犬がマウンティングするのはなぜ?やめさせたほうがいい?

犬がマウンティングするのはなぜ?やめさせたほうがいい?

犬のマウンティングとは人や他の犬、またクッションやぬいぐるみ等に腰を押し付けて振る行為で、犬の交尾の時と同じ行動になります。人の目から見ると決して心地の良い行為ではありませんよね。犬がマウンティングする理由などをご紹介していきます。

はてな
Pocket
お気に入り登録

犬のマウンティングはやめさせましょう

止められている犬

結論からお伝えしますが、犬のマウンティング行為はやめさせたほうが良いでしょう。基本的に犬がマウンティングをするのは、犬の習性として自然な行為ではあるのですが、ペットとして人間社会で飼われている犬にとっては好ましい行為ではありません。人に対してのマウンティング、また他の犬に対してのマウンティングは不快に感じる飼い主さんも多くマナー違反あたる行為だと思います。

クッションやぬいぐるみ等、フカフカした物にマウンティングをする子も多くいます。こちらに関しては賛否両論意見が分かれ「ストレス発散にもなるのでクッションくらいは良いのでは?」と言う意見の方もいるようです。

個人的には物に対してのマウンティングもやめさせるべきだと思います。理由は頻繁にマウンティング行為をしていると、性器に傷が出来てしまう恐れがあることと、マウンティング自体が癖になってしまうと、人や他の犬に対してのマウンティング行為をやめさせるしつけが難しくなること。犬にとっての自然な行為なのでやめさせるにはなかなか根気がいりますが、マウンティングをする理由を知り、気長にしつけをしていきましょう。

犬がマウンティングする理由

たくさんのクッションと犬

自分が上である事を示すため

犬がマウンティングしてしまう理由のひとつで考えられるのが、犬自身が「自分のほうが立場が上である」という意思表示という説。犬は野性時代には群れで生活し、その中で上下関係をとても重んじていた生き物です。その当時の名残として、下の立場と判断した相手にマウンティングしているのではないかと…。

しかし、近年の研究では犬は一緒に暮らしている人間のことを上の立場、下の立場とは見ていないのではないかという考えも出てきています。人に対してのマウンティングに関しては、もしかしると有力な説ではないかもしれません。

犬同士であれば現在でもやはり優劣をつけているそうで、多頭飼いされているご家庭では愛犬同士で上下関係が決められているといいます。多頭飼いのご家庭での愛犬同士のマウンティング、またドッグランなどでマウンティングしようとする犬は「ボクは強いんだぞ!」と感じているのかもしれません。

発情のため

もっとも本能的なマウンティングが発情によるものでしょう。発情期中のメス犬のニオイでオス犬も発情します。オス犬にとって発情期中のメス犬のニオイは非常に強い魅力になり、オス犬が気づいてしまうとその行動は誰も制御できないほどです。お散歩中やドッグランなどで万が一の事故を防ぐためにも、飼い主さんがしっかり管理してあげましょう。この理由でのマウンティングは去勢手術により落ち着くこともあります。

興奮によるもの

興奮によるマウンティングが最も多く見られるマウンティングになるのではないでしょうか。飼い主さんが愛犬にマウンティングされてしまう時、帰宅直後で愛犬が喜んでいる時や、一緒に遊んでいて興奮してきた時などが多くないですか?犬は喜びや嬉しさのあまり、興奮する事でマウンティングしてしまうこともあります。また、クッションやぬいぐるみ等にマウンティングするのは、遊びの一環としてしていることが多いでしょう。

犬のマウンティングを止めさせる方法

飼い主さんの腕に抱きつく犬

犬にとってのマウンティングは自然な行為で犬自身には「悪いこと」と言う感覚はありません。何度も「やめて」と教えるうちにやらなくなると思いますが、忘れた頃にまた始める可能性はとても高いです。そのつど、決して強く叱ることなく、愛犬にとってもストレスにならないようやめられるように教えてあげましょう。

飼い主さんに対してもマウンティング

飼い主さんがマウンティングされてしまう場合、「やめて」「ダメ」「イケナイ」などの指示で愛犬にマウンティングは「してはいけない事」だと伝えましょう。指示だけでマウンティングをやめてくれない場合は、飼い主さんはその場から離れ愛犬を無視しましょう。なんども繰り返すうちにマウンティングをすると「遊んでもらえない」「嫌われてしまう」と学習していってくれます。

物に対してのマウンティング

クッションやぬいぐるみにマウンティングをする時も、まずはコマンドの指示によってやめさせてみましょう。一瞬でもやめたら「いい子だね」「えらいね」など褒めながら、対象の物を愛犬から遠ざけます。なかなかやめてくれない時は、お気に入りのオモチャなどを使って他の遊びに誘導するのも有効です。

無理矢理に取り上げようとすると、事故的に噛まれてしまう可能性もあるので気をつけてください。どうしても上手くいかない場合は、クッションやぬいぐるみ等、愛犬がマウンティングしてしまう可能性のある物を、愛犬が自由に遊べる場所に置かないのが1番です。マウンティングが癖になってしまうことで、いつまでもやめてくれなくなってしまいます。まずはマウンティングしない癖をつけるためにも出来ない状況を作ってしまいましょう。

まとめ

飛ぶように走る犬

我が家の愛犬は4歳、未去勢の男の子です。現在でもやはりごくたまにマウンティングします。マウンティングし始めた当初はマウンティングしそうになったら、振り払って立ち去る、また物に関しては全て愛犬が届かない場所に置くなどの工夫をしました。数ヶ月かかったと思いますが、徐々にマウンティングの回数は減り、現在では数ヶ月に1回やるかやらないかです。

「ほとんどしなくなったな~」とのんきに考えていると、突然思い出したようにマウンティングするので、やっぱり本能なんだと感じます。犬にとってのマウンティングは「悪いこと」ではありません。いつでも飼い主さんの指示に従うことが出来るようになっていると、マウンティングもすぐに止めることができます。突然のマウンティングをやめさせるには日々の色々なトレーニングも重要になってきます。

はてな
Pocket

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 男性 まるの叔父さん

    マウンティングいつの間にかしなくなってました。近所に発情期の子がいればしますがそれでも飼い主には最後までしようとしません。他人の足や人形がなかったときに、最後の手段としてマウントしたそうな顔で見上げてくるとので、足を出してやるとしますけどなぜかすぐにやめます。犬にマウントされたところで不快には思わないし、別に良いのに。生理現象ですしね。1歳になる前は興奮冷めやらぬ時は発情期でなくとも私の足にしてきたんですが、成犬になってからは制御がきかぬほど興奮することもなくなりました。和犬らしく落ち着きがでたのは嬉しいですが一寸寂しいです。
  • 投稿者

    20代 男性 匿名

    マウンティングは大抵は縄張り主張、立場主張の為と言われています。主従関係が築ければ自然としなくなります。
はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。