犬の交配の方法とその注意点、トイプードルのブリーダーについて

犬の交配の方法とその注意点、トイプードルのブリーダーについて

愛らしい見た目と、利発的で明るい性格、さらには人に対してフレンドリーでしつけもしやすい犬種として人気が高いトイプードル。ペットショップではもちろん、全国各地にブリーダーが存在しているとてもポピュラーな犬種ですが、その交配方法によっては体の弱い個体や持病を持った子犬が生まれる可能性もあります。トイプードルは一般的な犬だからこそ、その交配方法や注意点を把握しておきましょう。

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トイプードルの交配の方法

トイプードル

交配で大切なのは母体の管理

トイプードルに限らず、犬の交配を行うということは母犬が妊娠、出産をするということです。そのため、当然ではありますが、子犬を出産し育てる母犬が健康でなければ意味がありません。ところが、悪質なブリーダーは子犬をできるだけ多く出産させて販売しなければならないため、商品ではない母体の健康管理など一切しません。ひどいブリーダーの場合は、母犬に水と食料を与えるだけで、あとは狭くて暗い檻の中に閉じ込めて一生子犬を産ませるだけの道具として扱います。

そのような悪質なブリーダーの元、ロクに健康管理もされないまま子犬を妊娠しても健全な個体が生まれるはずがありません。犬の交配を行う上で、最も大切なのは母体が健康であるということです。もし、愛犬を交配させようと思っているならば、無理のない健康的な生活を送れているか、持病はないかという点をチェックしましょう。

交配相手

母体の健康チェックをクリアできたならば、続いては交配相手を探さなければなりません。交配をさせようと思っている場合は、同じく愛犬の子犬が欲しいと思っている人をウェブサイトなどで募集しお見合いをさせるか、知り合いにトイプードルの交配を打診してみるかのどちらかになります。

ただ、飼い主同士が合意をすれば、すぐに交配をすればいいというものではありません。実は犬の交配は大変デリケートで、母犬と父犬の遺伝子の組み合わせの相性が悪ければ、子犬になんらかの障害や疾患が発生することもあります。そのため、できるならばプロのブリーダーに相談をし正しい交配を行うようにするか、場合によってはブリーダーが所有する男の子のトイプードルに頼んで交配をしてもらうなどの方が安心です。

交配時期

相手を探したら次は交配時期を見極めます。犬は生理が始まる年齢になっていれば交配が可能ですが、実施するタイミングは6ヶ月〜8ヶ月周期で始まるヒート時期の10日前後です。ヒートが始まると陰部から出血が見られるため、時期がきたらブリーダーや動物病院で排卵日を見極めます。この排卵時期を外してしまうと、妊娠が難しくなるためトイプードルの交配を行う上でとても重要なポイントとなります。素人では判断が難しいため、ヒートが訪れる以前に、あらかじめプロに相談をし排卵日について相談をしておくと、いざという時に焦らなくてすみます。

交配方法

排卵日がわかったらいよいよ交配です。交配の方法には以下の3種類があります。

  • 自然交配
  • 人工交配
  • 人工受精

一般的なのが自然界で行われる自然交配ですが、最近ではオスの精子をメスの膣内にカテーテルなどで注入する人工交配も主流になりつつあります。交配回数は一度のヒートで2〜3回。様子を見ながら行われます。

交配料金

自分でトイプードルの相手を見つけて、自分で交配をするのであれば料金はかかりませんが、前述したようにトイプードルの交配は大変デリケートなものです。できるならば、プロに依頼をして交配をさせるのが一番安全、安心ではあります。

そのさいの料金は様々で特に相場がないというのが現状のようですが、交配をし子犬が産まれたら何頭かをブリーダーに差し上げることで、支払いの代わりにすることもあります。ただ、目安としてはショータイプで大変優秀なオス犬と交配をする場合は10万円前後、通常であれば3万円程の料金が発生することが多いようです。

あくまでも目安であるため、実際の金額は前後するでしょうから、一つの基準として頭に入れておいてください。

トイプードルの交配の注意点

トイプードル

先天性の病気がないか

一見健康で元気そうに見えても、精密検査を行った結果、先天性の病気が発見されることもあります。そのため、通常交配を行う犬は健康診断を行い、以下のような病気がないかをチェックします。

  • 進行性網膜萎縮症
  • 膝蓋骨脱臼
  • ブルセラ病
  • 犬ヘルペス
  • 寄生虫

これらの病気を患っているトイプードルは基本的に交配はタブーとされています。病気によっては完治次第、交配が可能となるものもありますが、遺伝性疾患であるため交配自体が禁止となる場合もありますので、健康診断は事前に行うようにしましょう。

毛色の掛け合わせ

トイプードルを交配させるときに、ブリーダーが最も注意する点は色の掛け合わせです。実はトイプードルは毛色の組み合わせによっては視覚障害が起こる可能性もあるのです。

通常であれば、トイプードルの両親犬は「白色×白色」「ブラウン×ブラウン」など同系色の毛色の犬同士を掛け合わせます。この場合は問題なく、健康な子犬が生まれることがほとんどなのですが、「アプリコット×ブラウン」「レッド×ブラウン」など系統の異なる毛色同士で交配をさせると、視覚障害を引き起こす可能性があります。同系統の経路ではないトイプードル同士の交配は禁止です。ご注意をくださいね。

マール遺伝子同士の交配

トイプードルの交配の中でタブーとされているのが、マール遺伝子同士の交配です。同じトイプードルでも、個体によって受け継いでいる遺伝子は様々です。その遺伝子の中の一つであるマール遺伝子同士のトイプードルの間に産まれた子犬は視覚障害、内臓疾患など先天性疾患や障害を抱えやすくなるのだとか。マール遺伝子を愛犬が持っているかは、遺伝子検査を行わなければなりません。交配を考えている方は、マール遺伝子の有無を調べてから相手を選ぶようにしましょう。

トイプードルのブリーダーについて

トイプードル

武田愛貴ブリーダー

武田愛貴ブリーダー

トイプードルのブリーダーをお探しならばこちらの方がオススメです。口コミ評価もたいへん高く、トイプードルの飼い方から健康管理までしっかりとサポートをしてくれます。交配相手をお探しならばぜひ相談をしてはいかがでしょうか?

広瀬章子ブリーダー

広瀬章子ブリーダー

ブラウン、ブラック専門のトイプードルブリーダーで、ショーブリーダーではなく、飼い主目線のブリーダーを志していらっしゃるのだとか。交配の相談も承っているようなので、一度不安な点や疑問点をお話ししてはいかがでしょうか。

宮脇みゆきブリーダー

宮脇みゆきブリーダー

小規模ながらも自分の手の届く範囲で丁寧にブリーディングを行っているブリーダーさんです。親犬の健康面や衛生面を十分に配慮しながら交配をしてくれるブリーダーです。

まとめ

トイプードル達

トイプードルの交配についてご紹介しましたが、命を生み出すという行為はやはり簡単ではありません。ご自身で交配相手を見つけるのも良いでしょうが、プロに任せた方が安心だというのは確かです。もし、可能であれば交配はプロに依頼をして安心、安全に愛犬の可愛い子犬を産みださせてあげるようにしましょう。

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