1.ウェルシュ・コーギー
- 英語表記:Welsh Corgi
- 原産国:イギリス
プリケツといえば、コーギーですよね!その可愛いプリケツと胴長短足で日本で大人気の犬種ですが、「ロイヤルドッグ」として長年イギリス王室にも愛されてきたワンちゃんです。
ウェルシュコーギーはもともと牧畜犬として活躍していたため、たくましく勇敢で、自分で判断して行動するという賢さを持ち合わせています。とても活発で体力があり、好奇心旺盛で社交性があります。
ウェルシュコーギーは足が短く、お腹が地面に近い体型をしています。そのため散歩や外で遊ぶときは、夏場の地面の熱に気をつけましょう。肥満になるとお腹がさらに地面に近くなってしまうので、普段の食生活や運動には気を配ってあげてください。
2.柴犬
- 英語表記:Shiba inu
- 原産国:日本
プリケツの代表として、柴犬も負けていません。
日本には「柴犬」「秋田犬」「四国犬」「北海道犬」「紀州犬」「甲斐犬」の6種類の日本犬がおり、国の天然記念物に指定されています。この中でも柴犬は一番古い犬種といわれ、山岳地帯で猟犬や番犬として飼育されていました。そのため、小柄な体型ながら骨格はしっかりしており、勇敢で警戒心が強く、冷静な性格を持っています。
一方で、飼い主には忠実で愛情深い一面もあります。柴犬がたまに見せるツンデレ、可愛いですよね。
毛色は黒や赤、茶、胡麻などさまざまな種類があるのも、魅力の一つといえます。
3.フレンチ・ブルドッグ
- 英語表記:French Bulldog
- 原産国:フランス
他の犬種と比べ、とても短いしっぽを持つフレンチブルドッグ。そのためか、プリケツの可愛さが際立ちますよね。
闘犬であるブルドッグやマスティフに、平和で陽気な性格のテリアとパグを交配させ、フレンチブルドッグが誕生しました。そのため、筋肉質でがっちりとした体格と強面のお顔を持ちながら、温厚で穏やかな性格を持ち合わせています。その落ち着いた性格とあまり吠えないこと、家族への愛情深さから、世界中で人気が高まっているといわれています。
がに股なため、股関節に負担がかかりやすい体型をしています。散歩や運動のさせすぎには注意しましょう。また毛が短いため、暑さや寒さに弱い犬種です。夏の散歩は涼しい時間帯に行い、冬の散歩は服を着せるなど、フレンチブルドッグの健康をきちんと考慮しましょう。
4.ミニチュア・シュナウザー
- 英語表記:Miniature Schnauzer
- 原産国:ドイツ
ミニチュア・シュナウザーはもともと、ネズミ駆除や家畜の誘導、小さな荷車を引くなど、使役犬として活躍していました。その頭の良さと、飼い主への忠実心の高さを評価され、ドイツの軍犬として情報伝達の仕事を任されました。
日本では、ドラマ「マルモのおきて」で一躍有名になりました。演技力の高さと知的な顔つきに、心を奪われた方も多いのではないでしょうか。好奇心が強く、遊ぶことが大好きで、家族に愛情深い性格を持ちます。警戒心が強いためムダ吠えがやや見られますが、頭が良く、飼い主に忠実なため、十分にトレーニングを行えばきちんと従ってくれます。
そしてなんといっても、仙人のような立派な眉毛やヒゲが特徴的ですよね。そもそも、犬種名の「シュナウツ(schnauz)」は、ドイツ語で「口ひげ」を意味しています。もふもふな毛と眉毛、ヒゲを生かしたカットは「シュナウザーカット」と呼ばれ、カット次第でさまざまな表情を見せてくれます。
まとめ
たくさんのプリケツをご紹介しました。見てるだけで癒されますね。実はインスタグラムでは、いろいろなワンちゃんやねこちゃんのプリケツが登場する「#おしり祭」が流行っているそうです。ご存じでしたか?ぜひ、「#おしり祭」で検索してみてください。日頃の疲れやストレス、プリケツを見て発散しましょう!