油断しちゃダメ!犬が誘拐されてしまう場所4選

油断しちゃダメ!犬が誘拐されてしまう場所4選

実際に起きた犬の誘拐事例を元に『犬が誘拐されてしまう場所』をまとめました。考えもしない、意外な場所で犬の誘拐は起きているようです。

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犬が誘拐されてしまう場所はどこ!?

振り返って見つめる柴犬

転売や飼う目的で犬を誘拐した場合、窃盗罪にあたります。転売した場合、転売そのものは犯罪にはなりません。殺傷などが目的であった場合には、器物損壊罪や動物愛護管理法違反にあたります。私たち飼い主にとって、我が子であり、大切な家族です。

しかし、法律はとても難しく、犬を誘拐した者に対する、厳しい裁きが日本にはありません。そのため、何としてでも私たち飼い主が守り抜かなければなりません。ちょっとした気の緩みや安易な考えが、愛犬が誘拐されてしまうことに繋がってしまうかもしれません。

1.自宅から誘拐される

庭や玄関先に繋がれていた犬が誘拐されるケースはとても多く、最近では、室内にいた犬が誘拐されるケースも増えています。日本で耳にすることはありませんが、海外では、誘拐された犬が肉市場に売られるという事件が多発しているようです。日向ぼっこや気分転換のために、愛犬を庭で自由に遊ばせることがあるかもしれません。しかし、決して目を離してはいけません。

もし、いなくなってしまっても、それが脱走なのか、誘拐なのか、真相がわからなくなってしまいます。室内にいる場合にも、人が侵入できるような大きな窓を開けたままにしておかないなど注意したいものです。

2.お店の入り口から誘拐される

飼い主さんがお買い物をしている間、お店の入り口に繋がれている犬を見かけたことがあるのではないでしょうか。以前、「店先に犬が捨てられていたので保護しました」という書き込みをSNSで目にしたことがあったのですが、これに対して「それは誘拐です」というコメントが溢れていました。

保護した人に悪意や誘拐という気持ちは一切なかったと思いますが、このような形で連れ去られてしまうケースも多く起きています。もし、何日もお店の入り口に繋がれたままなのであれば、置き去りにされてしまったのではないか、と考えることもできるかもしれません。

3.車内から誘拐される

車内に残されたダックス

お店に立ち寄った、ほんの数分の間、犬を車内で待たせた。車に戻ると愛犬がいなくなっていた。こういったケースも後を絶ちません。ほんの少しの間だからと、ドアをロックしていなかったのかもしれません。他人が勝手にドアを開けてしまい、その隙に、犬が逃げ出してしまったのかもしれません。可愛い犬が乗っているからと、誘拐されてしまったのかもしれません。

どのように車内からいなくなってしまったのか、わからないこともあります。お店の防犯カメラや車載カメラがあれば確認できるのですが、できないケースもあります。わずかな時間であっても、犬をひとりきりで車内に待たせることは決してしてはいけません。

4.公園から誘拐される

インターネット上の書き込みで知ったことなのですが、次のような誘拐の事例が数ヶ月前に起きていました。

“公園のベンチで愛犬と休んでいたところ、近づいてきた子供が犬に触れようとし、驚いた犬が子供の手を噛んでしまった。すると、子供の父親が犬を誘拐し、保健所へ連れて行くと言った。そのまま愛犬が見つかっていない。”

その後、警察署で保護されていることがわかり、犬は無事に飼い主さんの元に帰ることができたようです。

※訂正:現在も捜索中とのことです(2020/01/05)

公園やドッグランで会う飼い主さんから、「うちの犬は噛まないから大丈夫だよ。」「何もしないよ、この子は大人しい犬だから。」このように言われたことが私にもあります。飼い主さんの過信だと、私はいつも思います。見知らぬ他人が近づいてきて、手を伸ばしてきたら、どんなに温厚で優しい犬だって、威嚇してしまうことがあります。大きな人間の手が頭上から降ってくるのですから、恐ろしいはずです。

まとめ

伏せているラブラドール

犬が誘拐されてしまう場所について、

  • 自宅から誘拐される
  • お店の入り口から誘拐される
  • 車内から誘拐される
  • 公園から誘拐される

実際に起きた4つの事例を元にご紹介しました。安全なはずの自宅の室内から誘拐されるケースがあると聞くと、恐怖に感じることはもちろん、呆れてしまいますよね。お留守番する時間が長いワンちゃんがいる家庭では、防犯カメラの設置が必要かもしれません。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 ねーねが飼い主

    今回の犬が誘拐される4つのケースの
    記事の中に、誤った情報を見つけたのでお知らせさせて頂きました。

    公園で誘拐されたトイプーのわんちゃんの件ですが、警察署にいたわんちゃんは別件で迷子になっていた子なので、ハッピーちゃんではありません。

    小さい女の子の手を思わず噛んでしまったことで、相手方に連れ去られたわんちゃん(ハッピーちゃん)は、
    現在に至ってもまだ飼い主様の元へは戻れていません。
    まだ連れ去られたまま、見つかっていません。

    現在も飼い主様やボランティアの方、
    飼い主様のお友達たちが必死に探されています。

    どうか記事を書かれる時は、確実な
    情報を載せてくださいますよう
    宜しく御願い申し上げます。

    突然の乱文、大変失礼致しました。
  • 投稿者

    30代 女性 みーちゃん

    私も、4の記事を読んでおかしいなと思いました。
    公園で子供を噛んでしまってそのまま誘拐されたトイプードルのハッピーちゃんはまだ見つかっていません。
    正確なことをきちんと把握してから記事にしないと誤った情報がどんどん拡散されて飼い主様も心を痛めると思います。
    記事の訂正をよろしくお願い致します。
  • 投稿者

    女性 匿名

    自力救済(この場合加害犬の処分)は違法であり、窃盗罪にあたるわけだから警察が近所を調べればすぐわかるのではないか?
    いづれにしても、犯人として、その親子を探し出す方が先だったのでは?
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