犬を幸せにできる飼い主の特徴
犬にとっての幸せとは何かという問いは、永遠の課題でもあります。そのため、今回ご紹介する『犬を幸せにする飼い主の特徴』も一概には言えません。犬を幸せにする飼い主の特徴はたくさんありますし、ご家庭によっても幸せの形が違うからです。
そのため、今回ご紹介する『犬を幸せにする飼い主の特徴』は、主に犬にとって良い影響を与え、犬が生涯、健康的に楽しく過ごせるような環境を与えられる飼い主の特徴を一部、ご紹介するに過ぎません。1つの参考としてご自身と比較してみてください。
1.『犬』について理解しようと努力する
犬を幸せにするためには、まず犬のことを理解することから始まります。基本的なことであれば、「こんな行動をしているときは、こんな気持ちである」といった犬の気持ちを読み解く知識などが挙げられるでしょう。
このような知識を頭に入れておくだけでも、「今不安なのかも。傍にいてあげよう」などと行動に移すことができます。『犬』について理解することで、愛犬がより過ごしやすい環境を与えられることに繋がるのです。
もちろん、すべての知識を得られるわけではありません。犬にもそれぞれ個性がありますし、その犬によって癖や行動パターンなども変わってくるからです。あくまで、愛犬との生活をよりよくするために理解する努力をすることを指しています。
2.常に落ち着いて行動できる
犬は動物なので、飼い主の思い通りに行くことの方が少ないと言えます。しつけであったり、いたずらをしたりと忙しい日常を送る毎日です。
そんな日常の中、常に落ち着いて穏やかな気持ちで行動できる飼い主を持つ犬は、犬自身にも安心感が伝わるため、穏やかで幸せな日々を過ごせると言えるでしょう。
感情的に行動してしまう飼い主であると、ちょっと失敗してしまっただけでも怒鳴られてしまったり、子犬ならばなかなかトレーニングが完了せず、怒られたりしてしまうこともあるでしょう。すると、犬は「怖い」という感情を抱き続けながら過ごすことになるのです。
3.散歩や遊びを一緒に楽しんでいる
犬の散歩や遊びは毎日の日課です。この日課は、1日の中でも犬が特に楽しみに待っている日課の1つでもあるので、自分が楽しいと感じている日課を飼い主も一緒に楽しんでいる犬は幸せを感じていることでしょう。
よく「犬の散歩が面倒くさい」と言う飼い主がいます。たしかに仕事から帰ってきて疲れている体にムチを打ち、散歩に行くのはつらい日もあるでしょう。冬の寒い日などはなおさらです。
しかし、犬側は帰ってきた飼い主と一緒に散歩を楽しめることを待ち望んでいます。また、犬は飼い主の表情から感情を読み取れることが研究結果で判明しているので、面倒くさそうな顔をしていれば、それが愛犬にも伝わってしまいます。
自分が楽しんでいることに、あからさまに嫌そうな顔をされたら、誰でも悲しいですよね。寂しい思いもするでしょう。散歩や遊びは一緒になって楽しむのが、犬にとっての幸せに繋がります。
4.愛犬とふれあうことに幸せを感じる
犬と飼い主のスキンシップは、信頼関係を築く上でとても重要です。それ以上に、犬は飼い主とふれあうことで幸せを感じているのです。
飼い主側も愛犬とふれあうことに幸せを感じていれば、自然とスキンシップを積極的にとろうという気持ちになりますよね。その結果、愛犬とのスキンシップをとる回数や時間が増え、その分、愛犬の気持ちは満たされていくはずです。
そのため、愛犬とのふれあいに幸せを感じている飼い主の犬は、愛情深いスキンシップを多くとっていることで、幸せを感じているでしょう。この特徴は、特に重要だと感じます。
5.日頃から愛犬のことを観察している
日頃から愛犬のことをよく観察している飼い主の犬は、健康的に生活できる傾向が強いので、その分幸福度も高いと考えられます。
これは、日頃から観察していることで、愛犬のちょっとした異変もすぐに察知することができるため、怪我や病気の早期発見に繋がることを意味しています。また、心理的な面でも「強くストレスを感じているのかも」と気付くことができます。
迅速に対応することで犬の負担を減らせるので、日頃から愛犬を観察し、ちょっとした違和感や異変に気付くことができる飼い主の犬は、幸せな生涯を送ることができる傾向にあります。
まとめ
今回ご紹介した『犬を幸せにできる飼い主の特徴』はほんの一部です。基本的に、愛犬とふれあうこと、一緒に過ごすことに幸せを感じている飼い主であれば、犬にとって必要な物・行動を自然と与えられているでしょう。
また、飼い主が幸せそうに自分と過ごしていることは、表情や雰囲気から犬にも伝わっています。難しく考えず、日々愛犬との暮らしを楽しみ、幸せを感じることが重要なポイントと言えそうです。
ユーザーのコメント
20代 男性 匿名
家庭や価値観によって犬の幸せは違います。私自身も幸せとはなんなのか常日頃考えています。
「この子は自分のいて幸せなのだろうか」、「不満はないのか」など考えれば無数に出できます。しぐさによっては「幸せを感じてるよ」って伝えてくれることもありますがそれで迷惑良しではありません。悪いのではありません。私の考えてですが幸せ上限はありません、今より更に幸せを感じさせるためにどうするのかを常日頃考えることが飼い主としての責務でしょう。いつか必ず訪れる愛犬との永久別れ、後悔しても遅いです、もっと幸せに出来たと思うでしょう。そうならないためにも愛犬のためにも世界一幸せな生活を目指してください
20代 男性 匿名