ロボット犬 おすすめ3選
日本で一番有名な犬ロボットと言えばAIBO(アイボ)でしょうか。また、最近ではハローズーマーなどロボットとは思えないほど多彩な反応やアクションをしてくれるシリーズが開発されています。ハローズーマーなどのワンちゃんロボの場合、よく動き回り本物の犬みたいですが、見た目はまだちょっと機械っぽい感じがします。
もうちょっと犬らしいふわふわ感や可愛らしい感じが欲しいんだけど・・という人もいるでしょう。そういう人の場合、動きや反応もあった方がいいですが、どちらかというと触り心地や見た目のキュートさなどを重視した犬ロボットがいいかもしれません。
かわいい系ロボット犬 おかえりワンちゃんシリーズ
最初に御紹介するのは犬ロボットではありますが、見た目の可愛さ度が非常に高いワンちゃんロボットです。「このおかえりワンちゃんシリーズ」の犬ロボたちはいろいろな犬種があり、ポメラニアン、シーズー、ミニュチュアシュナウザー、トイプードル、チワワ、豆柴などがあります。
反応する動きの数は他の犬ロボほど多くないものの、アクション機能、サウンド機能、センサー反応などが搭載されていて、声をかけたり、手をたたいたりすることで反応してくれます。
バタバタしたり、おすわりしたり、クンクン鳴いたり、時には逆立ちなどのアクションを見せてくれたりと見た目もしぐさも大変可愛らしい犬ロボットです。また、スイッチを切ったときに毛があるタイプなので抱っこしている感じがするのもよいところです。
癒し系ロボット犬 なでなでワンちゃん
次に御紹介するのは動いたり走り回ったりするタイプではなく、抱っこするタイプのロボット犬「なでなでワンちゃん」です。
「なでなでワンちゃん」は本体にスマートフォンパネルなどに使用されているセンサーが内蔵されているそうで、持ち主がなでているのか触っているのかを見分けられるそうで、それによって反応が変化してきます。
例えば背をなでるとクーン、キューンなどの甘えた声を出したり、ワン!と元気に鳴いたりリラックスした鳴き声になったりします。逆にしっぽを触ると不機嫌になるなど本物の犬らしい一面もあるのです。
そして、なでなでするだけあって、触り心地も非常に柔らかそうな感じです。そして何といっても鳴き声のベースに本物の犬の声を使用しているということでリアリティがあります。元気というよりもほっこりと癒されたい人にはぴったりのロボット犬です。見た目も自分の好きな犬種を選ぶことができるのも嬉しいポイントです。
活躍は無限大?ロボットアニマルの今後
動物と触れ合うことはアニマルセラピーなどと呼ばれ、実際に高い癒しの効果があることが分かっています。しかし実際の施設などでは衛生や環境などの問題により本物の動物を飼えないこともしばしばです。
そこで期待されているのが上記したようなロボットアニマルたちです。実際に介護施設でこのロボットを使用して実証研究が行われたそうですが、その後の結果ではうつ状態の改善、活力向上、ストレス軽減、会話の増加など実際のアニマルセラピーと同様の変化が見られたそうです。
このように元気で楽しませるだけではなく可能性は無限大なのです。今後、いろいろな現場でセラピーを行うロボットアニマルが見られるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?ロボット犬には元気なタイプもいれば、ほっと癒しを与えてくれるタイプもいるようです。是非自分にあった可愛いロボット犬を探してみてくださいね!
ユーザーのコメント
40代 女性 SUSU
それでも、衛生面やアレルギーのある方も当然いるわけで、全ての施設が取り入れるわけにはいかないのも現実です。また、セラピードッグ側が受けるストレスもかなりあるそうで、こちらおしてはとてもありがたいけど、可哀想に思ってしまうこともあるんだと話していました。
そんな中で、犬ロボットの開発は大きな意味があるのだと思います。人工知能が搭載されもっと複雑なコミュニケーションが出来るようになったり、抱っこした時の体温の温もりや呼吸なども再現出来るようになると、よりその効果が増すのかなと思います。一緒に寝た時の何とも言えない温かい温もりや癒されている感覚、呼吸を合わすことですっと眠れたり、ワンコと暮らす方であれば経験したことがある方も多いと思いますが、あの温かい感覚は介護の現場においてもきっととてもよい効果があると思うのです。
また、老人ホームや介護施設だけでなく、小さいお子さんがいる家族にも向いているのかもしれません。ウチの子が犬や猫を飼いたいと言い始めたんだけどどうしよう?世話が出来るのかしら?と悩んでいるお母さんの話をたまに聞きますが、子供がお世話をするのは最初だけ、結局はお母さんが・・・というのが現実だと思います。
ロボットと本物では比べようがありませんが、犬ロボットがもう少し本物に近づき、感触や動きを再現出来るようになれば、とりあえずロボットで、というご家庭も増えてくるのかもしれませんね。小さい子がリードを引きずるようにお散歩をしている姿をたまに見かけますが、どちらも危なくてヒヤヒヤしてしまいます。ぬいぐるみではもの足りないのであればとりあえずロボットで・・・という選択肢が増えるのもいいことなのかもしれないなと思いました。