ポメラニアンのウルフセーブルってどんな毛色?成犬での変化や性格、値段の相場まで徹底解説

ポメラニアンのウルフセーブルってどんな毛色?成犬での変化や性格、値段の相場まで徹底解説

ポメラニアンの希少色「ウルフセーブル」を徹底解説!オオカミのような凛々しい色の仕組みや、オレンジセーブルとの見分け方、タヌキ顔・キツネ顔の印象の違いを紹介します。子犬から成犬への劇的な色の変化や、気になる価格相場、後悔しないためのカットの注意点まで、お迎え前に知りたい情報を網羅しました。

ポメラニアンのウルフセーブルってどんな色?

正面を見つめるウルフセーブル系のポメラニアンのアップ

ポメラニアンのウルフセーブルは、オオカミを思わせるクールで奥行きのある毛色が特徴です。

ベースはグレー〜シルバー系の淡い色合いで、そこに黒い差し毛(ティッピング)が重なり、全体がスモーキーに見えます。個体によってはクリームがかって見えることもありますが、落ち着いたモノトーン寄りの印象が基本です。

「セーブル」は、毛先に黒みが入ることで陰影が生まれる毛色のことを指します。光の当たり方や被毛の量、換毛の進み具合によって見え方が変わりやすく、同じ犬でも季節や角度で色の濃淡が違って見えるのも魅力です。

また、ウルフセーブルは顔まわりや胸元に淡色が出て、マズル周辺や背中に黒みが残るなど、パーツごとに表情が変わることがあります。

そのため「グレー」「シルバー」「黒」のバランスが作る独特の立体感が、他の毛色にはない存在感につながります。

ウルフセーブルのポメラニアンの性格

芝生の上を駆けるウルフセーブル&ホワイトのポメラニアン

ウルフセーブルだからといって性格が特別に変わるわけではなく、基本はポメラニアンらしい明るさと愛情深さが魅力です。飼い主や家族に甘えるのが上手で、距離が近いパートナーになりやすいでしょう。

一方で、好奇心が強く自己主張もしっかりしているため、興奮すると吠えやすい傾向が見られることがあります。

これは毛色というより個体差や育った環境、しつけの影響が大きい部分です。子犬の頃から社会化を意識し、落ち着いて過ごせる経験を増やしていくと、暮らしやすさにつながります。

見た目はワイルドでも、中身は人懐っこく甘えん坊になりやすいのがポメラニアンの可愛さです。外見のクールさと、寄り添ってくる親密さのギャップを楽しめるのも、ウルフセーブルの人気ポイントといえます。

ウルフセーブルとオレンジセーブルの違い

芝生に座って上を見上げるオレンジセーブルのポメラニアン

ウルフセーブルとオレンジセーブルは、どちらも毛先に黒い差し毛が入る「セーブル」系の毛色です。ただし、全体の印象は大きく異なり、見分けるときは「地色(根元側の色味)」に注目すると判断しやすくなります。

ウルフセーブルは、グレー〜シルバー系の地色に黒い差し毛が重なり、スモーキーで落ち着いた雰囲気になりやすいのが特徴です。

一方、オレンジセーブルは、地色がオレンジ〜赤茶系で暖色の華やかさが出やすく、黒い差し毛が入っていても全体は明るく見えることが多いです。

また、同じ「セーブル」でも黒い差し毛の入り方は個体差があり、子犬期は濃く見えたり、成長に伴って印象が変わったりすることがあります。

写真だけで判別が難しい場合は、地色の色味に加えて、親犬の毛色や成長後の例を確認すると安心です。

ウルフセーブルのポメラニアンの顔のタイプ

床に伏せるウルフセーブルのポメラニアンのアップ

ポメラニアンの顔立ちは、公式に定められた分類ではないものの、一般的に「タヌキ顔」「キツネ顔」と呼ばれる傾向で語られることがあります。

違いの目安になるのは、鼻先(マズル)の長さや輪郭の丸みです。ウルフセーブルは毛色に陰影が出やすいため、同じ顔立ちでも表情の印象が強調されることがあります。

タヌキ顔

タヌキ顔は、マズルが短めで顔全体に丸みが出やすいのが特徴です。目が大きく見えやすく、幼さや愛らしさが際立つため、ぬいぐるみのような雰囲気を好む方に人気があります。

ウルフセーブルの場合は、目の周りやマズル付近の色の入り方によって、アイラインのように見えて表情がくっきりする個体もいます。

キツネ顔

キツネ顔は、マズルがやや長めで輪郭がすっきりしやすい顔立ちです。目元の印象がシャープになりやすく、凛々しく大人っぽい雰囲気が出ます。

ウルフセーブルのスモーキーな色合いと組み合わさると、知的でクールな印象が強まることがあり、スタイリッシュさを重視したい方に選ばれやすいタイプです。

ウルフセーブルのポメラニアンの値段

地面に伏せるウルフセーブルのポメラニアンの子犬

ポメラニアンの価格は毛色だけで決まるものではなく、血統や骨格、月齢、地域、ブリーダーや販売店の方針など、さまざまな要素によって左右されます。

その中でもウルフセーブルは流通数が多くない傾向があり、定番色と比べると価格に幅が出やすい毛色です。

目安として、ポメラニアン全体の相場は25万円〜50万円程度ですが、ウルフセーブルの場合は30万円前後から50万円台を中心に見られることが多く、条件によってはそれ以上になるケースもあります。

毛色のバランスが整っている、骨格が安定しているなどの評価が重なると、価格が上がることも珍しくありません。

一方で、希少色という理由だけで高額になるとは限らず、成長後の毛色の変化を見越して価格が抑えられている個体もいます。

金額だけに注目するのではなく、健康状態や育った環境、販売後のサポート内容などを含めて総合的に判断することが大切です。

ウルフセーブルのポメラニアンを迎える方法

リードを着けて散歩中のウルフセーブルのポメラニアン

ウルフセーブルのポメラニアンは流通数が多い毛色ではないため、ひとつの探し方に絞らず、複数の選択肢を視野に入れて探すことが大切です。

それぞれの方法に特徴があるため、自分のライフスタイルや重視したいポイントに合わせて検討すると、納得のいく出会いにつながります。

ペットショップで探す

身近で利用しやすい方法ですが、ウルフセーブルは常に店頭に並ぶ毛色ではありません。

店舗や公式サイトで入荷情報をこまめに確認したり、希望の毛色があることを伝えておくと、入荷時に案内してもらえる場合があります。

実際に子犬の様子を見ながら検討できる点は安心材料ですが、成長後の毛色は変化することがあるため、将来の見た目については幅を持って考えておくことが大切です。

ブリーダーから直接購入する

ポメラニアンを専門に繁殖しているブリーダーから迎える方法です。

ウルフセーブルの繁殖経験があるブリーダーであれば、親犬の毛色や成長後の傾向について詳しく説明を受けられることがあります。

飼育環境や健康管理の状況を直接確認できる点も大きなメリットで、疑問点をその場で相談しやすいのも特徴です。ただし、希望するタイミングで子犬がいるとは限らないため、余裕を持って探す必要があります。

里親制度を利用する

保護団体や譲渡会を通じて迎える方法も選択肢のひとつです。ウルフセーブルに限定して探すのは難しいものの、成犬での譲渡が多いため、毛色がすでに安定している状態で迎えられるケースがあります。

性格や生活リズムがある程度分かっていることが多く、初めて犬を迎える方でもイメージしやすい点が特徴です。条件や手続きは団体ごとに異なるため、事前に内容を確認しておくと安心です。

ポメラニアンのウルフセーブルは成犬になると色が変化する?

屋外で楽しそうな表情のウルフセーブルのポメラニアン

ウルフセーブルのポメラニアンは、成長とともに毛色の印象が変わりやすいことで知られています。子犬の頃の見た目がそのまま続くとは限らないため、迎える前に知っておきたい特徴のひとつです。

ただし、変化の程度やタイミングには個体差があります。

子犬から大人への変化

子犬期は黒みが強く出て、全体的に濃い色に見える個体が多く見られます。

成長に伴い、子犬特有の被毛から成犬の被毛へと生え替わる過程で、黒い差し毛の割合が変化し、内側の淡いグレーやシルバー系の色味が目立つようになることがあります。

その結果、同じウルフセーブルでも「思っていたより明るくなった」「グレー感が増した」と感じるケースも少なくありません。

最終的な色味が落ち着く時期には幅があり、成犬になってからもゆっくり変化することがあります。

カットによる変化と注意点

ウルフセーブルの魅力は、毛先に入る黒い差し毛が作る陰影です。地肌近くまで短く刈るカットを行うと、その黒い部分が目立たなくなり、印象が大きく変わることがあります。

また、深く刈り込んだあとに毛質や色の出方が以前と変わるケースもあるため、短く整えたい場合は事前にトリマーへ相談すると安心です。

ウルフセーブルならではの色合いを楽しみたい場合は、被毛の長さを残したスタイルを選ぶと、陰影が活かされやすくなります。

まとめ

原っぱに座ってどこかを見つめるウルフセーブルのポメラニアン

ウルフセーブルのポメラニアンは、グレー〜シルバー系の地色に黒い差し毛が重なり、オオカミのような陰影を楽しめる毛色です。

見た目はクールでも性格は人懐っこく甘えん坊な傾向があり、家族のそばで暮らしやすいのも魅力。オレンジセーブルとは地色の色味で印象が分かれます。

価格は血統や育ち方などで幅があり、流通数も多くないため出会いには工夫が必要です。成長やカットで色の見え方が変わることもあるので、その変化も含めて楽しめると安心です。

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