犬好きだけじゃ務まらない!犬に携わる仕事に向いている人の3つの特徴

犬好きだけじゃ務まらない!犬に携わる仕事に向いている人の3つの特徴

犬が好きで犬に携わる仕事に就きたい!そういった方もいるかと思います。犬に携わる仕事はどういったものがあるのでしょうか?また向き不向きはあるのでしょうか?今回はそういったことをご紹介します!

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犬に携わる仕事は?

獣医さん

犬に携わる仕事は多くありますが、今回は犬を飼っている人には身近な仕事をご紹介したいと思います。
資格が必要なものから、とくに資格が必要ないものまで色々あります。

獣医師

いつもお世話になるのが獣医さんですね。
子犬のワクチン接種から、その後の定期的な狂犬病ワクチン接種や犬の病気まで長くお世話になるかと思います。
動物病院にいるイメージが強いかと思いますが、他にも様々な場所で活躍しています。
動物園や水族館、競馬の施設などでも獣医さんは働いています。
また動物の診察だけではなく、海外から輸入される動物の病原菌の検査などを行うこともあります。
獣医師になるためには獣医学部や獣医学科を持つ学校へ通い、国家試験に合格する必要があります。

動物看護師

聴診器を当てられる犬

こちらも病院などでお世話になりますね。
動物看護師は動物病院などで獣医師のサポートなどを行うのが主な仕事です。
動物の看護の他にも薬品の調剤や、手術の補助など幅広い業務を行います。
また飼い主さんとコミュニケーションを取ることも多く、動物の病状の説明や薬の説明なども行います。
動物看護師になるためには動物看護学を学べる大学、専門学校などで資格を取得します。
国家資格ではないのですが、動物看護師として応募する際には資格が必要になることも多いようです。

トリマー

ペットショップやドッグサロンなどで犬のシャンプーやカットを行いキレイにするお仕事です。
犬の扱いだけではなく、専用の道具を扱うスキルが必要となります。
トリマーになるには資格は必要ありません。
しかし犬が暴れたときになだめる方法や、道具の使い方、ヘアスタイルや毛の特徴など覚えなければならないことはたくさんあります。
臨機応変に対応することが求められます。
トリマーの専門学校に通ったり通信講座を受けたりしてスキルを身に着けてください。

家庭犬のドッグトレーナー

主に一般の家庭で飼われている犬のトレーナーさんです。
犬のしつけはもちろんですが、犬の悩みやそれに対してのアドバイスなども行います。
問題行動を改善させ飼い主さんと犬との関係をより良い関係にすることができます。
一般の家庭で飼われている犬のしつけに関しては、特に資格が必要ということはありませんが、簡単に務まる仕事ではありません。
犬に関する知識や、犬をコントロールできる能力や経験、飼い主さんとコミュニケーションを上手く取る能力などが求められます。

ペットシッター

散歩中の犬たち

ペットだけを家に残して出かける際に不安になる飼い主さんもいますよね。
飼い主さんが不在の間に、飼い主さんのお家でペットの世話をするお仕事です。
こちらも特に資格は必要ありませんが、犬のことを熟知している必要があります。
また現在は無資格のペットシッターよりも民間の資格を持っているペットシッターのほうが信用される傾向があるようです。
自宅は犬にとって自分のテリトリーなので威嚇したり、言うことを聞かなかったりします。
そんなときでもきちんと犬をコントロールする能力が求められます。
家にお邪魔して世話をするので、飼い主さんから信用を得ることも大切です。

犬に携わる仕事に向いている人の3つのポイント

上を見る犬

我慢強い

お仕事の相手は人間よりも犬が多いことから、我慢強さは必須です。
どんなにお利口な犬でも言葉が完璧にわかるわけではありません。
ときには言うことを聞かなかったり、嫌な思いをさせてくることもあります。
そんなときに犬の行動にイラついて感情的になるようでは、犬に携わるお仕事はできません。
また人間だけではなく近頃はモンスター飼い主さんもいます。
とんでもない要求をしてきたり、いちゃもんをつけられたりすることもあります。
そういったときにも冷静な対応が求められます。

体力がある

犬が相手の仕事は基本的に体力を使います。
犬は小さい子だけではありません。ラブラドールレトリバーやそれ以上の大きさの子もいます。
そんな犬たちが慣れている家や飼い主さんと離れて、爪を切ったり、カットをしたり、治療を受けたりする場合、突然パニックになって暴れる可能性もあります。
そんなときに押さえたり、捕まえたりしておくのはとても体力がいることです。
また排泄の処理や散歩、食事の作業など思った以上に体力を使うことは多くあります。
体力に自信がない方には不向きかもしれません。

メンタルをコントロールができる

犬は命がある生き物です。そして人間よりも圧倒的に寿命が短いです。
当然、消えていく命に出会うことはあるでしょう。
特に病院や老犬介護施設などではそういったことが多いかと思います。
関わってきた、親しくしてきた犬の死は飼い主さんでなくともとても悲しい気持ちになりますよね。
そして落ち込む飼い主さんを見るのも辛くなります。
でもいつまでも悲しんではいられません。
気持ちの切り替えをして、別の犬の世話や治療をしなくてはいけません。
犬と真剣に向き合いつつも、自分で自分のメンタルをコントロールできる人が向いているでしょう。

まとめ

柴犬

犬に携わる仕事はこの他にもたくさんあります。
資格が必要なものから、とくに必要のないものまで様々です。
犬に携わる仕事に向いている人、向いていない人、と傾向はありますがそういったものを努力で乗り越えている人々もいます。
なりたい仕事がアルなら、一度自分が向いているかどうか考えてみてください。
もし向いていなくてもどうやったら克服できるか、解決策はないかを考えてみましょう。

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