潔癖症でも飼っている人はいます
結論から言いますと、潔癖症でも犬や動物を飼っている人はいます。しかし、犬のよだれや抜け毛、散歩に行った後の犬の体や足元の汚れが凄く気になってストレスが溜まってしまう人も中にはいるようですね。潔癖症の人は、犬によって汚れたフローリングや家具、犬のよだれや抜け毛が気になる場合が多いのでこまめに掃除をして対策を取っている人が多いです。
また、犬の体にノミ等がいると潔癖症じゃない人も嫌だと思いますが潔癖症の人は、さらに嫌がります。ですので、こまめにノミ対策をしたり犬の体の汚れを取るためにトリミングなどをして少しでも清潔を保てるようにしているみたいですね。
抜け毛が少ない犬種を選ぶ
潔癖症の人にとって、犬の抜け毛はとても気になる事でしょう。その問題を解決するために抜け毛が少ない犬種の犬を飼っている人もいるようです。例えば、トイプードルやマルチーズ、ミニチュア・シュナウザー等の犬種は抜け毛が少ない事で知られています。犬が大好きだけど、抜け毛が気になって仕方ないという人は、そういう犬種の犬を選んでいる事が多いようですね。
潔癖症の度合い
潔癖症と言っても、人によって度合いがかなり違います。その中でも、とても潔癖症の人は犬を飼う事が出来ないみたいです。潔癖症でも飼う事が出来ている人は、自分の中でルールを作っていて、一種の割り切った考えをしている事が多いです。
好きなものは別
私の姉の話になってしまいますが、姉はかなりの潔癖症です。外出した時の服ではリビングや自分の部屋に入らないようにしています。外出して帰ってきたら、必ずお風呂に入って家用の服に着替えてから部屋に入る。というルールを作っている程です。しかし、そんな潔癖症の姉は猫を飼っていて、時にはウンチで部屋を汚されたり猫が吐いたもので服を汚されても全然気にしません。姉を見ていると猫に関する事に対しては潔癖な部分が抑えられています。むしろ、潔癖症じゃない人よりも寛容だったりします。
以前他の潔癖症の人にも話を聞いた事があるのですが、自分の好きなものや大切な事に関しては、潔癖症な性格が許容されたり掻き消される場合がある様です。
潔癖症の人が犬を飼えるようになった理由
慣れ
では、潔癖症の人が犬を飼えるようになった理由をお伝えしていきたいと思います。潔癖症の人が犬を飼い始めた頃は、やはり汚れや抜け毛などがとても気になってしまうようです。中には、ストレスを溜め込んでしまう飼い主もいるみたいですね。しかし、しばらく犬と生活していると慣れてきて、次第に気にならなくなる人が多いみたいです。また、犬と生活をする事で潔癖な性格が少し治まったという人も少なからずいるとの事です。
愛情
潔癖症な性格が直らない。しかし、潔癖症な気持ちよりも犬が大好きなので、犬を飼えているという人も多いと思います。また、大好きな犬に関わる事に対しては、潔癖な性格が関係なくなる人もいます。私の周りを見ていると、潔癖症は精神的な面からきている事が多いので、潔癖な性格よりも優先したいものがある場合、潔癖症が抑えられる事があるのだと思います。
清潔に保つ
犬が大好きでも、やはり汚れや抜け毛などが気になってしまう人はいると思います。そういう人は、抜け毛が少ない犬を飼ったり散歩から帰ってきたら足を丁寧に洗ったり、生活スペースをこまめに掃除して対策を取っているようですね。ただ、意識しすぎて犬の体を毎日洗ったりしていると、皮膚病になる事もあるので気を付けなければいけません。
まとめ
結論としては、潔癖症でも犬や動物を飼っている人は沢山います。一方で、フンの後始末や抜け毛、よだれ、汚れやニオイ等が気になって、犬を含めた動物を飼う事が出来ない人もいます。動物を飼う場合は気軽に物を買うといった様な感覚で決めてはいけません。もし、あなたが潔癖症で犬や動物を飼おうか悩んでいるのでしたら、真剣に飼えるかどうか、最後までちゃんと面倒をみる覚悟があるか、今一度考えてみてください。