台風19号で「#ナイス犬しまい」が拡散!ペットの避難意識の変化

台風19号で「#ナイス犬しまい」が拡散!ペットの避難意識の変化

猛威を振るった台風19号は日本列島に大きな爪痕を残しました。多くの地域で避難勧告が発令されるなか、ツイッターでは「すべての犬をしまえ」とペットの身を案ずる声が上がりました。今後のペットの防災意識が高まることを願い、今回ツイートされた「#ナイス犬しまい」の詳細と実際の犬しまいの様子をご紹介します。

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※このたびの台風19号の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早いご再建をお祈りいたします。

4.9万いいね♡「#ナイス犬しまい」とは?

地震や台風など災害が多い日本では、近年特に国民の災害意識や避難対策が問われています。

それと同時にペットに対する認識も変化し、「家族として」守らなければいけない対象になってきています。

台風19号の接近を前にツイートされた「犬をしまえ」という言葉は、外にいる犬を家の中に避難させようという意味で、多くの人の共感を呼びました。

拡散される過程で「#ナイス犬しまい」「#ナイス猫しまい」という用語が生まれ、これにより多くの犬猫が家屋の中に避難させてもらい、命を救われました。

実際に避難させられた犬たちの様子

人は自然には適わないといいますが、それは犬も同じこと。

災害があった場合、庭先に繋がれて行動範囲を制限された犬はどこにどう逃げればよいのでしょうか。

大切な家族を失わないようにと、まずは安全な家の中に避難をさせようというのが犬しまい呼びかけの発端です。

これに賛同し多くの人が犬しまいを実行しました。

避難をする前に体を洗ってもらい、無事に玄関へ避難!

「う~ん、どうしてここにいるんだろう」と少し心配そうな様子も伺えますが、家の中であれば家族もいるので安心ですね。

ナイス犬しまい!

いつもお家の中にいるけど、もちろん今日も犬しまい完了!

普段から室内飼育の犬たちも「犬しまいました!」と#ナイス犬しまいの活動に参加。

このように多くの人がその様子をツイートしたことで「#ナイス犬しまい」がよりたくさんの人の目に触れ、多くの犬の避難を促すことに繋がりました。

ナイス犬しまい!

『すべての犬をしまえ』歌で避難を促す

避難が急がれるなか、犬しまいの曲も制作されました。

この歌は、「素晴らしい」「みんなに歌ってほしい」とコメントが寄せられ反響を呼びました。

災害対策は普段から意識づけをすることが大切です。

音楽というのは脳内で再生されやすいもの。引き続き多くの人の耳に届き、犬も避難させるべきであることが刷り込まれることを願います。

まとめ

ナイス犬しまい

将来このような台風は特殊なものでなくなると専門家も話しており、19号のような台風や災害は今後も起こるかもしれません。

今まで通りでは通用せず、より一層災害への意識を高める必要があるでしょう。

人への対策だけでなく、「#ナイス犬しまい」のようにペットの避難にもより多くの人が目を向けてほしいと思っています。

“失わずに済んだ命”がなくなることを願って…。

※この記事内の投稿や画像は、投稿者の許諾を得て掲載しています。


霹靂(@soramitters)さん
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らんね*20??(@Ranne1577)さん
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このたびはご協力頂き誠に有難うございました!

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