犬がワラビを食べるのは危険!中毒症状を起こすことも

犬がワラビを食べるのは危険!中毒症状を起こすことも

山菜であるワラビは私たち人間にとってはポピュラーな食べ物ですが、犬にとってはもし食べたら重篤な中毒症状を起こす可能性があるとても危険な山菜です。犬にとってのワラビによる中毒症状や対処法を知って、愛犬から危険を遠ざけて飼い主さんと共に安心な時間を送りましょう。

犬がワラビを食べるのは危険!

犬がワラビを食べるのは危険!

お散歩中に愛犬が植物の匂いを嗅ぐことはよくあることですよね?実は植物の種類によっては愛犬が過って口にしてしまったら危険な草花が日常にはたくさんあるのです。

その中でも春の風物詩である山菜の「ワラビ」は犬が食べてしまうと大変危険な草なのです。一見食物にもなりえるワラビは安全に思えてしまうかも知れませんが、犬の体内に入ってしまうと重篤な症状をもたらします。

今回は犬にとって危険なワラビについて症状や対処法を紹介していきます。

愛犬がワラビを食べてしまったらどうなる?

犬がワラビを食べてしまうとひどい中毒症状を起こします。

ワラビは基本的に全て部位が危険で、もし犬が食べてしまうと不整脈や血尿、貧血、発がん性、運動失調を起こす可能性があります。また、一度に大量摂取してしまうと死に直面してしまう危険があります。

他の家畜の中毒症状からの例にはなりますが、ワラビに含まれるチアミナーゼによるビタミンB1の破壊やプキロシドという発がん性物質が中毒症状を起こす原因の一つであることが考えられます。

ワラビは危険だけどわらび粉は大丈夫?

わらび粉とはワラビの根っこを叩いて洗ってワラビに含まれるデンプンを乾燥させて粉にしたものです。そのわらび粉を使ってわらび餅は作られます。

犬がわらび粉やわらび餅を食べても大丈夫ですが、市販のわらび餅にはわらび粉はほどんど入っておらず、甘味や添加物の心配がありますので犬に与えるのは避けた方が良いです。

わらび餅自体も食べなれてないので喉に詰まらせたり、下痢をしてしまう可能性もあるので出来れば与えない方が良いでしょう。

犬以外の動物はワラビが食べられるの?

犬には危険と言われるワラビですが、犬以外が食べてしまっても中毒症状を起こす可能性があります。

人間は問題ないと思われるワラビですが、アク抜きをしなかったり一度に大量のワラビを摂取すると人間も中毒症状を起こす可能性があります。

また、牛や馬という家畜がワラビを食べて中毒症状を起こしたという報告もあることから、犬以外の動物にとってもワラビはとても危険な山菜ということが言えます。

犬がワラビを食べてしまった場合の対処法

犬がワラビを食べてしまった場合の対処法

飼い主さんが十二分に目を光らせても予測できない事態が起こる場合もあります。危険な場面は避けたいですが、もしもの時の対処方法を知っておくだけでも愛犬の命を守れることは多いのです。

もしも愛犬がワラビを食べてしまったらを想定して、私たちに出来ることを頭で準備しておくことはとても大切なことです。飼い主さんの冷静な対処で愛犬を危険から守りましょう。

すぐに病院へ連れていく

愛犬がワラビを食べてしまったらすぐに病院に連れていきましょう。他の選択肢はありません。無理に自分達で解決すると万が一にも手遅れになるかもしれません。

愛犬が危険な食べ物を食べてしまったら、処置までの時間の勝負になります。獣医さんに、診せることが早ければ早いほど危険度が減っていきます。

すぐに病院に向かい、移動中に連絡が出来るのであれば、予め獣医さんに状況を簡単にでも説明しておくと、到着後の治療もスムーズになります。

食べた状況について説明が出来るようにしておく

病院に到着したら緊急性を訴え、なるべく早めに愛犬の処置をしてもらってください。その際に、重要になるのはワラビを食べてしまった状況の情報です。

飼い主さんは激しく動揺してしまうかもしれませんが、獣医さんがその状況を認識出来ればより確実な治療手段を選ぶことが出来ます。飼い主さんが持っている情報が愛犬の命を救う大事な一部分になるのです。

食べた残りや吐しゃ物を病院に持参する

状況説明と共に重要なのが、愛犬が食べたわらびの現物です。もし残っていたら必ず病院に持って行き獣医さんに渡しましょう。現物は何よりの情報になります。

吐しゃ物も獣医さんの治療判断には重要な役割を果たしますのでもしあれば持参するようにしましょう。食べてしまったと判明すれば飼い主さんの動揺はもっともなことですが、冷静になり出来ることを実行することで最適な処置に繋がるのです。

まとめ

散歩は愛犬にとって何よりも楽しみであると共に、飼い主さんと愛犬のコミュニケーションが築ける大切な時間です。ですが日常にはワラビをはじめ、愛犬が食べると危険な状態になってしまう植物がたくさん存在します。

愛犬と飼い主さんのかけがえのない時間をこれからも守っていけるように、危険な植物や対処法を予め知っておくようにしましょう。そして、何か愛犬に異変を感じたら迷わず病院に連れていくようにしましょう。

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