仕組みが知りたい!犬の記憶力ってどれくらい?

仕組みが知りたい!犬の記憶力ってどれくらい?

私達は特に意識もせず、犬を飼ったら名前をつけて、待てやお座り、お手や伏せなど、様々なことを犬に教え込み、覚えさせます。しかし、よく考えてみると、犬の記憶力は一体どれくらいのものなのでしょうか。この記事では、犬の記憶力がどれくらいなのか、その秘密に迫りたいと思います。

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犬の記憶の仕方とは何か

さまざまな思い出の写真の上で眠る犬

犬が飼い主の匂いを覚え安心したり、自分のご飯の匂いを覚え、準備していると近付いてきたりすることはよくあると思います。

しかし、そもそも犬の記憶の仕組みはどうなっているのか、その基本的な所は知らないのではないのでしょうか。

犬の記憶の仕方はほぼ人間と同じ

外見の姿形がは違えど、記憶の仕方は犬も人間もほぼ同じなのです。そして、その記憶の仕方は何種類かに分けられると考えられています。

  • 感覚的記憶
  • 短期的記憶
  • 長期的記憶

この三種類が主な仕組みです。

感覚的記憶

これは人間で例えるところの、歩いてる時にチラッと目に入ってきたものや、何となく聞こえた音のようなものです。つまり、意図的に見ようとしたり聞こうとしたりしたものでない為、覚えようとしない記憶のことです。

全てを覚え込もうとすると脳がパンクしてしまいます。その為に、この感覚的記憶が存在しています。この記憶は、1〜2秒程で忘れてしまうと考えられています。

短期的記憶

この短期的な記憶の代表的なものを挙げるとすれば、人は必要な時、名所や番号、色や形等を数十秒や数分「だけ」覚えます。しかしこれはその時に必要だったから覚えていただけであり、数時間も経てば忘れています。
これが短期的に覚えようと意識した、短期的記憶になるのです。

長期的記憶

この記憶の仕方は、いわゆる私達が病気や障害等の理由がない限り、日本語を忘れたりしないことや歩き方を忘れないことと同じ仕組みです。つまり、脳が忘れてはいけない重要な記憶だと判断した記憶、ということになります。

通常は短期的な記憶を何回も繰り返した後、長期的な記憶にシフトされていきます。犬で例を挙げると、人間は犬に待てやお座りを覚えさせる為に毎日何回も繰り返します。すると、その指示(その記憶)がどんどん脳の中で重要なことに変化していき、最終的には忘れることのない半永久的な長期的記憶になる、ということです。

犬が記憶するのは何故?

メガネをして本を読むポメラニアン

犬が物や何かを記憶するのには、理由が二つあると考えられています。

  • 野生の頃の本能
  • 危険から回避する為

この二つの理由も、どこか人間と共通しているところがあるように思います。と言うのも、人間で言うならば、というイメージができるからです。

野生の頃の本能で記憶する

野生の頃、犬は自分たちの縄張りを持ち、食事をする為、生きる為に狩りをして過ごしてきました。その為には、獲物の位置やいつも隠れている場所、行動パターン等を覚える必要があったのです。

家庭犬として家族の一員として生活する現在は、獲物に代わり、おやつをゲットする為に指示されていることを覚えているのです。つまり、彼等は自分たちがどう行動すれば飼い主が喜んだり、おやつをくれるかを考え、感じ、そして記憶し、行動に移しているということになります。

危険から避ける為に記憶する

こちらも野犬だった頃からの習性であると推測できます。これより先に行けば、自分より大きく強い動物がいるから危ない、この先は崖等の自分にとって危険な場所だから行ってはいけない等のことを、生きる為に覚えていたと考えられています。

家庭犬となった現在は、動物病院やお風呂等、自分の嫌いなものや場所を回避する為に、道や場所、人間の行動パターンを記憶しているのです。

最後に

上目遣いで伏せをする犬

まず驚きを隠せない事実として、犬と人間の記憶するという行為は、ほぼ同じメカニズムだということではないでしょうか。人間と同じように半永久的に覚える能力があるからこそ、犬は盲導犬や警察犬として、活躍の場が広がっているのかもしれません。

とはいえ、人間と同じように個体差はあるはずです。自分のわんちゃんがもし覚えることが苦手だとしても、自分がどうしても覚えられないことがあるのと同じだと言うことも忘れないでおきましょう。そうすれば、愛犬との心の距離はぐっと縮まり、愛犬を理解する一歩になるはずです。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 女性 るい

    以前、志村どつぶつ園に出てきた動物の気持ちが分かるハイジという外人の女性がいましたが、日本人でもいないかとインスタグラムで検索したところ、日本にも何人かのアニマルコミュニケーターがいました。体験した人の感想や、いろんな情報の中からひとり絞り、お願いすることにしました。
    私は東京に住んでいて、その方は地方にいるため行くのは難しいですが、愛犬の写真をメールで送り、電話でコミュニケーションをとる方法でした。
    質問内容は、愛犬が小さい頃はよく音が出る人形を私のところに「遊んで」と持ってきていましたが、7歳になる今はその人形を触るとヴゥーと怒るようになったことを聞きました。
    電話越しで待つこと数分、聞いたところ愛犬は「今は大事に物になっている」みたいと、、笑「投げて遊ぶのは子供だよね」「もう大人だよ」と伝わってきたそうです。
    大事な物に変わってしまったのかぁ、もう大人なんだねと寂しい気持ちになりましたが、ずっと気になっていたので、分かって良かったです。
    実際のところ本当かどうかは愛犬から直接聞いてないので分かりませんが、アニマルコミュニケーションをお願いするのも悪くはないと思いました。
    私がお願いしたコミュニケーターは、勉強中の為3000円とやや安めでした。
    アニマルコミュニケーションの資格があるそうで、試験に合格するとプロになる為、高くなると仰ってました。

    どなたか体験された方がいらっしゃればその情報も共有していただけると嬉しいです。
    るいの投稿画像
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