犬は明太子を食べても大丈夫?与えてはいけない理由と食べた時の対処法

犬は明太子を食べても大丈夫?与えてはいけない理由と食べた時の対処法

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犬は人間が食べる物を欲しがることが多いですが、中には犬にとって有毒となる食材も多くあります。では、ごはんのお供として人気の明太子は食べても大丈夫なのでしょうか。今回は犬は明太子を食べても大丈夫なのか、またその理由について説明します。

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犬に明太子を与えない方がいい!

明太子

今回は犬に明太子を与えて良いのかどうかということについてお話ししていきますが、結論から言ってしまうと、犬に明太子を与えてはいけません。

明太子は基本的に様々な調味料を使用し味付けされている食材です。辛み成分の強い調味料も使用されているため、犬にとっては多くの面で有害となります。

他にも明太子の素材となるたらこ自体にも、犬に悪影響を及ぼす危険性のある成分が多く含まれているため、犬に与えてしまうと病気を発症してしまう恐れもあり危険です。詳しくは、後ほどご紹介する「犬が明太子を食べると危険な理由」でご紹介します。

しかし、いくら飼い主が気を付けていても「愛犬が明太子を食べた」という事態に陥ってしまうことはあります。そんな時、飼い主は「どうしよう」と焦ってしまうかもしれません。

しかし、あくまで明太子は犬にとって体に良くない食べ物であるということであり、中毒性が引き起こされるなどの緊急性は薄いので、こちらも後ほどご紹介する対処法を落ち着いて行いましょう。

犬が明太子を食べると危険な理由

餌をもらう犬

犬に明太子は与えてはいけません。この結論を先ほど先に申し上げましたが、ではなぜ犬が明太子を食べてしまうと危険なのでしょうか。チョコレートや玉ねぎのように緊急性の高い中毒症状は引き起こしにくい食材ですが、下記のような理由により、犬には適さない、与えると悪影響を及ぼす危険性があるのです。

塩分が多い

まず、塩分が多いという理由が挙げられます。そもそも明太子の素となっているたらこ自体も非常に塩分が多い食材です。

犬にとって目安となる1日の必要塩分量は、10kgの犬に対して約0.5g程度だと言われています。ここから考えると5kg弱の小型犬であれば約0.25g以下、30kg前後の大型犬であれば、約1.5gほどとなります。

対してたらこの塩分量は25g(通常のたらこの半分)であれば、生の場合は約1.2g、焼きたらこの場合は約1.3gほどの塩分が含まれています。比べると犬が必要とする1日の塩分摂取量を大きく超えている、あるいは届いてしまうほどの塩分量であることがわかります。

さらに明太子の場合、このたらこに調味料を加えているため、塩分量がより多くなります。したがって、明太子は犬にとって非常に塩分が多く含まれる食材なのです。

プリン体が多く含まれている

明太子にはプリン体が多く含まれていることをご存知でしょうか。プリン体は人間であっても摂取しすぎると痛風などの症状を引き起こすと言われており、プリン体を摂取しないよう気を付けている人も多いでしょう。

もちろん、犬にとっても摂取しすぎると悪影響を及ぼします。明太子には他の食材と比べても桁違いのプリン体が含まれており、その量は160mgです。これは私たちが食べるいくらが3.7mgなので、この量と比べても明らかに多くのプリン体が含まれていることがわかります。

プリン体を多く摂取してしまうと、代謝したプリン体が尿酸になり、やがて結晶化されます。すると尿路結石などの病気を発症するリスクが高まりますので、愛犬の健康被害を抑えるために与えないようにしましょう。

辛子明太子は要注意!

通常の明太子も上記の理由から与えてはいけませんが、明太子の種類によっては唐辛子が使用され辛みが強くなっている辛子明太子もあります。もちろん、辛み成分が強くなっている辛子明太子は犬にとって有毒ですので、与えてはいけません。

辛子明太子に使用されている唐辛子を多く摂取してしまうと、食道器官や呼吸器官、胃腸などで炎症が起こり、消化不良を引き起こす可能性があります。明太子はもちろん、辛子明太子には特に注意が必要です。

犬が明太子を食べてしまった時の対処法

眠る犬

もしも犬が明太子を食べてしまった場合、緊急性は高くないため、急いで吐かせなければいけないなどの対応は基本的に不要です。しかし、もちろん犬の体に良くない食べ物ではありますので、しばらく嘔吐や下痢などの症状が起こらないかを注意深く観察しましょう。

少しでも普段と異なる症状が現れたり、行動や仕草を見せた場合は、かかりつけの動物病院へ連れて行き、獣医さんに相談しましょう。

食べてしまった量によっては、食べた後に動物病院へ電話で相談すると安心です。場合によっては病院へ来てくださいと言われることもありますので、獣医さんの指示に従いましょう。

明太子を使った犬に与えてはいけない食べもの

犬型のパン

犬に明太子を与えてはいけないこと、さらになぜ与えてはいけないのか、その理由をご紹介して参りましたが、気を付けなければいけない食べものは明太子自体だけではありません。最近では、明太子を使ったお菓子や食品も増えてきています。最後に明太子を使った気を付けたい食べものをご紹介しますので、日頃から食べこぼしを食べたりしないよう注意しましょう。

スナック菓子

まずはスナック菓子です。うまい棒やポテチなど、明太子が使用されているスナック菓子は非常に多いですよね。最近ではじゃがりこなどのスナック菓子でも新商品として明太子味が販売されるようになっています。

人間にとっては美味しくいただける嗜好品ではありますが、もちろん犬には与えてはいけません。明太子が入っているという点もありますが、スナック菓子などのお菓子自体を犬に与えてはいけないのです。

理由としては肥満になりやすい、消化不良を起こしやすいという点が最も大きいですが、スナック菓子の中には犬にとって猛毒とされる玉ねぎなどの成分が含まれていることもあり、知らずに与えてしまうと中毒症状を引き起こす危険性があるからです。 

フライドポテト

フライドポテトにも、最近では様々なソースが付いてくることがあり、その中には明太子ソースも選択肢に入っていることがあります。もちろん、この明太子ソースを付けたフライドポテトは与えないでください。

明太子ソースは犬にとって良くない明太子だけでなく、様々な調味料が含まれています。言ってしまうと、明太子だけを口にするよりも危険性が高いです。

さらにフライドポテトの原料となるじゃがいも自体は無害ですが、フライドポテトは揚げた状態で提供されるため、犬にとっては高カロリーすぎます。肥満は様々な症状を引き起こす減となりますので、与えないようにしましょう。

パン

パン屋さんだけでなくスーパーなどにもバラエティー豊かなパンが売られていますが、明太子風味のパンもとても人気が高く、多くの種類がありますよね。人間にとっては嬉しい限りですが、もちろん犬には適さない食品です。

パン自体が犬にとって消化しにくい食品のため、与えたからといって緊急性はありませんが、与え続けると消化不良を引き起こす恐れがあります。

またパンに含まれる小麦粉などにアレルギー反応を引き起こす犬もいます。アレルギー検査をしなければ愛犬が何にアレルギー反応を起こすかを判断できないため、与えてから大変な事態に陥ってしまうこともあります。気を付けましょう。

まとめ

餌を食べる犬

いかがでしたでしょう。犬にとって明太子は塩分が多いだけでなく、プリン体が多く含まれているため、様々な症状を引き起こしかねない食材です。緊急性はないものの、悪い影響を及ぼす食材ですので、健康を維持するためにも与えないようにしましょう。

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