【大型犬】体が大きい犬種ランキングトップ10
1位:アイリッシュ・ウルフハウンド
- 体高85センチ
- 体重55キロ
その名の通り狼を退治するために活躍していた犬種です。元々はヨーロッパからアイルランドに来たと言われています。とても大きくがっしりとした体格をしていて強そうなルックスを持っていますが、番犬などには向いていないと言われています。性格がとても優しくて友好的なので誰にでも懐きやすく飼いやすいといえます。
大きな体格で元々狩猟犬ということもあり、毎日沢山運動をさせる事が大事です。飼う時は大きな土地が必要となりそうですね。
2位:グレートデン
- 体高80センチ
- 体重50キロ
ドイツ生まれのグレートデンは友好的な性格で穏やかな性格をしています。従順で割と懐きやすいのでとても飼いやすい犬種です。
優しい性格をもちながらもマスティフが祖先といわれていて、昔はイノシシと戦ったり狩猟犬や軍用犬として頑張っていたようですね。
3位:セントバーナード
- 体高80センチ
- 体重70キロ
映画「ベートーベン」で有名な犬種ですね。性格はおとなしくて穏やかですが、とても大きな体をしていますので、いう事を聞いてくれないととても大変な事になってしまいます。躾をちゃんと出来るかが重要となります。また、抜け毛が多いため毎日ブラッシングしてあげるなどのこまめな手入れもちゃんとしないといけません。
4位:ボルゾイ
- 体高80センチ
- 体重42キロ
スラっとしていて、とても気品がありモデル体型の外見をもつ犬種です。大人しい性格ですので飼いやすいといえます。しかし、自分をしっかりと持っている事でも有名で、好き嫌いがはっきりとしていて頑固な一面もあるようですね。まさに、犬の世界での貴族といった感じがします。
5位:レオンベルガー
- 体高76センチ
- 体重42キロ
見た目が割と近寄りがたい印象を受けますが、とても優しく穏やかで甘えん坊なギャップのある犬種です。賢く学習能力が高いので、躾もしやすいようですね。家庭で飼うのに向いている犬種といえそうです。
6位:イングリッシュマスティフ
- 体高73センチ
- 体重82キロ
先祖がチベタン・マスティフでナポリタン・マスティフと同様、見た目に怖い印象を受けますが、おなしい性格をしていて家庭で飼いやすく番犬として優秀な犬種です。
暑さが苦手だったりしますので、環境面に気を付けるために家の中で飼うなどして気を付けてあげると良いですね。
7位:グレート・ピレニーズ
- 体高73センチ
- 体重55キロ
17世紀ごろのフランスで王室護衛犬、番犬として活躍していた事で知られています。体格ががっしりとしていて、洞察力や警戒心がありますので番犬としてとても優秀なようですね。
また、そういった性格や特徴から山岳地帯で牧羊犬としても活躍していました。
8位:ナポリタン・マスティフ
- 体高70センチ
- 体重63キロ
ライオンと戦っていたという話があったり、闘犬や軍用犬として戦っていた歴史のある犬種です。体格がどっしりとしていて、噛まれても痛くないように、皮がたるんでいたりとまさに戦うための体のつくりとなっています。
古くから闘犬として生きていたため凶暴な性格をもっている部分もありますが、ちゃんと躾をしたり信頼を得られればとても飼いやすい犬種となるようですね。
9位:サルーキ
- 体高65センチ
- 体重25キロ
数千年も前からエジプトや中東で狩猟犬として活躍していた犬種です。意外にも性格は臆病だったり人見知りをしたりと控えめだったりします。寒さにあまり強くないので、暖かい環境を好むようですね。
10位:ジャーマン・シェパード・ドッグ
- 体高63センチ
- 体重40キロ
とても賢く体力があり、するどい観察力や洞察力が備わっている犬種です。警察犬として活躍している事で有名だと思います。一度信頼を得られるととても忠誠心が強く、意外にも心が優しいという一面もあるようですね。
まとめ
体が大きな犬種、堂々の第1位はとても穏やかな性格をもつ『アイリッシュ・ウルフ・ハウンド』でした。日頃みかける大型犬よりもさらに大きな犬種ばかりで、個体によっては同じ犬とは思えない程の大きさの犬もいるようです。
元々狩猟犬だったり番犬だったりする犬種が多く、大きい体格や筋肉を維持するために運動を沢山してあげないといけませんので、飼う場合は十分な広さを確保してあげる事が重要となるようですね。