現存する最古の犬種「ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグ」とは?

現存する最古の犬種「ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグ」とは?

現存している犬種の中で最も歴史のある犬種の1つといわれているニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグ。日本ではほとんど知られていない彼らは一体どのような犬種なのでしょうか。

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ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグとは?

凛々しい表情のワイルドドッグ

現存する最古の犬種

日本であまり知られていないニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグは、現存している犬種の中で最も古い歴史をもつ犬種の1つとして知られています。また、人間とともに暮らした最初の犬種の1つかもしれないという説もあるほど、貴重な存在の犬種だそうです。

そんなニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグは、元々人間に飼われていたようですが何らかの事情で野生化して、人が暮らしにくい山の奥地で暮らすことになったみたいです。ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが今日まで大昔の姿のままでいるのは、そういった過程が大きく関わっているといえるかもしれませんね。

最近まで絶滅したと思われていた

最古の犬種の1つとして知られているニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグは、最近まで絶滅したと思われていました。なんでも、今から50年ほど前の目撃を最後に最近まで発見されることがなかったそうです。

しかし、2016年にアメリカの動物学者ジェームズ・K・マッキンタイア氏が率いる研究チームとパプア大学によってニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが再発見されました。研究チームがニューギニアの高地3000M以上の場所にカメラを設置したところ、ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグを発見できたのだとか。ちなみに撮影した画像は140枚ほどになるそうですよ。

ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグについて

木のそばで伏せをしているワイルドドッグ

生息場所

ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグの生息地は、名前のとおりニューギニア島となります。再発見された場所は、ニューギニアで最高峰となる標高4800Mを超える山『プンチャック・ジャヤ』の標高3400M~4300M付近となるそうで、発見された標高を知るだけでも過酷な環境で暮らしていることが容易に分かりますね。

体格

ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグは情報が少なく、中型犬ほどの大きさだということは判明していますが、細かい部分まではまだ詳しく分かっていません。

毛色

ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが再発見されたとき、様々な毛色のニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが確認されたそうです。確認された毛色は黒色、茶色、赤茶色、黄褐色など、主に茶系が多かったみたいですよ。さらに模様の入り方もそれぞれ異なっていたそうです。

現存している数は?

現在カメラによって確認されているニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグの数は、限られた場所で2日間撮影した結果、成犬と子犬を合わせて少なくとも15匹確認できたそうです。もう少しじっくり探してみると、もっとたくさんニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグがいる可能性が高いといえるかもしれませんね。

『ニューギニアン・シンギング・ドッグ』との関係性

ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが生息している高地には、ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグと同種、もしくは近縁種だといわれている犬種『ニューギニアン・シンギング・ドッグ』という犬も存在するそうです。

このニューギニアン・シンギング・ドッグは別名『歌う犬』と呼ばれていて、絶滅の危機に瀕しながらも現在人間が飼育しているのだとか。大きさは体高が40㎝ほど、体重が10kgほどの中型犬となり、見た目がニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグとよく似ています。
個人的には見分けがつかないので、同じ犬種なのではないかと感じています。今後の研究によってニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグと『歌う犬』の関係性も分かるそうなので、新たな進展に期待ですね。

まとめ

寄り添って座る2匹のワイルドドッグ

最近まで絶滅したと思われていたニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグは、まだまだ謎に包まれているが部分が多いといえます。一説では、ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグを研究することで、オオカミと犬の関係性が分かるそうです。なんともロマンに満ち溢れた犬種といえそうですね。

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