犬にも『母性』はあるのか?

犬にも『母性』はあるのか?

犬にも母性本能があります。ずっと昔、犬が群れで暮らしていた頃の生活が関係しています。出産をしていなくとも、メス犬の全てに母性本能があり、仔犬だけではなく人の赤ちゃんにも母性本能を見せてくれます。

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犬が群れで暮らしていた頃のお話

二匹のオオカミ

犬の母性本能は、基本的には仔犬を見ることや仔犬と触れ合うことで目覚めます。仔犬がメス犬の母性本能を刺激するとされています。

犬の母性本能は、母犬だけではなく、メス犬全てにあり、母犬以外のメス犬も仔犬の世話をしたり、イタズラや悪さをしても寛大な目で見ています。

出産について

母犬と仔犬

犬が群れで暮らしていた頃、群れにいる全てのメス犬が出産をするわけではなく、群れの中で最も上位なメス犬が出産をしていました。

群れのリーダーであるオス犬と群れの最も上位であるメス犬が交尾をし、それ以外のメス犬は発情することもありませんでした。

出産が続くと狩りに行くことができる犬が減り、獲物や食べ物が減ると、群れが絶滅してしまう恐れがあったからです。

仔犬のお世話について

サモエドの親子

群れの最も上位であるメス犬だけが出産していましたが、仔犬の世話は群れの全てのメス犬が行っていました。

母犬のために食べ物を運んだり、離乳期の仔犬の世話をしたり、遊び相手になってあげたり、社会性を学ぶための手助けをしたりなどしていました。

母性本能を持つ理由

群れを絶滅させてしまわないためには群れの全てのメス犬で仔犬の世話をする必要があり、仔犬を見たり仔犬と触れ合うことで母性本能が刺激されるようになったのではないかと考えられています。

犬の母性本能が見られる出来事

赤ちゃんと犬

人の赤ちゃんをお世話する犬が動画やSNSなどで人気ですよね。メス犬だけではなく、オス犬が人の赤ちゃんのお世話をする姿も見られます。

赤ちゃんや子供を守ろうとする犬の行動は、母性本能や群れを守ろうとする本能なのではないでしょうか。

赤ちゃんを認識することができる!?

犬は、大人なのか、子供なのか、赤ちゃんなのかをしっかりと認識しているとされています。たとえば一緒に遊ぶとき。

大人との遊び方、子供との遊び方、赤ちゃんとの遊び方は全く違います。

大人には手加減なしに飛びかかってくることもありますが、子供に対しては手加減してあげたり負けてあげたりする姿を見せ、赤ちゃんに対しては完全に負けてあげています。

人の赤ちゃんに尻尾を引っ張られようと耳を噛まれようと我慢していますよね。

なぜ、赤ちゃんを認識することができるのか?

人の赤ちゃんの場合も仔犬の場合も、赤ちゃんや仔犬が持つ独特なニオイや鳴き声などによって認識しているのではないかとされています。

また、赤ちゃんも仔犬も、目や鼻などの顔のパーツが真ん中に集まっており、周囲から援助を受けやすいように、そのようになっているのではないかと考えられています。

赤ちゃんや仔犬もニオイ、鳴き声、顔などによって認識してもらいやすいようになっているのです。

犬が母性本能を見せるのは仔犬だけではありません

セントバーナードと子猫

人の赤ちゃんや仔犬に対して母性本能を見せる犬は多いですが、その他の動物に対しても世話をするなど母性本能を見せることがあります。

子猫の子育てをしている犬が度々話題になりますよね。猫に育てられた犬の話も多くあります。

まとめ

赤ちゃんと犬

仔犬は必ず助けが必要です。生まれたばかりの頃は自力で排泄することさえできません。

自分自身も母犬からお世話をしてもらったこと、社会性を学んだこと、危険から守ってもらったことなどを覚えており、仔犬に対して「守るべき存在なんだ」ということを認識しています。

群れで暮らしていた頃の名残りもあり、人と暮らすようになった今も群れで暮らすことや群れを守ることを認識しています。

人の赤ちゃんも群れの一員であり、お世話するべき守るべき存在であることを認識しているため、メス犬には母性本能が、オス犬には家族を守ろうという本能があるのです。

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