愛犬家同士でマナーを守ろう!ドッグランでNGな危険行為6つ

愛犬家同士でマナーを守ろう!ドッグランでNGな危険行為6つ

ドッグランでNGな危険行為をご紹介します。うちの子は大丈夫…と、安易に考えてはいけません。小さなことが大きなケガや事故の原因になってしまいます。マナーを再確認してみましょう。

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ドッグランでNGな危険行為①「発情期中のワンちゃんは利用してはいけません」

ドッグランでじゃれ合う柴犬とジャックラッセルテリア

ドッグランには、避妊手術や去勢手術を受けていないワンちゃんも遊びに来ます。女の子には、年に2回の発情期(ヒート・生理)があります。発情期中のワンちゃんはドッグランを利用しないのがマナーです。

発情期中の女の子の独特なフェロモンのニオイを嗅ぎ、去勢されていない男の子が興奮してしまったり、交尾をしてしまったりすることがあります。去勢されている男の子であっても、興奮してしまうことがあります。興奮してしまった男の子同士が喧嘩を始めてしまったり、望まない妊娠をしてしまったりするリスクがあります。

ドッグランでNGな危険行為②「制御できないワンちゃんは利用してはいけません」

威嚇する犬とリードを引く男性

“来い・止まれ・放せ”などの基本的なしつけができておらず、飼い主さんによってワンちゃんを制御することができないのであれば、利用しないのがマナーです。大型犬同士が喧嘩を始めてしまったとき、飼い主さんが制御することができなければどうでしょう。ワンちゃんたちを引き離すことができなかったことで、大怪我を負わせてしまった、なんてケースがあります。愛犬の力に敵わず、飼い主さんが引きずられてしまうような場合も、利用しない方が良いです。

ドッグランでNGな危険行為③「小さな子供さんと一緒に利用してはいけません」

ボールをくわえて走る犬と男の子

小さな子供さんは、親でも予測することができないような行動をすることがあります。急に走り出し、チワワやポメラニアンなどの超小型犬を踏みつぶしてしまうかもしれません。他人の犬を抱っこさせてもらい、落としてしまうかもしれません。

大型犬の尻尾を強く握りしめてしまい、噛みつかれてしまうかもしれません。子供さんにとっても、ワンちゃんにとっても、危険な行為です。自分の愛犬は大丈夫でも、他のワンちゃんや飼い主さんにとっては迷惑です。利用しないのがマナーです。

ドッグランでNGな危険行為④「首輪やハーネスは外さないでください」

地面のニオイを嗅ぐハーネスをつけた犬

ドッグランは、ノーリードで遊ぶことができます。しかし、首輪やハーネスは着けたままで利用するのがマナーです。もし、喧嘩などが起きてしまったとき、首輪やハーネスを握ることができれば、ワンちゃんを制御しやすくなります。

とても稀なケースですが、出入口の扉が開いた瞬間、隙を狙っていたワンちゃんが飛び出そうとしてしまうことがあります。そんなときも首輪やハーネスを握ることで捕まえることができます。また、リードを外すタイミングもしっかり見極めなければなりません。他のワンちゃんたちと仲良く遊ぶことができることを確認してからノーリードにしてあげましょう。

ドッグランでNGな危険行為⑤「愛犬から目を離さないでください」

広い芝生のドッグランを走る三頭の小型犬

他のワンちゃんに気を取られてしまったり、飼い主さん同士でお喋りに夢中になってしまったりすることがあるかもしれません。それはとても危険な行為です。決して、愛犬から目を離してはなりません。飼い主さんが目を離してしまったほんのわずかな間に事故に遭ってしまったワンちゃんがいます。

トイレに行くなど、愛犬から離れなければならないときは、リードを繋ぎ、他の方にリードを握っていただくようにすると良いと思います。さすがにノーリードで走り回る複数の犬から目を離さないということは難しいです。車で来ているのであれば、一度、車に戻って待たせても良いと思います。飼い主さんもトイレを済ませておく、というのもマナーかもしれませんね。

ドッグランでNGな危険行為⑥「おもちゃやおやつの持込みは禁止です」

カラフルな5つの丸い犬のおもちゃ

おもちゃやおやつを取り合い、喧嘩になってしまうかもしれません。食べてはいけないおやつを誤って食べてしまい、体調を悪くしてしまうかもしれません。おもちゃを誤飲してしまうかもしれません。絶対に持ち込まないでください。また、飼い主さんの飲食もしてはいけません。持込みが可能な飲食物は「水」のみです。

まとめ

緑が豊かなドッグラン

一人でもマナーを守ることができない飼い主さんがいると、全てのワンちゃんと飼い主さんが迷惑をしてしまいます。ワンちゃんの死亡事故が起きてしまう可能性も十分にあります。利用するドッグランによって規則やルールなどが設けられていますが、「マナー」についてもしっかり考えてみましょう。マナーベルトやマナーパンツの着用が義務付けられているドッグランもあります。着用しなくても利用することができるドッグランもありますが、マナーとして着用しておくと良いかもしれません。

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