ボルドーマスティフの性格と特徴、値段や寿命など

ボルドーマスティフの性格と特徴、値段や寿命など

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マスティフと呼ばれる犬種はたくさんありますが、ボルドーマスティフもそのひとつです。どう猛なイメージのあるマスティフですが、ボルドーマスティフはとても穏やかで、人間の良きパートナーになってくれる犬種です。古い歴史を持つ犬種でもありますので、この記事でボルドーマスティフの概要をご紹介します。

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ボルドーマスティフの性格

ボルドーマスティフの顔

ボルドーマスティフは、番犬や闘犬としての歴史を持つため、用心深く、勇敢な性格をしています。闘犬ときくと、どう猛な犬種ではないかとひるんでしまいますが、ボルドーマスティフは穏やかな性質です。攻撃的になることなく、しっかりと飼い主を護ることができます。

トム・ハンクス主演の映画『ターナ&フーチ』を観たことのある方もいるかと思いますが、主人公の相棒として活躍する犬がボルドーマスティフです。コワモテだけどコミカルな演技で、映画の公開後はボルドーマスティフの人気が上がったそうです。見た目はいかついですが、飼い主に忠実で、時にクスっと笑わせてくれる、そんなところがボルドーマスティフの魅力です。

マスティフはどれも古くからいる犬種ですが、ボルドーマスティフはフランス原産で、少なくとも中世には存在したようです。

ボルドーマスティフの特徴

ボルドーマスティフの全身

ボルドーマスティフは非常に力強く、筋肉質な体形をしています。決して短足ではないですが、胸が比較的地面に近い体形をしています。それだけ筋肉がよく発達した体形と言えます。非常に堂々たる体格で、うっかり近づけないような風貌をしています。

また、頭が大きいのもボルドーマスティフの特徴です。顔にはしわがあってたるんでおり、闘犬らしい特徴をそなえています。耳はたれ耳でやや小さく、マズルは短いです。

ボルドーマスティフは大型犬に分類され、体高は58cm~68cm、体重は最低でも45kgで、ケネルクラブでは上限は設けられていません。肥満でもいいという意味ではなく、おそらく筋肉量によって体重が増加する場合があるからでしょう。

毛色は単色のフォーン(子鹿のような明るい茶色)が基本で、マホガニーや、イザベラと呼ばれるチョコレートに近い色までが、スタンダードとされています。脚や足先に白が入る場合もあります。顔のマズル周辺が黒っぽかったり、茶色っぽかったりするマスクもスタンダードと認められます。

ボルドーマスティフの価格

ボルドーマスティフの子犬

ボルドーマスティフの子犬の価格は、30万円~50万円程度が相場のようです。どの犬種もそうですが、チャンピオン犬の血統だと、高額になります。

国内にわずかながらボルドーマスティフのブリーダーがいるようですので、家族に迎えたい場合は、あらかじめコンタクトをとって、出産状況を教えてもらいましょう。

国内で希望のボルドーマスティフが見つからない場合、海外ブリーダーから輸入する方法もあります。この場合、各種手数料がかかりますので、最低でも50万円は覚悟しましょう。検疫などの問題もありますので、申し込んですぐに手元に来るわけではなく、少なくとも40日はかかることも考慮に入れてください。

ボルドーマスティフの寿命

水辺で遊ぶボルドーマスティフ

ボルドーマスティフの寿命は、10歳前後と言われ、比較的短命な犬種のようです。もちろん個体差もありますので、一概には言えませんが、食事や運動には十分注意を払う必要があるでしょう。

ボルドーマスティフはがっしりした大きな体を支えるために、関節の疾患にかかりやすい傾向があるようです。あまり運動したがらない犬種ですが、適度に散歩に連れ出して、足腰を鍛えるようにしましょう。

大型犬の常として、胃捻転にも注意が必要です。食事のあとすぐに激しい運動をさせないようにしましょう。

また、ボルドーマスティフの飼い主さんの声として、見た目の強靭さと裏腹に、繊細なケアが必要な犬種だというものがあります。たるんだ口元からよだれが大量に出るため、顔回りを清潔に保つことや、足腰に負担がかからないように、フローリングには滑り止めマットを敷くなど、こまめなお世話が必要だそうです。

そして、ボルドーマスティフはとてもさみしがりやで、飼い主の顔色をよく見ているそうなので、とにかくかわいがってあげることが長寿の秘訣と言えるでしょう。

ボルドーマスティフの歴史

3頭のボルドーマスティフ

ボルドーマスティフはフランス原産ですが、その中でも最も古い犬種のひとつです。

14世紀の書物に、すでに記されています。そのころは、イノシシなどの大型動物の狩猟犬や闘犬として、ボルドーマスティフが飼育されていました。ほかにも番犬や、家財を護るガードドッグとしても活躍し、マルチに頼りになる犬として、人間の役に立っていたようです。

19世紀に入って、フランスで初めてのドッグショーが行われたとき、正式な犬種としてボルドーマスティフが出品されました。その後は第二次世界大戦で軍用犬として戦地に送られ、かなりの命が失われました。戦後、保護活動が行われ、現在のような穏やかな性質のボルドーマスティフが定着しました。

今では、フランスでも希少な犬種となりましたが、ボルドーマスティフにほれ込んだ人たちに愛される家庭犬となっています。

まとめ

丘に立つボルドーマスティフ

ボルドーマスティフの魅力は、何といっても堂々たる風貌ですが、見た目に反して繊細な性質であることも愛される理由のひとつです。こわそうに見えますが、時に飼い主をクスっと笑わせてくれる愛嬌も魅力ですね。

大型犬なので、しつけはしっかりする必要がありますが、穏やかな性格で、とても良い家族になってくれそうですね。大きいわんちゃんが好きな方は、ボルドーマスティフのとりこになってしまうかもしれません。

入手が難しい犬種ではありますが、大型犬を愛する方は、これから家族に迎える犬種の候補に入れてみてください。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 もふころ

    ボルドーと名前がついているので、ワイン色の毛なのかなと想像してしまいました。土地の名前から付いているんですね。
    マスティフという犬種自体が短命な方なので、体調、環境の管理は徹底してあげたいですね。
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