「犬が好き!」を活かせる仕事
犬が好きな人なら、一度は犬に関わる仕事に憧れを持ったことがあるのではないでしょうか。実際に犬が好きなことを活かせる仕事に就いている方も多くいらっしゃいますよね。犬が好きな人に向いている仕事にはどんな仕事があるのか、犬が好きな人に人気の仕事についてご紹介しています。
犬が好きな人に向いている仕事①「トリマー」
「犬が好き」「ワンちゃんを可愛くキレイにしてあげたい」そういった人から人気の仕事がトリマーです。シャンプーをして被毛や皮膚を清潔にしてあげることはもちろん、被毛をカットしたり、爪切りや耳掃除をしたりなど、ケアやお手入れをしてあげる仕事です。
専門学校や通信講座で技術を身に付け、資格を取得します。トリマーの資格は民間資格なので、資格を取得することなく、技術のみで働くこともできます。しかし、雇ってもらうことや安心して利用してもらうことを考えると、資格は必要だと思います。
独立やハンドラーへのステップアップもできる
経験を積み、いつか独立したいと考えているトリマーさんも多いと思います。いつか自分のお店を持つという夢を持てることも素晴らしい仕事ですよね。
また、ハンドラーへのステップアップもできます。ハンドラーとは、ドッグショーに出場するワンちゃんのトレーニングやケアやお手入れをする仕事です。高いセンスや技術が求められるため、ステップアップを望む人に人気です。
犬が好きな人に向いている仕事②「ドッグトレーナー」
ワンちゃんのしつけをしたり、しつけの方法を飼い主さんに指導したり、犬との暮らしをサポートするのがドッグトレーナーの仕事です。飼い主さんにとってドッグトレーナーはよく相談相手でもあります。養成スクールや通信講座でドッグトレーナーの資格を取得することができます。問題行動や大きなトラブルを抱えているワンちゃんのトレーニングを行わなければならないこともあります。
犬が好きな人に向いている仕事③「警察犬訓練士」
要請があれば、いつでもどこへでもすぐに現場へ向かうことができるよう、警察犬と共に日々の訓練に取り組むのが警察犬訓練士の仕事です。訓練も仕事もとてもハードなため、とくに体力に自信のある人に向いているのではないでしょうか。
警察犬には、警視庁や県警が管理している「直轄警察犬」と、民間で飼われている(民間に委託されている)「嘱託警察犬」がいます。直轄警察犬の訓練士は警察官です。民間人が警察犬の訓練士になるためには、嘱託警察犬の訓練士になるための訓練所に入所する必要があります。
犬が好きな人に向いている仕事④「獣医師・動物看護師・動物介護士」
犬や動物の命を守る・助けるといった重要な仕事です。飼い主さんにとっても身近な存在であり、獣医師や動物看護師や動物介護士の存在があることで、ワンちゃんと飼い主さんが安心して暮らすことができます。
獣医師になるためには大学で獣医学を6年間学ぶ必要があります。獣医師国家試験は年に一回行われます。
動物看護師になるためには専門学校で学び、高い知識と豊富な経験を必要とします。
動物介護士の仕事は、カラダが不自由やワンちゃんや老犬のお世話をする仕事です。飼い主さんのお手伝いをしたり、飼い主さんへの介護のアドバイスやサポートをしたりします。日本キャリア教育技能検定協会が認定する老犬介護士など種類も豊富にあります。
犬が好きな人に向いている仕事⑤「動物カメラマン・動物写真家」
犬が好きな人に向いている人気の仕事には、犬の写真を撮るという仕事もあります。動物カメラマンや動物写真家と呼ばれています。みなさんも日々、愛犬の写真を撮られているのではないでしょうか。カメラや写真の知識だけではなく、被写体となるワンちゃんの生態や犬種別の知識なども豊富である必要があると思います。
まとめ
犬が好きな人に向いている仕事の中から、とくに人気のある仕事をご紹介しました。憧れることはあるものの、犬が好きというだけでは、そう簡単にできる仕事ではないと思います。ご紹介した仕事をされているみなさんには、私もとても助けられているのではないでしょうか。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 しゅう