トイプードルのケージ選び方!大きさや飼い方、おすすめ商品など紹介

トイプードルのケージ選び方!大きさや飼い方、おすすめ商品など紹介

可愛らしくぬいぐるみのような見た目が愛らしいトイプードルは、日本国内で数年にわたりトップの人気を誇っています。そんなトイプードルを飼うに当たり、ケージは必要なのでしょうか。今回はトイプードルを飼う際にケージが必要であるかどうか、さらにケージの選び方などをご紹介します。

お気に入り登録

トイプードルにケージは必要?

お座りするトイプードル

トイプードルは小型犬の中でも非常に人気の犬種です。そのため、日本国内ではトイプードルを飼っているご家庭がたくさんあります。

トイプードルは小型犬であり、尚且つ甘えんぼうな性格の子が多いため、ケージを使わないという家庭も多いです。1つの部屋の中を自由に行き来できるようにしておき、ケージは買ったけれど使っていないという家も少なくありません。

しかし、甘えんぼうなトイプードルであってもケージ飼いがおすすめです。ケージで飼うことによって犬自身も自分だけのテリトリーを認識し安心感を得ることができますし、しつけの一環としても非常に役立ちます。

また、来客がある時にもケージに入っていてもらうことでお客さんに飛び付いてしまうなどの危険を回避することができます。このように、トイプードルのケージ飼いは多くのメリットをもたらしてくれるため、普段からケージの中に入ることに慣らせておく必要があります。

トイプードルのケージの選び方

ケージの中から見つめるトイプードル

では、トイプードルをケージの中で飼う場合、どのようなケージを選ぶべきなのでしょうか。犬用のケージは非常に種類が豊富なため、選ぶ際には迷ってしまいますよね。基本的にトイプードルのケージを選ぶ際は大きさや便利さを考えて購入しましょう。

Uターン可能な大きすぎないケージを

トイプードルをケージの中で飼う場合、まず最初にケージのサイズを確認しましょう。犬にとってケージは寝床でもあり、自分のテリトリーでもあります。

狭すぎても居心地が悪くストレスが溜まってしまいますが、広すぎても自分のテリトリーが広がってしまうため、警戒心の強い犬の場合、自分守らなければいけない範囲が広くなるといった認識になってしまい、四六時中警戒しなければいけなくなります。その結果、精神的に疲れが溜まってしまう恐れがあります。

そのため、トイプードルのケージを選ぶ際は、大型犬用のケージではなく、小型犬用のおおきさのケージを選ぶようにしましょう。目安としては、トイプードルがケージの中でUターンできるくらいの広さがちょうど良いです。トイレをケージ内に置く場合は、トイレの面積を考え、トイレ以外の場所でUターンできるくらいの広さを確保してあげると良いでしょう。

高さが高い方が脱走しにくい

トイプードルは小型犬のため、小型のケージを選びます。しかし、この際注意が必要なポイントは高さです。トイプードルは体格は小型ですが、脚力が強いため、その小さな体からは想像ができないほど高くジャンプします。

特に来たばかりの子犬の場合、寂しさのあまりジャンプをして脱走しようとする子が多いです。「トイプードルの子犬であれば、ジャンプをしてもケージから出られないだろう」と思う方が非常に多いですが、トイプードルの脚力を侮ってはいけません。ふと見たら「あれ?ケージから出てる」なんてことにもなりかねません。

トイプードルは犬の中でも非常に賢い犬種ですので、1度ケージから出ることを覚えてしまうと、その後も何度も繰り返すようになる恐れがあります。そのため、ケージを買う際はしっかり高さのあるケージを選ぶようにしましょう。もしも高さのあるケージが見つからない場合は、ケージの上に布を掛けるなどして脱走を防ぎましょう。

掃除がしやすい作りになっているケージ

これはどの犬種にも言えることですが、ケージの中は基本的に毎日掃除する必要があるため、掃除しやすいかどうかという点も選ぶ基準としては非常に重要です。

例えば、ケージの床が拭きやすい素材であったり、あるいはケージの床が簡単に引き出せて掃除しやすい便利なタイプのケージは人気が高いです。毎日掃除をしなければいけないということを考えると、掃除がしやすいという点は重要なポイントとして確認するべきでしょう。

またケージの中にトイレを設置する場合は、おしっこやうんちをする度に掃除をして、ペットシーツを交換する必要があります。このトイレの掃除の頻度も考え、子犬の時期は寝床とトイレの場所の間に仕切りがあるケージを選ぶようにすると後々お世話が楽になりますよ!

ケージとゲージの違い

インターネットで犬のケージを検索すると、「犬のゲージ」という検索結果が出る場合がありますが、「犬のケージ」が正しい言葉となります。

ゲージは、英語で「Gauge」書き、その意味は、標準寸法・規格・計器など、大きさに関する言葉です。一方、ケージ(Cage)は、かご・檻といった意味があり、ケージが正しい表記となります。

ケージとゲージの言葉が似ている事から誤用され、一部で定着してしまったと考えられますが、商品取り扱う一部のサイトでは、いまだに「犬のゲージ」と、誤用されたまま商品を掲載している場合があるので、基本的には同じ種類の商品であると考えましょう。

天井付きタイプもオススメ

上記で触れたように、トイプードルは小柄ながらも活発な犬種でジャンプ力も侮れません。 一般的なケージ程度の高さであれば、飛び越えてしまう可能性もあります。

高さがあるケージが見つからない、布を掛けただけでは脱走を防げない場合は、天井付きタイプのケージを用意してあげることをオススメします。

引き戸タイプは開けやすく省スペース

扉が引き戸のケージは、スライド式であることが多く比較的スムーズに開けやすいです。そのため力が弱い女性や子ども、お年寄りの方でも簡単に開閉できます。扉がジャマになることもないため、室内の省スペース化というメリットも兼ね備えています。

持ち運びしやすさも重要

愛犬と一緒にお出かけする機会が多い方は、ケージの運びやすさも注目したいポイントです。外出先にケージを設置してあげることで、犬がどこかへ行ってしまう、イタズラしてしまうなどのトラブルが起きにくくなります。

持ち運びしやすいケージには、キャスター付き、折り畳み式などが挙げられます。

トイプードルのケージの飼い方

見つめるトイプードル

続いてトイプードルをケージの中で過ごさせる場合の飼い方についてご紹介します。どのような場所に配置するべきなのか、留守番はどのようにさせるべきか、多頭飼いの場合はどのように飼うべきなのか、初心者の方向けにトイプードルのケージでの飼い方をお話しします。

人が見える隅っこに設置

まずトイプードルのケージを設置する場所ですが、トイプードルに限らず犬のケージは部屋の隅に置くのが望ましいです。これは、犬が警戒心の強い動物であるため、四方が壁などでふさがれていない場合、360°すべての方面に警戒を張り巡らさなければいけなくなり、心身共に休めず疲れてしまうからです。

隅っこに設置することで、ケージの後ろと片側の二方面には警戒をしなくて良いため、犬にとって休みやすい環境作りができます。また、窓際に設置してしまうと日差しや寒気が入り込み、体温調節がしにくくなってしまうため避けましょう。

さらにトイプードルは非常に人懐っこく甘えんぼうな犬種です。そのため、飼い主などの家族の姿が全く見えないと不安になり、ストレスを感じてしまうことが非常に多いです。そのため、トイプードルのケージは家族が見渡せる窓際以外の隅に設置するのが良いでしょう。

初日~1週間は必要以上に構わない

次にトイプードルのケージを設置し、トイプードルを迎えた後の飼い主の対応についてです。トイプードルを迎えた初日は可愛くてかまってあげたい、遊んであげたいと思うかもしれませんが、グッと我慢してください。

当のトイプードルは「かまって!」「遊んで!」と催促してくるかもしれませんが、体力的には新しい環境に引っ越してきたばかりで疲れています。そのため、特に初日は体を休ませる、体力を回復させる意味でも、食事やトイレ以外はそっとしてあげましょう。

また迎え入れた初日から1週間くらいは必要以上に構うのはやめましょう。まったく遊んではいけないということではありません。家の中を探索させ、迎え入れた家になれさせることも非常に大切です。

しかし、24時間つきっきりで遊んだり、甘えるような声を出すからとケージからだしかまってしまうと、ケージで過ごすということに慣れなくなり、最終的にはケージに入ることを拒否するようになる恐れがあります。

特にトイプードルは非常に甘えんぼうです。あまり構い過ぎてしまうと「とにかく甘えたい!」という性格に育ってしまい、分離不安症になる恐れがあります。そのため、1人で過ごすことにも慣れさせるために、1週間くらいは必要な時以外はケージ内で過ごさせるようにしましょう。

多頭飼いの場合は1頭ずつに用意して

多頭飼いの場合、大きなサークルやケージを購入して、一緒に入れてあげた方が寂しくないのでは、と思う飼い主さんもいるでしょう。しかし、同じサークルやケージの中に入れてしまうと、トイプードル同士で喧嘩をしてしまったり、狭く感じる事によってストレスを感じてしまう恐れがあります。

そのため、小型犬のトイプードルであっても、1頭1頭にケージを購入し、それぞれのケージで過ごさせるようにしましょう。

また一緒にケージに入れるのではなく、それぞれのケージを用意することで、トイレトレーニングなどもしやすくなりますし、「自分だけのテリトリー」が持てることで安心感を持たせることにも効果的です。

トイプードル用ケージ内に必要な用品

トイプードルがケージ内でも快適に過ごすためには環境を整えてあげる必要があります。ここではケージ環境を整えるために必要な5つの用品を紹介します。

①ドッグフード用の食器

ケージ内でもご飯を食べられるよう、ドッグフード用の食器を用意してあげてください。食器の種類は、重量感があり犬がケージ内を走り回っても動かしにくい陶器製がオススメです。

また食器は汚れやすく放置すると不衛生の原因となるため、こまめに交換・洗浄してあげましょう。

②給水器

ケージ内に給水器は必須です。特に暑い日などは熱中症、脱水症状などを起こす恐れがあるため、必ず毎日新鮮な水を用意してあげてください。

給水器にはお皿に出るタイプだけでなく、直接飲めるペットボトル型の物も販売されているので、犬と相性がいい種類をお選びください。

③犬用ベッド

留守の間、飼い犬がケージ内で休むためのベッドも用意してあげましょう。特にトイプードルは寒さに弱いです。冬の季節など寒い日に凍えないよう温かめの素材で作られたベッドや毛布などを設置してあげてください。

④ペット用トイレ

ケージ内には必ずペットシートを設置し、トイレトレーニングしてあげましょう。犬がトイレをマスターするまでは、寝床と排泄場所を混同しないよう犬用ベッドと離して設置することがポイントです。

トイレは汚れやすく不衛生です。放置すると犬が気持ちよくトイレを使えないため、毎日掃除してあげることも大切です。

⑤おもちゃ

お留守番中でも愛犬が退屈しないよう、お気に入りのおもちゃも入れてあげましょう。ただし、小さく千切れやすいおもちゃは犬が誤飲する恐れがあります。

飼い主さんが見ていないところで、うっかり飲み込むことがないよう、ケージ内のおもちゃは大きめで頑丈な犬用ぬいぐるみなどをオススメします。

トイプードルをケージで飼う時のしつけ

犬用ベッドからこちらを見つめるトイプードル

続いてトイプードルをケージで飼う時のしつけ方法についてご紹介します。子犬期にするべきトイレトレーニングやお留守番、さらにケージ飼いする場合はケージに慣れさせるしつけも必要になります。これらのしつけもケージを使うことでしつけしやすくなりますよ!

始めはケージ全体にトイレシーツを

トイプードルを飼い始めたら、まず最初に行うしつけの1つとして「トイレトレーニング」が挙げられます。トイプードルン限らず、犬を室内飼いする場合、トイレトレーニングは必須のしつけとなります。

トイレトレーニングは難しそうに聞こえますが、実はケージを使うとしつけが行いやすくなります。ケージを使ってトイプードルのトイレトレーニングをする場合は以下のように行います。

最初はケージ全体にトイレシーツを敷きます。この時、トイレは使用せず、シーツのみを使用します。ケージ全体に敷いているため、トイプードルはおしっこやうんちがしたくなったら、必然的にトイレシーツの上にすることになります。おしっこやうんちをしたら褒めてあげましょう。

これを何度か繰り返したら、ケージ内のトイレシーツの面積を少しずつ減らしていきます。最終的にトイレの大きさまでトイレシーツの面積を狭くし、上手にできるようになったらトイレトレーニングは完了です。

トイレシーツの面積を減らしている段階では、おしっこやうんちをトイレシーツの上でできたら褒め、できなかったら無言で片付けましょう。

お留守番は少しずつ時間を長くして

トイレプードルは分離不安症になる子が多いと言われるほど甘えんぼうな犬種です。そのため、初めて留守番させる日に突然長時間の留守番を強いてしまうと「お留守番=恐怖」と学習してしまい、お留守番が難しい犬になってしまいかねません。

そのため、トイプードルに上手にお留守番をさせるためには、まずは10分だけケージ内で1頭だけにさせてください。そして次は20分、30分、1時間と徐々にお留守番の時間を長くさせましょう。いきなりお留守番をさせるのではなく、少しずつ1人の時間を長くするといった感覚で、徐々に慣れさせていきましょう。

また、お留守番をさせる際は、お留守番前、そして外から帰ってきた際に必要以上に声をかけることはしないでください。そのような行為をしてしまうと、トイプードルが「お留守番は大事である」と認識してしまい、お留守番に不安感を抱くようになってしまいます。

決めた時間内は吠えても出したりしない

トイプードルをケージで飼う場合、ケージの中に慣れさせないといけません。しかし、最初はどうしても寂しさから「出してー」というように甘えた鳴き声を出すことが非常に多いです。

しかし、「可哀想だから」と出してしまうと「鳴けば出してもらえる」「吠えれば構ってもらえる」と学習してしまい、吠え癖がついてしまう恐れがあります。

そのため、食事や遊び、散歩といった飼い主とのスキンシップ以外のケージに入る時間を決め、その時間は鳴いても吠えても出さない、構わないと決めましょう。すると徐々に「この時間は遊ぶ時間じゃない」と学習し、鳴かずに大人しく休むようになります。

トイプードルがケージの中に入っている時は、ケージの中に1人遊びできるおもちゃを1~2個入れておいてあげると、そちらに注意が向きやすくなります。またケージの上から布を掛け、ケージの中を暗くさせたり、ケージの外に注意が行かないようにするのも1つの方法です。

トイプードル用ケージのおすすめ商品

犬のケージ

最後にトイプードルに適したケージを3つご紹介します。大きさや高さ、さらに掃除のし易さなどを考慮してご紹介させて頂きますので、これからトイプードルを迎える、あるいは新しくケージを新調しようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

1. アドメイト ヴィラフォートサークル

サークル ブラック&シルバー
13,009円(税込)

商品情報
本体サイズ:135×10×72cm

まず1つ目はヴィラフォトサークルという犬用ケージです。このケージはカラーが3色あり、中でもダークブラウンはシックでスタイリッシュなため、インテリアとしてもオシャレに使用することができるため人気です。

今回ご紹介しているサイズはレギュラーサイズですが、寝床となる住居スペースの幅が80cmのためUターンができ、さらにオモチャで遊ぶ余裕もあります。高さも72cmあり、天井部分にも柵がついているため、脚力の強いトイプードルでも抜け出す心配がありません。

トイレと住居スペースが分かれているため、トイレトレーニングをしやすいところも魅力です。レギュラーサイズにはセカンドドアがついているため、トイレを引き出し掃除しやすいところも利点です。

2. リッチェル ペット用 お掃除簡単サークル

リッチェル ペット用 サークル
5,972円(税込)

商品情報
サイズ:62×60×90cm

こちらは幅が約60cmの小型犬用ケージです。ケージの中でおもちゃを遊ぶことが少ないというトイプードルにはぴったりのケージです。ケージの中でもアクティブに動き回るトイプードルには少々狭く感じるかもしれません。高さが90cmと非常に高いため、天井はついていませんが脱走の心配はありません。

こちらは寝床スペースとトイレスペースの両方の床部分が引き出せるようになっているため、サッと引き出し拭き掃除ができる優れものです。床部分もプラスチック製なので水洗いもでき、掃除の時間をできるだけ短くしたいという方におすすめです。

またケージの周りには汚れ防止のフレームが付いているため、おしっこをした際のケージ周りへの飛び散りを防止してくれます。

3. アイリスオーヤマ お掃除楽ちんサークル 仕切あり

お掃除楽ちんサークル 仕切あり
7,290円(税込)

商品情報
サイズ:87×59×61.6cm

犬用グッズでも有名なメーカー「アイリスオーヤマ」のケージです。グレーベージュのパステルカラーが可愛らしいケージのため、白系統のインテリアにもぴったりなケージです。ケージの底面にはローラーが付いているため、移動も楽にできますよ!

こちらのケージにもトイレと寝床の間に仕切りがあるため、トイレトレーニングがしやすい作りとなっています。トイレトレーニングが完了したら、仕切りは外すことができるため、トイプードルの成長に合わせて変えられます。

また、ケージの底部分はトレーになっており、こちらも引き出せます。水拭きできる仕様となっていますので、毎日の掃除が簡単にできるところも嬉しいポイントです。

しかし高さが約60cmのため、ジャンプ力の高いトイプードルは脱走してしまう恐れがあります。その場合は上に布を掛けるなどし、脱走しないように工夫が必要です。

4.ナチュラルファニチャーNFPC-1200

https://item.rakuten.co.jp/petworldone/285663/ こちらもアイリスオーヤマから販売されている小型犬用ケージです。オシャレな戸棚をイメージさせる家具調のケージとなります。落ち着いた雰囲気を感じる木目調のデザインは、インテリアとして室内を彩り、犬に対しても隠れ家のような安心感を与えてくれます。

厚さ21mmと頑丈な板を使用しており、ケージ内も広々としているためトイプードルがはしゃいでも壊れにくい設計です。天板は10kgまで重さに耐えられるため、ちょっとした小物や犬用品、ケージの掃除道具なども置けます。

5.メッシュサークルS

https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/9590724/ メッシュサークルは折り畳み式の犬用サークルです。畳むと肩掛けバッグ程度のサイズまでコンパクトになります。組み立ても広げて底と天井を付けるだけとシンプルであるため、お出かけ時の犬用ケージとして活躍します。

やわらかいポリエステル製であるため元気なトイプードルが動き回ってもケガする心配が少なく済みます。通気性がいいため夏は快適に過ごせますが、寒くなりやすい冬には毛布を敷いてあげるなど保温の工夫が必要となります。

まとめ

眠るトイプードル

いかがでしたでしょうか。トイプードルは愛らしい小型犬という外見から、ケージに入れずに自由に部屋を歩き回れるスタイルにしてしまうご家庭が多いです。もちろん、それも1つのトイプードルの飼い方ですが、ケージに入れることでよりしつけがしやすく、さらにトイプードルも自分だけのテリトリーを持つことで安心感を得ることができます。

ケージを部屋に置く際は、部屋の隅に置く、窓際に置かない、家族が見える位置になるべく設置するなど、トイプードルが快適に過ごせる環境を考えてあげることも大切です。

また甘えんぼうなトイプードルをケージで飼う場合は、ケージの中で1人にさせる時間が長い分、きちんとスキンシップを取る時間を大切にしてあげる必要があります。毎日散歩やブラッシング、おもちゃ遊びなどのスキンシップ時間をある程度取るようにし、正しい信頼関係を構築しましょう。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい