日本にも、犬(ペット)にやさしい会社があるんです
見出しだけでは海外のお話しかな?と思ってしまう方もいるかと思いますがこれは 日本にある会社のお話しです。(*外資系含む)ワンちゃん大好きな私としては、聞かずにはいられません。
1.アイペット損害保険株式会社
会社概要:ペット全般へ保険を提供している企業。
まずは、ペット保険でおなじみのアイペット損害保険株式会社
こちらは、ペットに対する保険の販売会社ということもあり、下記2点がペットの飼い主さんにとっての制度となっています。
①ペット休暇制度
ペットのいる社員は、1年の中で2日、ペットと過ごすための休暇を取得することができます。
何もなくて、一緒に過ごす時間が取れるなんてとても素敵な制度ですね。
どうしても、平日はあまり時間がなかったり、土日も平日にできない予定が立て込んだりしていると1日一緒にゆっくり過ごすのはとても難しかったりしますよね。
まるまる1日ずつとれるなら、お散歩やお昼寝やお買い物やお食事もゆっくりと時間を使ってすごせそうですね。
②ペットの為の忌引き制度
同居しているペットがなくなってしまった時、3日間の忌引きを取得することができます。
ペットは家族という言葉があるように、今ペットはペット以上の存在になっています。
家族を亡くすのと同じくらいの悲しみや、つらさ、心も不安定になるでしょう。
そんな時、しっかりゆっくりお別れをして、心をいやす時間がもらえるのはとても素敵な配慮だと思います。残された飼い主さんがその先をしっかり生きていくための時間かもしれませんね。
2.マースジャパンリミテッド
会社概要:ペットケア/チョコレートなどの輸入販売。
ペットフードの輸入販売を行うこちらでは A Better world for petsの理念に基づき、社員のみなさんへのペットへの理解を深くさせる制度がいくつか実施されています。
①ペット同伴出社制度
ペットを飼う社員が多いため、種類にかかわらず、同伴出勤が許可されているのです。犬はもちろんですが、ウサギやモルモットなどの小動物と出社される方もいらっしゃるそうです。ただ、出勤の際のマナーには気を付けなければならず、車や、ゲージでの出勤の決まりがあるそうです。
しつけがある程度できていて迷惑のかからないワンちゃんであれば、飼い主の仕事中でも一緒に過ごせるのでうれしいですよね♡
②ペットの忌引き
飼っているペットが亡くなった時、1日の休暇が取得できる制度です。
アイペットさんと同じで、ペットは家族です。
悲しいけれど、ゆっくりしっかり見送ってあげたいですよね。
③キャットルーム
ペット好きの方でも、諸事情によりどうしても自宅ではペットを飼うことができない!という社員の為に、会社で社員ねことして暮らしている猫ちゃん達のお部屋だそうです。
ペットは飼っていないと慣れないし、扱いも分からなかったりと色々大変なこともあります。そんなとき、少しでもペットと触れ合う機会があれば社員の考え等にも変化があるのではという視点がとても素晴らしいですよね。
3.UGペット
会社概要:ペット用品のウェブ販売やペットショップの経営など。
①託児所
なんと、子供用託児所が!ではなく、ペット用の託児所が会社に完備されているのです!オフィスへ徒歩通勤の社員が対象だそう(おそらく、通勤時のペットの持ち運びに配慮していると思います)。
ガラス張りのお部屋でお仕事中に除くと自分のワンちゃんの様子を見ること出ちゃいます!
しっかり、周りへの配慮がなされた制度ですよね。ペットを飼っていない人や、飼えない人、または苦手な方のことも考え、社員のことも考えた制度です。
仕事中でも、ガラス貼りでワンちゃんの様子が見えるというのはとても安心できる環境ですし、すこし仕事でストレスがたまった時にはワンちゃんを見てリラックスという時間をすごせたりもします。
②ペット用品割引
UG社のペット用品を割引で購入することができるそうです。
ペット用品も消耗品が多いため、出費などを考えると大変助かる制度ですね!
4.アマゾンジャパン
会社概要:書籍や商品(衣類/食品等)の大手ECサイト。
有給休暇以外にも、パーソナル休暇という家族の介護や自身の休暇に使える5日間のお休みがあるのですが、こちらをペットも対象に改正されたそうです!
5.ユニチャーム株式会社
会社概要:ベビーケア/ヘルスケア等販売。
ペットが亡くなった場合、1日の休暇が与えられるそうです。
6.ネスレジャパン
会社概要:食品/飲料などの販売。
本社のみですが、ペットの同伴出勤の制度が導入されているそうです。
まとめ
日本国内でもこのように、ペットとの共存/ペットは家族を掲げている会社が増えてきているようですね。ペットを持つ私たちにとってはとても嬉しい環境ですし、またペットにとっても良い環境になっているのではないかと思います。
ただ、もちろんペットを飼っている方、ペット好きな方ばかりではありません。
一緒に生活したり仕事をする場合、しっかりと配慮することも必要ですね。