トイプードルのグレーの性格や特徴について
トイプードルは被毛の色によって、性格の違いが見られるという、面白い特徴があるようです。
グレーの被毛を持つトイプードルとは、一体どんな性格の持ち主なのでしょうか？
性格
この色のトイプードルは、性格が大きく二分化されているというのが、一般的な見解です。
・温厚で甘えん坊
・警戒心と独立心が強く、協調性に欠ける
このどちらかに当てはまるタイプの子が多い傾向にあるようですが、あくまでも、一般的な見解であって、トイプードルのグレーの子が全てどちらかに当てはまるという訳ではありません。
どの犬種の子でも、性格は個々に違っているものですので、参考程度にお考えいただいた方が良いかと思います。
ちなみに、トイプードルの基本的な性格は、明るく活発で社交的と言われていますので、グレーの子もそういった面も持ち合わせているものと思われます。
特徴
グレーカラーの子は、基本色のブラックと、ホワイトの遺伝子を受け継いだ、中間色の被毛を持った個体です。
生まれたてのグレーカラー（予想）の仔犬は、限りなくブラックに近く、成長・加齢とともに退色していきます。
濃いグレー⇒グレー⇒シルバーの順に退色していきますが、退色のスピードや度合いには、個体差があり、黒っぽいグレーから透き通るようなシルバーまで幅広く存在していて、シルバーになる過程の途中段階の色だとも言えます。
いつの段階でグレーだと血統書にグレーと記載されるのか定められている訳ではないので、中間色の表現には曖昧さが残ります。
そのため、ペットショップでは、グレーと表記された子は少なく、シルバー（系）と表記されることが多い様です。
かつては、ブラックやホワイトのトイプードルと並んで、多く見られたカラーですが、最近の、レッド、アプリコットの人気により、希少なカラーになってきました。
トイプードルのグレーの価格
購入経路や、販売店により開きはありますが、２０万円～５０万円位で取引されているようです。
トイプードルは安定して人気のある犬種ですので、どのカラーの子も、あまり値崩れしない傾向にあるようで、基準を満たしているか、成長しても小柄な体格、いわゆるティーカップサイズの見込みであると判断される個体については、１００万円以上の価格で取引されることもあるようです。
まとめ
トイプードルにはとても豊富な毛色の子が存在しますが、ブラックとホワイト以外のカラーは、成長・加齢の過程で、被毛の色が薄くなってくる特徴があり、グレーだと思って飼い始めてみたら、透けるようなシルバーにまで色が変わってしまった…なんて事も良くあるそうですので、あまり、被毛の色にこだわらず、色が変わっていく様子を写真に収めたりしながら、トイプードルとの暮らしを楽しまれてはいかがでしょうか。
性格は、しつけや飼育環境にも大きく左右されますので、イイ子に育つよう、愛情を沢山注いであげて下さいね！
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トイプードル大辞典！知っておきたい基礎知識
ユーザーのコメント
40代 女性 まかぶらたると
近所のわん友にもグレーのプードルちゃんがいます。知っている子だけで2匹いるのですが、どちらも元気いっぱいで人懐こい子です。ただここに書かれているように、確かに協調性には少し欠けるかもしれません。元気なのかもしれませんが、ドッグランなどで他の子となかなか上手に遊ぶことが難しく、ちょっとずれたタイミングで、孤立した感じで遊んでいるような印象が強いです。
ただこれは、グレーだからというだけの理由ではなく、その子が持つ個性かもしれないので、結論付けるのはよくないかもしれませんね。
どちらの子も、パピーのころはほぼ真っ黒でした。てっきり黒のプードルを飼ったのだと思っていたほどです。しかし、会うたびごとに徐々に黒い部分が減っていって、気づけばきれいなグレーカラーになっていきました。
黒い部分の減っていき方も、個体によって異なるようです。
1匹のグレープードルちゃんは、徐々に全体的に淡い色に変化していきました。本当に全体的に均等に変わっていったために、いつの間に変わったのだろうと感じるほどでした。
もう1匹の子の毛の色の変わり方、これがとてもユニークで可愛かったです。顔と体が黒からグレーに変わっていったのですが、耳だけが黒く残っていました。まるでスヌーピーのようで、ぬいぐるみみたいでした。それからさらに数か月して約1歳になるころに、耳の色も同色のグレーカラーに変化していき、ボディと同じ色になりました。
プードルに限らず、パピーの時と大人になってからと、毛色が変化していくのはよくあることですよね！成長すれば○○色になりますよ、というのを当てにするのは完全に人間のエゴであって、思った通りにならかったからと残念がったり文句を言ったりするような人は、わんこを飼う資格はないと思います。
こちらの記事に筆者さんが書かれているように、成長に伴う毛色の変化を、写真やビデオを撮るなどしながら、その成長を楽しく大切にしていきたいものですよね！
20代 女性 あめたま
グレーのトイプードルはペットショップでもあまり見かけないので、珍しい毛色だなと感じられました。
トイプードルといえば、茶色系の毛色のイメージが強いのですが、犬の中でも様々な色の可能性がある犬種です。
親犬同士の掛け方によっては多種多様な毛色のトイプードルを生み出すことが可能です。
しかしながら、珍しい毛色のワンちゃんはトイプードルに限らず高額で取引されます。そして、寿命も短い傾向があります。
したがって、ペットショップで見かけない毛色のワンちゃんを家族としてお迎えしたい場合は専門的な知識を持つブリーダーさんから購入した方がより安全と言えます。
ですが、色だけに拘らずに家族としてお迎えしたワンちゃんを可愛がり、愛情を沢山注ぐ事が何よりも大切です。
物珍しさだけに囚われずに慎重にワンちゃんを観察していきましょう。
女性 あんみつ
飼い主さんいわく、可愛いけど騒がしいの〜なんておっしゃってましたが、わんちゃんへの遊びの誘い方も上手でしたし、お話を聞いていると懐っこく人好きで温厚な性格から〝セラピードッグ〟にならない？なんて声がかかる事もあるそうでした。
トイ・プードルは毛のカラーで性格が異なると言われていますが、基本的には頭も良く躾もしやすく現在の人と暮らす生活の中でも飼いやすい犬種ではありますよね！小型犬でサイズも小さいので、わんちゃんとカフェや買い物やお出かけしたり、運動神経もよく体力もありますし、犬や人が好きなこも多いので、お散歩やドッグランなんかでも楽しめる子が多いんですよね。
カラーの性格に関しては、へぇ〜そんな違いがあるのか！くらいの感覚で良いと思います。
トイ・プードルのホワイトとブラック以外は仔犬〜老犬までカラーが退色する子がほとんどです。
グレーカラーの飼い主さんが話してましたが、摩擦でも毛の色が薄くなるそうで、、ハーネスリードを着用していたら、つけて擦れてしまう部分だけ色が薄くなってしまったそうです。
なのでハーネスは使ってないそうです。
シャンプー剤などでも長毛用、短毛用の他にも毛のカラーに合わせたシャンプー剤が売られていたりするので、そういった物を使用する事で今のカラーをキープ出来るそうですよ。
我が家の愛犬たちはトイ・プードルではないのですが、仔犬の頃からと比べるとポイント部分の毛のカラーは変化しています。顎の下部分が黒い毛があった愛犬も4歳になる今では薄くなってきましたし、多少は変わります。
グレーカラーは退色が分かりやすいかもしれないですが、それもまた魅力の１つです♪
最近はアプリコットやレッドなどのブラウンカラーのトイ・プードルが多いのでグレーやブラックなどのトイ・プードルを見かけると可愛いな〜と見てしまいます♪
女性 Satsuki
なんて、全然気が付きませんでした。私が今までで見てきたプードルは、白色と茶
色の子が多いです。よく考えてみると、茶色の子よりも白い子の方が少しフレン
ドリーだったような気がします。グレーはなかなかレアな色なのではないでしょう
か。とても綺麗な色ですね。