犬にホルモンを与えても大丈夫?効果や注意点

犬にホルモンを与えても大丈夫?効果や注意点

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冒頭では牛のホルモンを22種類ご紹介しています。みなさんはいくつのホルモンをご存知でしょうか。犬にホルモンを与えることの効果と注意点についてもご紹介しています。ホルモンは必須アミノ酸も含んでいます。

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ホルモンって、どんなお肉?

お肉を食べているポメラニアン

豚や牛の内臓のお肉のことをホルモンと呼んでいますが、ホルモンにはいろんな種類があります。牛肉の一般的なホルモンの種類を例としてあげてみましょう。

  • ハラミ(横隔膜の辺り)
  • サガリ(肋骨側の分厚い部分)
  • ミノ(第一の胃)
  • ハチノス(第二の胃)
  • センマイ(第三の胃)
  • ギアラ(第四の胃)※赤センマイと呼ぶこともあります。
  • テッチャンまたはシマチョウ(大腸)
  • テッポウ(直腸)
  • ソッチャン(小腸)※ソチャンやコプチャンと呼ぶこともあります。
  • カシラ(こめかみと頬)
  • テール(尻尾)
  • タン(舌)
  • レバー(肝臓)
  • ハツ(心臓)
  • チレ(脾臓)※タチギモと呼ぶこともあります。
  • ウルテ(喉や気管の軟骨のあたり)※フェガミと呼ぶこともあります。
  • ハツモト(心臓に近い動脈)
  • マメ(腎臓)
  • プップギ(肺)※一般的なお店ではほとんど売られていません。
  • シビレ(胸腺と膵臓)
  • ネクタイ(食道)※ノドスキやスキミと呼ぶこともあります。
  • カッパ(前腹の皮と脂身の間の赤いスジ肉)

牛のホルモンには、こんなにたくさんの種類があります。
では、こういったホルモンを犬に食べさせる場合、どのような効果があり、どのようなことに注意して与えると良いのでしょうか。
愛犬と一緒に焼き肉を楽しんだり、オフ会でバーベキューをしたりするときなど、牛のホルモンをワンちゃんたちも一緒に食べる機会があるかもしれません。
そんなとき、「このホルモンって、犬に食べさせても大丈夫だったかな?」と思いだしていただく参考にしていただければ嬉しいです。

このホルモン、犬に与えても大丈夫!?①「ハラミ(横隔膜の辺り)」

石器に乗った牛ハラミ

赤身のようにも見えるハラミですが、ホルモンのひとつです。
サシ(霜降りの脂肪)が少ないので、とってもヘルシーに食べることができます。
私たちの間では、味にクセが少ないホルモンとしても人気ですよね。

(ミネラル類)

  • ナトリウム
  • カリウム
  • カルシウム
  • リン

(ビタミン類)

  • ビタミンA
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ナイアシン

(その他)

  • 飽和脂肪酸
  • コレステロール
  • レチノール
  • 一価不飽和脂肪酸
  • 多価不飽和脂肪酸

ハラミにはこのような栄養素が含まれています。

ハラミを犬に与えることの効果と注意点

器に入ったお肉を食べるトイプードル

ミネラル類やビタミン類を多く摂取することができるという点は良いと思います。
牛のハラミ100gあたりには、タンパク質が13.2gと豊富に含まれています。
また、炭水化物(糖質)が0gであるという点も良いです。

しかし、牛のハラミは100gあたりのカロリーは342kcalほど、脂質は30.4gほど含まれています。与え過ぎるとカロリーオーバーや脂質の摂りすぎになってしまうので注意が必要です。

このホルモン、犬に与えても大丈夫!?②「ミノ(第一の胃)」

白ゴマがかかったミノ

とーっても豊富な栄養素が含まれているミノ。
茹でたミノに含まれている栄養素をあげてみましょう。

(ミネラル類)

  • ナトリウム
  • カリウム
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • リン
  • 亜鉛
  • マンガン

(ビタミン類)

  • ビタミンA
  • ビタミンE
  • ビタミンK
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ナイアシン
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • 葉酸
  • パテトン酸
  • ビタミンC

(その他)

  • 飽和脂肪酸
  • コレステロール
  • レチノール
  • アミノ酸(23000mg)
  • イソロイシン
  • ロイシン
  • トリプトファン(240mg)
  • アルギニン(1700mg)
  • アラニン(1500mg)
  • グリシン(2400mg)
  • プロリン(1500mg)
  • 一価不飽和脂肪酸
  • 多価不飽和脂肪酸
  • オメガ3脂肪酸
  • オメガ6脂肪酸

特に注目していただきたい栄養素には、牛のミノ100gあたりに含まれている数値も表示してあります。

ミノを犬に与えることの効果と注意点

器に入ったお肉を食べる白い犬

注目していただきたい栄養素はこちらです。

  • アミノ酸(23000mg)
  • トリプトファン(240mg)
  • アルギニン(1700mg)
  • アラニン(1500mg)
  • グリシン(2400mg)
  • プロリン(1500mg)

アミノ酸が豊富であることがお分かりいただけるかと思いますが、アミノ酸は犬にも必要不可欠な栄養素です。ドッグフードだけでは、どうしても不足してしまいがちです。
アミノ酸は犬の臓器の健康や働き、皮膚や被毛の健康や美しさを維持するために働いてくれます。中でも、トリプトファン(アミノ酸の一種)は必須アミノ酸のひとつです。
カラダの中では合成することができないため、食品から摂取しなければなりません。
アルギニン・アラニン・グリシン・プロリンもアミノ酸の一種です。
アルギニンは、犬のカラダの中で発生したアンモニアの解毒をサポートしてくれますし、免疫反応の活性化・細胞の増殖・コラーゲンの生成促進にも作用します。

注意したい点はコレステロール(脂質)です。
牛のミノ100gあたりには、コレステロール240mgが含まれています。
犬に必要な脂質量に明確な数値はありませんが、脂質1gのカロリーは9kcalほどありますので、240mgを摂取するとなると、摂取カロリーは脂質だけで2160kcalにもなってしまいます。
与え過ぎには十分に注意しましょう。

まとめ

舌なめずりをするダックスフンド

ホルモンには豊富な栄養素が含まれており、たくさんの栄養素をバランスよく摂取することができるので、犬にも最高の栄養食だと思います。
牛のホルモン100gあたりに含まれる炭水化物(脂質)が0gというものもあります。

しかし、意外とカロリーが高いものです。
そのほとんどがコレステロール(脂質)によるものです。
犬にとっても脂質は肥満などの生活習慣病の原因になりやすいため、与える量に注意する必要があるでしょう。

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