犬のふりかけは食欲がないわんちゃんに必要!
「ドッグフードを食べてくれない!」と悩む飼い主さんにおすすめしたいのが「犬のふりかけ」です。ドッグフードにふりかけをかけてあげることで、味に変化を出し、香りをよくすることができます。
食欲がないわんちゃんには、ふりかけをかけてドッグフードにアレンジしてあげましょう。中には「お腹が空いたら食べてくれるだろう」と、いつまで経っても食べてくれない犬を放っている飼い主さんもいるかもしれません。
事実、私も犬を飼うまでは、その程度にしか考えていませんでした。しかし、食への関心が低い犬の場合は、どれだけ待っていも自ら進んで食べてくれることは少ないのです。
そのまま放っておいたら、空腹によって胃液を吐くようになってしまいます。それは、かわいそうですよね。そこで今回は、犬のふりかけの選び方とおすすめ商品、与える際の注意点をご紹介します。おいしく食べて、愛犬の健康を手に入れましょう!
犬のふりかけの選び方
まずは、犬のふりかけの選び方をご紹介します。一口に「犬のふりかけ」と言っても、素材や舌触りなど様々です。犬に合った、安心・安全なふりかけを選びましょう。
素材
犬のふりかけの素材として多く見かけるのが「ささみ」や「鶏ムネ肉」など、高タンパクでありながらヘルシーな食材です。比較的香りも優しいため、手に取る飼い主さんも多いでしょう。
しかし、もしこれらの食材にアレルギー反応を示す犬なら、よかれと思って与えたふりかけが逆効果になることもあります。
アレルギーを持つ犬に、アレルギーの元になる食材を与えていると、皮膚や耳に異常が出ることがあるので、気をつけて見てあげてください。犬のふりかけを選ぶときは、素材をチェックするのはもちろんのこと、犬の様子に変わったところは見られないか、注意深く観察するようにしましょう。
その他、犬のふりかけの素材に使われる食材で多いものは、以下のものなどが挙げられます。
- チーズ
- 納豆
- さつまいも
- 鮭(しゃけ)
- かつお
- おから
無添加
できれば、ふりかけのおいしさにプラスして、安心と安全も得たいですよね。そういうときは、犬のふりかけのパッケージにある「無添加」や「国産」の文字に注目してみてください。
いくらドッグフードにこだわっていても、その上にかけるふりかけが安心できるものではなかったら、ちょっと心配ですよね。どうせなら、少しお値段が上がったとしても無添加の商品を選びましょう。
うれしいことに、最近は無添加の商品が多いため、安心できる犬のふりかけを手に入れることはたやすいでしょう。無添加のふりかけを味見したことがあるのですが、本当においしくって驚きますよ。
舌触り
犬のふりかけには、「素材を活かしたタイプ」や「粉タイプ」があります。ドッグフード以外に、野菜などを使用してご飯やトッピングを用意しているなら、素材がごろごろ入ったタイプがおすすめです。
逆にドッグフードへそのままかけるのなら、粉タイプのふりかけが良いでしょう。犬の食いつきを見て、日によってふりかけを使い分けてもよいかもしれません。
犬のふりかけ!人気のおすすめ5選
それでは、犬のふりかけおすすめ商品を5つご紹介します。高評価や人気の商品を集めたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。なお、紹介する商品はすべてネットで購入できますので、気になる商品があれば詳しくチェックしてみてください♪
犬用 無添加・国産のふりかけ(素材勝負のふりかけ ささみ)
「素材勝負のふりかけ」というだけあって、完全無添加、国産、特選ささみといった安心できる言葉が並びます。さらさらした粉タイプなので、フードにそのままかけるだけでOK!お水を飲まないわんちゃんには、お水に溶かすことも可能です。
こちらの商品には、ささみ以外にチーズ、納豆、鮭の計4種類があります。レビューにもあるように、注文すれば4種類の品が送られてくるわけではないので注意してください。
北海道産 鮭のジャーキー ふりかけ 30g 犬用おやつ 無添加
「北海道産 鮭のジャーキー ふりかけ」は、北海道産の新鮮な鮭を使用しており、無添加・無着色・保存料不使用です。
「香りがよく、食いつきがよい」というレビューの中に「口の中で刺さりそうな硬い骨のようなものが混ざっている」という意見もありました。その場合は、すり鉢などで細かく砕いて与えるようにしてください。
※6か月未満の幼犬には与えないでください。
スマートドッグ グリーンラベル 無添加ふりかけ100% さつまいも 45g
「グリーンラベル 無添加ふりかけ」を販売するスマートドッグは、Simple is Smart(シンプルに賢く)をブランドコンセプトに、 できるだけ少ない加工で素材本来のおいしさを大切にしています。
安心の日本製で、保存料、酸化防止剤、着色料、発色剤無添加です。さつまいも以外にも、ささみやビーフ、まぐろ、ビーフ&野菜、
ビーフ&チーズ、マグロ&チーズなど種類も豊富です!
ベストパートナー BP 野菜ふりかけミックス 45g
「野菜ふりかけミックス」は、国産野菜をそのまま乾燥したふりかけです。保存料無添加・無着色で、お湯でふやかしたフードに混ぜて与えるのがおすすめです。
野菜ふりかけミックスなら、アレルギーを持つ犬も食べられるので私も購入しています。見た目もカラフルで、開けると野菜のよい香りがします。天然原料使用なので安心できますね!
わんちゃんの青汁パウダー
毎回の食事にふりかけるだけで、簡単に栄養価をアップさせられるのが「わんちゃんの青汁パウダー」の特徴です。
添加物だらけのフードを愛犬に与えたくない。愛犬の健康や栄養バランスに気を付けたい。慣れているフードを変えるのが怖い。手作り食はハードルが高いけど、愛犬のためになにか作ってあげたい。
そんな愛犬家の方におすすめな栄養補助食品。栄養価の高い野菜を厳選しれいるので、添加物や香料は不使用。愛犬の健康を第一に考える飼い主さんにおすすめのふりかけです。
お口のふりかけ
「お口のふりかけ」は、愛犬の口腔ケアを手軽にサポートする画期的な商品です。
ドッグフードに混ぜるだけで使え、噛むことで歯垢の沈着や口臭を軽減します。チキン風味で食いつきがよく、無添加かつ超低カロリーなので愛犬の健康にも配慮されています。価格も手頃で、専門家の相談も受けられます。愛犬の口腔ケアに効果的な選択肢です。
犬にふりかけを与える際の注意点
犬のふりかけを与えるときは、注意しなければならないこともあります。犬に喜んでもらうためにも注意点をおさえておきましょう。
アレルギー反応が出ていないか確認する
犬のふりかけには様々な素材が使用されています。いくつかの食材を組み合わせて作られている場合もあるので、アレルギーが出るものが使われていないか事前にしっかり確認しましょう。犬にふりかけを与えた後は、アレルギー反応が出ていないかよく見てあげてください。
塩分の取り過ぎは肥満の元!ふりかけの成分や与えすぎに気をつける
犬のふりかけに使われている食材の中には、塩分が入っている可能性があります。少々の塩分なら問題ないですが、過剰摂取は肥満の元です。ダイエット中の犬など、気になる場合は塩分不使用のふりかけを選びましょう。
のどに詰まらせないようにふりかけを砕いてあげる
犬のふりかけは、見た目通りかなりパサパサしています。そのため、フードの上にかけたふりかけが固まっていると、のどにひっつき詰まらせる危険性があります。ふりかけ入りのフードを与える場合は、必ず目の行き届く範囲にいてあげてください。
6か月未満の幼犬にふりかけは与えない
犬が幼いうちは消化器官が未発達なため、食べられるものが限られています。「犬のふりかけ」は、6か月を超えた犬に与えるようにしましょう。
まとめ
犬のふりかけの選び方とおすすめ商品、与える際の注意点をご紹介しました。いかがでしたか?
犬がドッグフードを食べてくれない日が続くと、飼い主さんは心配ですよね。食べようとしても食べられないフードと向き合うことは、きっと犬にとってもストレスになるでしょう。
もしかしたら「ふりかけをかけないと食べなくなるのでは?」と不安に思う飼い主さんもいるかもしれません。しかし、フードにふりかけをかけることで食べられるなら、私はかけてあげた方がよいのではないかと思います。
犬の健康を守るのは私たち飼い主です。愛犬の様子を見ながら、犬のふりかけの使用を検討してみてはいかがでしょうか。