犬に醤油が含まれているものを与えないで!誤って舐めてしまったときの対処法

犬に醤油が含まれているものを与えないで!誤って舐めてしまったときの対処法

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犬に塩分の多い醤油が含まれているもの与えると、高血圧や中毒症状を起こしてしまう可能性があります。いつもドッグフードばかりでかわいそうだと思い、人の食べものを与えることは犬の命を脅かすこともあるのです。今回は、万が一、犬が醤油が含まれているものを食べてしまったときや舐めてしまったときの対処法をご紹介します。私たちの身近な食べものにも、醤油が含まれている食べものがあるので注意しましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬に醤油が含まれているものを与えてはいけない理由

醤油

犬に醤油が含まれているものを与えるとはNGです。なぜなら、犬は私たちのように多くの塩分を必要としないからです。犬のおやつやご飯を食べたことがある方なら分かると思いますが、犬の食べものはかなり薄味で作られていますよね。私たちには薄く感じられる味でも、犬にとっては十分なのです。

醤油には海水の約5倍の塩分が含まれている!

醤油には、海水の約5倍もの塩分を含んでいると言われています。舌先に醤油を少し乗せるだけでも、しょっぱさは分かりますものね!

万が一、犬が醤油を含んだものを食べてしまった、または舐めてしまったら、高血圧になったり、心臓へ負担がかかったり、高ナトリウム血症などの中毒症状を起こしたりする可能性が考えられます。ただし、どれ位の量を舐めてしまったり、食べたかによります。あまりにも大量に摂取した場合は死に至る可能性もあります。

チワワやトイプードルなど3~4kg程度の小型犬なら、塩をスプーン1杯摂取すると死の危険性があると言われています。犬の手の届く位置には絶対に醤油が含まれているものを置かないでください。

犬が醤油を舐めたときの対処法

舌を出す犬

もし犬が醤油を舐めてしまったら、飼い主さん自身で無理に吐かせようとせず、すみやかに病院に連れて行きましょう。

インターネットで「異物を摂取した場合は、塩を飲ませて吐かせればよい」という情報を見かけたことがありますが、先ほど述べたように犬はスプーン1杯の塩で死に至ることがあります。犬を救うために行ったことが、逆に犬の命を奪うことになってしまったら元も子もありません。

かかりつけの獣医さんがいるなら、まず電話をし判断を仰ぎましょう。犬が舐めたと思われる醤油の量や犬の様子を伝え、獣医さんの指示に従いましょう。

犬の身近にある醤油が含まれている食べもの

おせんべい

醤油をそのまま舐めることはなくても、醤油が含まれている食べものを誤食してしまうこともあります。犬の身近には、醤油が含まれた食べものが意外と多くあることを知っていますか?そこで、醤油が含まれている可能性のある食べものをいくつかご紹介します。

おせんべい

おせんべいには、醤油が塗られている可能性が高く、危険です。すぐに手に取れる位置に置いているおせんべいを、嗅覚の鋭い犬が見過ごすわけがありません。お留守番の間に食べてしまっていた、ということのないように注意しましょう。

みたらし団子

みたらし団子の餡には、醤油が使用されています。もし、お団子を食べ終えた後の容器を犬が見つけて舐めていたら…。悲しい事故を減らすためにも、ゴミの処理まで考えなければなりません。

ラーメンのスープ

ラーメンのスープにも、ふんだんに醤油が使われています。お酒を飲んだ後のシメでラーメンを食べて、そのまま寝てしまっている間に、犬がスープを舐めてしまうかもしれません。食べ終えたら、きちんと片付ける習慣をつけましょう。

炊き込みご飯

炊き込みご飯の香ばしい匂いの元は醤油です。お米も食べたいだろうなと、犬に炊き込みご飯を与えてはいけません。

漬けもの

漬けものには多量の塩が使用されています。その上、醤油につけたものを犬が食べてしまったら、かなり危険です。野菜だから問題ないだろうと漬けものを犬に与えるのは絶対にやめましょう。

まとめ

椅子に座る犬

犬に醤油が含まれているものを与えてはいけない理由と、犬が誤って舐めてしまったときの対処法をご紹介しました。犬の身近には、意外と多くの”醤油を含んだ食べもの”があることが分かりました。醤油を直接舐めてはいなくても、誤って醤油を摂取してしまうこともあるのです。

犬のいる家庭では、食べものの置き場や処理の仕方を考え、犬の誤飲や誤食に気を配る必要があります。これぐらいは大丈夫かな、と油断してしまうことが犬の命を脅かすこともあるのだと肝に銘じておきたいですね。

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