オッドアイの犬が生まれる理由
皆さんは片方の瞳の色が異なる“オッドアイ”という言葉、知っていますか?
最近はテレビやネットでよく目にする機会があるのでご存知かと思います。
では何故オッドアイに生まれるのでしょうか。
遺伝子から来る
アルビノ等と同様に、オッドアイも遺伝子によって発生します。
また白系の被毛の子に多く生まれるそうですよ!
なぜ白い猫や体の一部に白の毛を持つ猫にオッドアイが多いのかというと、この「白い毛」を生み出す遺伝子が、オッドアイの遺伝子と関係しているからです。
ハスキーはオッドアイと呼ばない?
オッドアイの犬と聞くと、ハスキーをイメージされるとは思いますが、何故かハスキーの場合はオッドアイではなく“バイアイ”と呼ぶのだそうです。バイアイは日本語では「片青眼」という意味になるそうなので、青い瞳を持つハスキーの場合はバイアイが適切なのかもしれませんね。
ハスキーがバイアイになった経緯
ハスキーがバイアイになった経緯は、その生息地域の歴史にあります。
赤道直下に住む人間と、北欧に住む人間では、肌の色が違いますよね。これは、肌に含まれる色素の量が違うためです。
色素の量は、肌以外にも、目の色にも影響してきます。黒目の有色人種から、青い目の白色人種が誕生し目の色が違う人種が誕生しました。
犬の場合も同じ事が言えます。その昔だんだんと北に移動し、定住したシベリアンハスキーは、元々持っていた色素が減少し、目の色が変化していきました。その影響で、黒目・青い目、両方の性質を持ったバイアイが出現することになったそうです。
オッドアイが犬の健康に悪影響を与える?
以前私も耳にした経験があるのですが、「オッドアイの犬とか猫って病気になりやすかったりするんだよね?」という疑問がありますよね?
でも実際はそんな事はありません。
オッドアイは、「視力障害を引き起こす」というイメージがありますが、実際は遺伝によるオッドアイでも、遺伝子に障害があるオッドアイでも、視力自体は正常である事が多々あるそうです。
つまり、良く聞く「オッドアイ=視力障害」という噂は、真実ではないようです。
もちろん、オッドアイの犬の中には、遺伝の関係で疾患を持っているわんちゃんも居ますので、獣医さんにしっかり相談して把握しておく事が重要です。
後天性の場合は要注意
生まれつきではなく、後から瞳の色が変わっていく場合だと病気による症状を表している可能性があります。
後天的な場合、眼に対して物理的な損傷が原因で発生する場合が殆どです。そのため、視力以上など、何らかの障害が出る場合が多くなります。
オッドアイの犬の値段は高い?
オッドアイは必ず生まれるという確証がありません。
その為、他のワンコよりも人気があり値段も少々高めになります。
オッドアイの犬ギャラリー
では様々なオッドアイのワンコ達を紹介していきます♪
ユーザーのコメント
40代 女性 MAKI
30代 女性 ちびまま
30代 女性 asami
オッドアイが先天性のものだと言うことは知っていましたが、この記事を見て後天性の物もあることを知って驚きました。しかし、魅力的なオッドアイ!あのミステリアスな魅力がたまらないです♪
20代 女性 かねごん
ですがこの記事にもありましたが、ハスキーの場合オッドアイではなくバイアイと言うんですね。
オッドアイは決して病気ではありません。わたしの周りでは病気だと認識している方もいるので本当のことをわかってほしいです。
50代以上 女性 ミロ
神秘的なオッドアイは、仔犬のときは可愛らしさが今ひとつな場合もあるけど、大人に成るにつれてノーブルで美しく見えてくるのが魅力です。
ワンコによっては、映画のマフィアか何かの黒幕ぽく見えて面白く、それはそれでその子の個性ですよね。
50代以上 女性 とりこ
やはり、白黒左右の毛色が違います。
40代 男性 匿名
50代以上 男性 kellyのパパ
綺麗なブルーの瞳は、この子の個性ですね。
早いもので、もう直ぐ6歳になります。
20代 女性 のねむ
捨て犬で、里親会からもらってきました。
もらうとき、「この子は目の色が違って気持ち悪いから、もらいていないだろうからもしよければお願い」と言われました。
このページでオッドアイが人気とありびっくりしています。
目の色違っても視力は正常。元気ないい子です。オッドアイへの認識が広く良く広まればなぁと思います。
女性 くりーむぱんな
確かに眼の色が違うだけでミステリアスで神秘的な感じがしますね。
猫の場合は中には不気味に感じられることもあるのかもしれませんが、犬の場合はミステリアスでどこか神々しい感じさえさせるのですから不思議ですね。
人でもオッドアイは稀ですが、犬も人も猫も偶然産まれるので作ろうとして作れるわけではない所に魅力を感じます。
ハスキーに関してはオッドアイではなくバイアイと呼ぶんですね。
オッドアイの動物は、珍しいため視力が弱かったりするイメージを持たれやすいんでしょうね。オッドアイでも視力障害とは関係ないのであれば安心ですね。
後天的にオッドアイになるケースもあるとの事で、その場合は不安になってしまいますね。白内障などでも言える事ですが瞳がなんか最近変だなとか違和感を感じたらすぐに診察を受けるのがベストです。早めに病気に気づく事で悪化を防げますし、治ることもあります。
オッドアイのわんちゃんは今までで一度見たきりなので、本当に珍しいと思いますし、飼いたい犬種のオッドアイを見つけるだけでも中々難しいです。
なのでたまたま見つけられたらラッキーなんでしょうね。
個人的にはオッドアイでも普通のアイでも魅力は変わりませんが、神秘的な眼の色はオッドアイしかない魅力ですよね♪
10代 女性 匿名
学校の授業では犬はバイアイと習いましたが先生によるとどちらでもいいらしいです笑
男性 パル
50代以上 女性 Libero
名前はノエルです。
珍しいのか…必ず二度見されます。笑