甘えん坊なチワワがかわいい!オスとメスで違う性格やしつけ方まで

甘えん坊なチワワがかわいい!オスとメスで違う性格やしつけ方まで

チワワが大好きという犬好きはたくさんいますよね。某CMで愛くるしいウルウルとした瞳で見つめるチワワも話題になりました。あの大きな瞳で見つめながら甘えられたら堪らない!なんて想像を膨らませている方もいらっしゃるでしょうが、チワワって甘えん坊なのでしょうか?甘えん坊そうな見た目をしていますが、勝気な性格だとも聞いたことがあります。チワワは甘えん坊?それとも・・・?

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チワワの性格は甘えん坊?

チワワ

甘えん坊

チワワの性格は甘えん坊ではありますが、育て方や生まれ持った性格によって甘えん坊度合いが変わります。とっても小さくて可愛い見た目をしているため飼い主の中には幼少期から甘やかし放題で育ててしまうことも。そのような育てた場合は、甘えん坊すぎる性格になることも。

ただ個体によっては気が強く一切甘えてこない子もいるようです。見た目が儚げで、飼い主が守ってあげないと生きていけない、かいがいしくお世話をしてあげないとすぐに死んでしまう!と感じるかもしれませんが、意外にも独立心が強く、そこまで甘えない犬種ではあります。

ただ飼い主にとてもなつきやすいので表立って甘えなくても、飼い主の姿を見ていたい、飼い主とずっとくっついておきたいという気持ちが強い子が多いです。そういった意味ではかなり甘えん坊な犬種と言えるかもしれませんね。

ちなみに何よりも飼い主に愛情をたっぷり注いでもらうことを喜びと感じますので、甘えてきたらたくさん抱きしめてあげましょう。

愛情深い

チワワの甘えん坊な一面は、飼い主に対して深い愛情を抱くという点が関係しています。飼い主が何よりも誰よりも大好きな子が多く、飼い主の気持ちを読み取り、飼い主の話を一生懸命聞いてコミュニケーションを取ろうとし、体全体を使って答えてくれる。

そんな愛情深く、飼い主に対して一生懸命な姿にデレデレになってしまう人が続出しています。ただ、愛情が深く飼い主が大好きなあまり「分離不安」になりやすい犬種だとも言われています。分離不安とは「飼い主と離れることに何よりも不安を感じる」ことをいい、飼い主依存となる症状です。お留守番を少しするだけで、急に不安になり飼い主を求め鳴いたり、強いストレスを感じることもあります。

そのような症状をおこなさないように、日頃から分離不安の傾向がないか注意をしてあげましょう。

勇敢

甘えん坊な性格をしているチワワですが、実はとても勇敢な犬種で自分よりも明らかに大きな犬に対しても時には自分を主張します。そのため、見た目とは裏腹に番犬としても役立つ一面があるのだとか。

活発で好奇心旺盛な性格も、この勇敢な面に繋がっているのかもしれませんね。勇敢で飼い主に対して愛情深い性格をしているためか、大きな犬や飼い主に迫る危機に対して果敢に守ろうとしてくれることも。健気な姿に思わず抱きしめたくなります。

臆病

前述で勇敢な犬種だとお伝えしましたが、時には用心深く臆病な態度を見せることも。もともと持って生まれた個体の性格にも関係しているかもしれませんが、大きな音や風の音、飼い主の怒鳴り声や知らない人が部屋に入ってきた時など、なんてことはないちょっとした時に怯えることもあります。

甘えん坊なのはオス・メスどっち?

チワワ

チワワはオスとメスでは性格が異なりますが、どちらが甘えん坊かというのは断言しづらいです。オスの性格はとてもリーダーシップが強く、飼い主に対しても優位に立ちたいという気持ちが強いです。明るく陽気ではありますが、その反面気の強さから凶暴で吠え癖の激しい犬になってしまうことも。

一方メスは穏やかで落ち着いた性格をしていて、チワワらしい愛情深く穏やかな時間を過ごさせてくれる子が多いです。ただ、とても自立心が高い子も多く、甘えん坊な性格というよりは、一緒に穏やかな時間を過ごす良きパートナーになってくれるというのが正しいかもしれません。

そのため、オスとメス、どちらが甘えん坊なのかというのは断言しにくく、どちらもしつけのやり方や、育て方によって甘えん坊になるかどうかは変わってくると言えます。オスもメスも関係なくしつけのしやすい犬種ではありますので、幼少期からたくさん愛情を注ぎ、たくさん甘えさせてあげれば、自然と甘えん坊な性格になってくれるかもしれません。

チワワが甘えん坊すぎる理由

チワワ

分離不安

チワワが甘えん坊すぎるのは分離不安に陥っているのかもしれません。前述でもご紹介したように、チワワはとても愛情深い性格をしているため飼い主依存に陥りやすい性格をしています。飼い主の姿が少し見えないだけで不安になりキュンキュンと切なく鳴く、飼い主がどこかに出かけただけで不安になりストレス行動を起こすなど、かわいいだけでは済まないような体調不良を起こす可能性もあります。

あまりにも離れることに対して大きな反応を示したり、ストレスを感じる行動をする場合は、分離不安に陥っていないか獣医師に相談をしましょう。

構って欲しい

チワワが足にまとわりつくときや、座ると膝に乗ってくるときは、構って欲しいと感じているのかもしれませんね。構って欲しいあまり、いつも以上に飼い主にくっついたり、飼い主がやろうとすることを邪魔したりするのは、「そんなことよりも遊ぼうよ」「撫でてよ」と主張しているのかもしれませんね。また抱っこ好きなチワワであれば「抱っこしてよ〜!」と甘えん坊モードに入っているのかも。

チワワは愛情をかけられることを何よりも喜びに感じますので、甘えん坊のサインを出してきたらたくさん甘えさせてあげるといいかもしれませんね。

恐怖を感じてる

何かのきっかけで甘えん坊になってしまうのは、そのことに対して強い恐怖を感じて不安になっているのかもしれませんね。恐怖を感じてしまうと、心の中が不安でいっぱいになってしまうため、普段は甘えん坊ではないチワワでもたくさん甘えたがる傾向にあるのだとか。

知らない人が家の中に入ってきた、大きな音がした、だれかに激しく怒鳴られたなど、チワワが恐怖を感じるようなことがなかったか、考えるのと同時にあまりにも大きなストレスを感じると体調不良を起こす可能性もありますので、注意深く見守るようにしましょう。

甘えん坊なチワワのしつけ方

チワワ

チワワはとてもリーダーシップの強い犬種で、甘えん坊のまま育ててしまうと手がつけられないほどの困った犬になることもあります。特に男の子は気が強いため、甘やかしてしまうと誰のいうことも聞かない暴君になってしまう可能性もあります。

甘えん坊なチワワを正しくしつけをするための秘訣は、メリハリをつけた生活です。甘えていい時はたくさん甘えさせてあげて、ダメなものは毅然とした態度でダメなことを伝える。それが大切なことだと言えます。見た目がとてもかわいいため、ついついダメなことをしても優しく猫なで声で「ダメだよ〜」と言ってしまいますが、それではきちんとしたしつけにはなりません。甘えん坊なチワワだからこそ、メリハリのつけたしつけを心がけるようにしましょう。

まとめ

2匹のチワワ

とてもかわいいチワワは、やっぱり甘えん坊でしたが、それと同時に自立心もあれば勇敢でリーダーシップも強い犬だということをご紹介しました。見た目だけでいうと、ただ人間に甘えるだけで自分では何もしないイメージがあるかもしれませんが、大切な飼い主のピンチには体をはって守ろうとしてくれる頼りになる一面もあります。そんな健気でかわいいとっても甘えん坊なチワワをぜひ家族に迎えてはいかがでしょうか?

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