愛犬の死亡リスクを高めていませんか?
愛犬にはいつまでも健康で長生きしてほしい。犬の飼い主さんの誰もがそう願っているのではないでしょうか。しかし、その願いとは裏腹に、健康を思って行っている行為が、じつは愛犬の寿命を縮る行為である場合があるんです。
飼い主さんには全くそのつもりはなくても、知らぬ間に愛犬の死亡リスクを高めてしまっているかもしれません。日々の生活に愛犬の死亡リスクを高めるようなNG行為がないか、一緒にチェックしていきましょう。
NG行為①受動喫煙させている
飼い主さんが愛犬のそばでタバコを吸うと、愛犬は受動喫煙することになり、発がん率が高くなります。飼い主さんの喫煙が愛犬の発がんリスクを高め、ひいては死亡リスクを高めてしまう可能性があるのです。また、愛犬がタバコを誤飲するリスクも高まります。
喫煙者の飼い主さんは、愛犬と自身の健康のために禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。
NG行為②太る生活を送らせている
食事やおやつを与えすぎたり、調理された人間の食事をおすそ分けしたり、あまり散歩に連れて行かなかったりなど、愛犬に太る生活を送らせていませんか?肥満は心臓病や糖尿病などさまざまな病気を招き、死亡リスクを高めます。
愛犬の食事と運動の管理をするのは飼い主さんです。愛犬の年齢や個体に合った食事を適正量与えて、適度な運動を毎日行い、適正な体型を維持してあげましょう。
NG行為③歯のケアを怠っている
愛犬が嫌がったり、飼い主さんが忙しくて時間がなかったりすると、愛犬の歯のケアを怠ってしまいがちです。しかし、それが愛犬の死亡リスクを高めてしまうかもしれません。
愛犬の歯磨きをしないでいると、歯周病になってしまいます。そして歯周病が重度まで進行すると歯周病菌が血管に入り込んで毒素が体を巡り、肝臓や腎臓、心臓などの内臓に疾患をもたらし、命に関わることもあります。
なるべく早いうちから愛犬を歯磨きに慣らし、口腔内を清潔に保つことが長生きにつながります。
まとめ
いかがでしたか?当てはまるものがあった場合は、愛犬のためにぜひNG行為をやめてあげてくださいね。喫煙に関してはなかなかやめられないかもしれませんが、せめて愛犬が一緒の場所ではタバコを吸わないようにしてあげましょう。
私たち人間よりも短い犬の命。少しでも長く幸せな時間を共有できるように、愛犬の長生きに繋がることをしてあげたいですね。