい数字は省きますが、年に3万頭に犬が保護されてから平均3日で薬殺されています。そのなかには、愛くるしいポメラニアンもたくさんいます。

さて、犬たちの里親が見つかるように、世間にはたくさんのボランティア団体があって、日々活動しています。

里親サイト

典型的な里親募集のボランティア団体では、ネット上に犬たちの写真やデータを載せ、里親を募っています。ポメラニアンはじめ、その犬種はさまざまで、犬好きのアクセスはとても多いといいます。お勧めの具体的なサイトは、後ほど紹介すとして、里親になるための条件や注意点などについて、お話ししましょう。

里親の正しい選び方

ポメラニアン茶

保護した犬には見捨てられたトラウマがあります。ボランティア団体の専門スタッフは、里親を選ぶ際に一定の条件をつけて、哀しい事態の再発を防ごうと努力します。ただ可愛いからと、安易にポメラニアンを持っていける訳ではありません。

里親になる条件

里親になるには次のような条件があります:

  • 終生愛情を持って飼うことができる
  • 家族全員が飼うことに同意している
  • 住まいの住居でペットを飼うことが許可されている
  • 犬の登録やワクチン・予防接種をする
  • 不妊・去勢手術をする、など

良心的なボランティア団体では、里親に引き取られたポメラニアンのその後をチェックします。
例えば、「犬のネームタグをつける」、「引き取られた先の家での写真を撮って送らせる」、など、そのポメラニアンが衝動的に逃亡した時に追跡捜査ができるようにと、事前の配慮もします。
そのようなボランティア団体は提携動物病院もあり、引き取られたポメラニアンが環境の変化などで食欲をなくしたり、体調を崩したときに対応する体制を整えているほどです。

ですから、ポメラニアンの里親になるには、なによりも動物愛護意識のしっかりしたボランティア団体を選ぶことが不可欠です。

ボランティア団体への縛り

里親にポメラニアンを引き渡すという「取り引き」には、規則でボランティア団体にはっきりした規制があります。

そもそも、犬の里親募集ということは、犬を無料で譲るという情報を広報することですから、ポメラニアンがどれほど魅力的でもその犬の体については料金を請求できないことになっています。

ワクチン代とか、避妊去勢などの手術費用や引き渡すための送料などは請求できますが、これにも一定の条件があります。

まして、譲る条件としてボランティア団体に寄付を求めるなどは禁止されています。つまり、ボランティア団体は犬を譲るという取り引きから利益や儲けを生み出せないことになっています。

好きなポメラニアンが欲しい、とボランティア団体のサイトを覗くとき、このようなボランティア団体への縛りについて、よく理解しておいてください。その上で、素晴らしいポメラニアンの里親になれるようなボランティア団体を見つけてください。

お勧めの里親リスト

ポメラニアン黒

前述のように里親を募集しているボランティア団体は全国に数多くあります。当然ながら、どれも動物愛護の精神で組織され、運営されていますが、団体ごとに微妙に立ち位置が異なります。

回転を速めるために手続きや条件に緩みが見られる団体もあり、引き取られた先での犬の扱われかたまで気を配るサイトもあります。前述の「縛り」を理解してネット上の情報を丹念に調べてください。

私はこの記事のために30ほどのサイトの情報を調べましたが、実感としてほとんどが横並びで複数のオプションを挙げるのを躊躇します。ただ、抜きん出ているボランティア団体がひとつありますので、敢えてそれをご紹介します。

動物愛護市民団体JCDL
http://www.jcdl.jp/howto.html

選択肢を複数求めておられる読者には申し訳ありませんが、「犬猫の殺処分がなくなるまで活動を続けます。」というモットーで活動するこの団体は、そのサイトの隅々まで動物愛護の精神が溢れています。これまでのお話しの中に、好ましい対応の例を挙げていますが、いずれもこの団体のデータを取り上げています。

まとめ

ご縁があってポメラニアンにまつわる記事を数編書いてみて、保護犬とか里親とかの世界に、この犬種を見かけるのが不思議なくらいです。

多彩な毛色といい凛とした振る舞いといい、飼うのを拒まれるとか捨てられるとか、考えられないほど魅力的な犬種です。

里親になれる条件が揃えば、ぜひポメラニアンを探しに行って見てください。そうすることで少なくとも一匹のポメラニアンが幸せなれるのですから。

▼ポメラニアンについて詳しく知りたい方はこちら
ポメラニアンの性格ついて

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 Chappy

    ポメラニアンを飼っていますが、捨てられるとかの飼育放棄とか考えられないです。運が悪かった…と、簡単に片付けられない問題ですよね。でも、私が出会ってあげられたら…とも思いました。里親になる限り、同じような寂しい思いや悲しい思いは絶対にさせてはいけないですね。
  • 投稿者

    30代 女性 ミニー

    犬を飼った以上は、飼い主としては最後までみるのが当然です。電柱に縛りつけたまま放棄などありえません。しかしながら、新しい里親が見つかると良いと思います。大切な命を一匹でも助かる事を願います。
  • 投稿者

    30代 女性 TIKI

    ポメラニアンは穏やかで愛玩犬としてとても親しまれていますよね。でも、事情で手放されてしまう事でそんな穏やかな子がとても心に大きな傷を負ってしまうのが悲しいです。
    きっとポメラニアンを里親として迎え入れたいと希望する方も多いかと思いますが、どうかその子の第二の犬生を二度と同じ悲しみを与えないよう責任持って迎えてほしいです。
  • 投稿者

    20代 女性 こなつ

    ポメラニアンが飼育放棄されるなんて考えられませんね…あんなに愛くるしい顔をしてちゃんと訓練すればとてもいい子です。
    うちの家の子もペットショップでの売れ残りだと言われている子を連れて帰ってきました。一匹でも多く、最悪の事態を迎えないように私自身ももっと協力できることがあればいいな…と強く思いました。
  • 投稿者

    30代 女性 きい

    飼い主が見つからない悲しい運命を辿ろうとしているわんちゃんは辛いことですがたくさんいます。そんなわんちゃんを救えるのは里親になることです。保護団体の活動などで近年里親会など増えていて消えそうな命を繋げることはとても良いことだと思います。
    ただ、ポメラニアンの里親になるというのはただ単にかわいがるだけでは勤まりません。室内で1年を通して温度調整して快適に住まわせてあげられるか、散歩はできるか、遊んであげられるか、最後まで責任を持って飼えるかが大事です。

    ポメラニアンはトリミングなども必要な犬種なので必要なことをしっかりと行えるかが飼い主になることに大事なことです。無責任に里親になるのはやめてほしいです。
  • 投稿者

    女性 匿名

    私は悪質ブリーダーから里親募集が出ていたので一目惚れで引き取りました。悪質なのはあとからわかったのですが…
    引き渡しも夜中の電話でいきなり今からとのことで引き取りました
    そのときにワクチン代と血統書のお金を渡しましたが血統書は届かず後日訪ねて行ったら使い込みされてました。血統書が欲しくて引き取ったわけではないですので諦めました。
    数日後にはポメちゃんが鳴きながら体を掻いていたので慌てて病院に行くと、ブリーダーの衛生面が悪く全身をシラミに覆われアレルギーも出てました。
    治療をして現在8歳ですが、7歳で胆嚢を摘出、膀胱結石摘出をしましたが毎月の検診を受けつつ元気でお利口です。

    私はそのブリーダーのもとに不幸とも言えるチワワが50匹くらいと外には柴犬2匹いて引き取りたい、可哀想過ぎると言いましたが譲ってはもらえなかったです。
    狭いとこでのチワワたちは衛生面が最悪で日の当たらない部屋、ケンカをして目や手足のない子などいました。
    その後はどうなってしまったのかわかりませんが、その子達のことを思うとポメを大事にしてあげなければと思ってます。
    またご縁があったら里親にもまだまだなりたいなって思います。
    人間のエゴで不幸な子が増えないことを祈りたいです
  • 投稿者

    40代 女性 グーグルぽち

    犬を飼っているひとりとして、保護犬のことを考えると胸が痛みます。
    残念なことに「ペットのおうち」「ドッグレスキュークラブ」「ジモティー」などの里親探しのサイトには、ポメラニアンが沢山います。

    もし犬を迎えるとき、いろいろな方法があります。里親になるという選択に殆どの人が一度考えてしまうのは普通のことです。
    わたしの祖父は警察犬のテストを落ちたジャーマンシェパードや、土手を歩いてたらすて犬がいたから拾ってきたなど、祖父の家には絶えず数匹の犬がいました。雑種の子が多かったですが、不思議にどの子もすぐ打ち解けて犬同士のけんかなどは殆どないのです。
    捨て犬は癖があるだろう、性格が変わってるかもなどという観念もなくなります。 
    保護犬で虐待されてた子などは確かに人を怖がるかもしれません。でもわたしはどんな子も最終的には必ず信頼してくれると思っています。

    海外イギリスでも保護犬の里親探しは日常に行われています。
    ショッピングセンターに行くと、里親さがしのボランティアの車が止まっており、ボランティアさんたちが説明に動き回っています。
    ボランティア団体の人が言わなくても、寄付箱にお金は入ります。ホームレスの人も犬を飼っていて、その犬はたくさんの寄付からかプクプクとして健康そうです。
    また売れた利益がすべて犬猫の施設に行く、ボランティアショップもあります。
    もちろん色々な人がいますが、困ってるんだから助けるのが当たり前という考えがあるのです。
    犬にとって保護センターの設備や散歩など良い環境を与えてくれてますが、一日も早くすべての犬に素敵な飼い主さんが見つかり幸せになってほしいものです。
  • 投稿者

    30代 女性 ちょびこ

    これはポメラニアンに限ったことではありませんが、やはりどう考えても一度縁あって迎え入れた犬を手放すということは考えられません。例えば、想像もしないような不慮の事故や事件に巻き込まれたりして飼育困難になることなどはあるかもしれませんが、実際に捨てられている犬たちのほとんどはそういうやむを得ない事情ではなく人間の勝手な都合ですよね。ポメラニアンもあんなに愛くるしいのに捨てられる。聞いたことがあるのは声が高いので「キャンキャン吠えてうるさい」という理由とか。そんなものこそ飼い主がしつけを怠った結果だし、そもそもある程度吠えるのは犬なんだから仕方ない。見た目のかわいさとのギャップがそうさせるのか、犬を捨てる人の理由は本当に理解ができない。考えれば考えるほど憤りしか感じません。
  • 投稿者

    30代 男性 匿名

    はじめて飼ったポメは捨て犬でした。性格は穏やかで毛並みもきれいで美人顔でした。そのポメは年齢を重ねており最後を看取るまであとわずかでした。当時は嬉しかったですが、今考えると残念でしかたありません。事情があるにしろ可愛がった我が子を最後まで責任が取れないのはお互い寂しいと思います。
  • 投稿者

    女性 くろっかんむっしゅ

    この日本では、飼育放棄をしても罰など特にないので(一部除いて)日々様々な犬や猫などの動物が捨てられたり、保健所に持ち込まれています。
    中には多頭飼い破壊などで、レスキューをされる前に命が尽きてしまうこもいたりするので、一概に捨てられる犬以外にも劣悪な環境で今も暮らしている犬たちがいますね。
    ポメラニアンのような人気と言われる犬種でも、飼育放棄や捨てられたりあるんですよね。
    知り合いが保護活動をされていますが、この間までポメラニアンを保護していました。今そのポメラニアンは、新しい里親さんの元で幸せに暮らしています。

    保健所や里親サイトやボランティアさんからなど、ポメラニアンの里親募集は常時行われています。
    ボランティア団体さんから迎える場合は、条件に合わなければ迎えたくとも迎える事は出来ませんし、今後約束するルールなどもあります。
    考え方によっては縛られると思う方もいるかもしれないですし、逆に言えばこれからも何かあった際は相談などサポートして貰える事があるという安心などもあります。

    里親と言っても、保健所や愛護団体やボランティアさんなど迎える場所により多少の条件は変わります。
    我が家のわんこたちはペットショップから迎えました。犬の幼稚園に通いその延長で保護犬のボランティアをされている方と知り合いました。
    今の犬の現状(猫もですが)を嘆いておられ行動に移される姿に応援したくなり、我が家では条件に合わない為里親になる事は出来ませんが、今この瞬間も可愛い可愛いポメラニアンが新しい飼い主さんを待っているんですよね。

    ポメラニアンは可愛らしい見た目や某CMなどで少し前から人気が爆発的に出ましたよね。ですがポメラニアンの性格の傾向として躾次第では吠えてしまう事も‥爆発人気になると無理なパピーミルで繁殖される事も多く、本来ポメラニアンの平均サイズが2キロ前後とされていますが、無理な繁殖は大きくなる子が産まれたり、身体の弱い子も中には産まれてしまいます。
    仔犬期を過ぎ、成犬になると中にはこんなに手間がかかるとは思わなかった。
    医療費がかかる。
    シニアになり病気になったのでもういらない。
    などなど、怒りたくなるくらい簡単に捨てる人も多いんですよね。
    これは他犬種でも当てはまりますが、保護犬だからと言って懐かないわけではありません。中には癖のあるこもいるかもしれませんが、迎えるまでにトライアル期間などを設け、この先飼う事が出来るかを確認し準備する期間もあります。
    ボランティアさんなどか開催される譲渡会なんかにも気軽に顔を出してみるのも、その中で縁があるかもしれないですし良いと思います。
    幸せを待っているわんちゃんは、たくさんいます。里親として迎えれるならば、一匹でも幸せになるわんちゃんを増やしてあげてほしいなぁと思います。
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