『毛がたくさん抜ける』犬種7選 部屋が毛だらけになってしまうのを防ぐ方法とは?

『毛がたくさん抜ける』犬種7選 部屋が毛だらけになってしまうのを防ぐ方法とは?

愛犬の抜けた毛でお部屋がすぐにいっぱいになってしまうと、お掃除も本当に大変ですよね。でも、毛がたくさん抜ける理由や正しい対策を知れば、すっきりと快適に暮らせます。今回は、抜け毛が多い犬種や対策についてまとめました。

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記事の監修

大阪府立大学生命環境科学部獣医学科卒業。その後、約10年に渡り臨床獣医師として動物病院に勤務。予防医療、行動学、老犬の介護問題に興味を持っています。正しい知識と情報を多くの方に伝えたいという思いからWEBライターとして動物関係の記事を執筆しています。

「毛がたくさん抜ける」犬種7選

柴犬のブラッシング

1.たくさんのアンダーコートを持つ「柴犬」

日本で大人気の柴犬は、短い毛に見えても実は「ダブルコート」と呼ばれる二重の被毛を持っており、特に春と秋の換毛期には驚くほどたくさんの毛がごっそりと抜けます。毎日のブラッシングを怠ると部屋中が毛だらけになってしまうため、こまめなお手入れが必要です。

しっかりとお手入れをしてあげることで、美しい毛並みを健康に保つことができます。また、季節の変わり目には専用のコームを使って古いアンダーコートを根元からしっかりと取り除くことが、お部屋の抜け毛を大幅に減らすための大切なコツです。

2.もふもふの毛並みが魅力的な「ポメラニアン」

小さな体にふわふわとした可愛らしい毛をまとっているポメラニアンも、実は抜け毛がとても多い犬種の一つです。ダブルコート特有の細い毛が部屋のあちこちにフワフワと舞い散りやすいため、お掃除が大変だと感じる飼い主も少なくありません。

定期的なブラッシングで古い毛を取り除いてあげることで、絡まりを防いで清潔な状態をキープできます。毎日の丁寧な被毛ケアを続けることが、愛犬の皮膚病を防ぎながら美しいポメラニアン特有のボリュームあるシルエットを長く守っていくことにつながります。

3.優雅で長い毛を持つ「ゴールデン・レトリーバー」

大型犬の代表であるゴールデン・レトリーバーは、全身を覆うボリュームのある美しい被毛から、ものすごい量の抜け毛が発生します。体が大きい分だけ抜ける毛の総量も非常に多くなり、お部屋の掃除には工夫とこまめな作業が欠かせません。

毎日愛情を込めてブラッシングを行って、愛犬の皮膚を健康に保ちながらお部屋をきれいに保ちましょう。広範囲にわたる被毛を効率よくお手入れするために、専用の大型ブラシなどを上手に活用して、毎日のルーティンとして楽しくケアを続けることが大切です。

4.短い足と豊かな被毛が特徴の「ウェルシュ・コーギー」

愛らしいおしりと短い足が大人気のウェルシュ・コーギーも、実はものすごい量の毛が抜けることで知られています。ダブルコートの被毛を持っているため、換毛期には驚くほどたくさんの抜け毛が発生し、お部屋のあちこちに毛が散らばってしまいます。

毎日のこまめなブラッシングで古い毛をしっかり取り除いてあげることで、お部屋を清潔に保つことができます。換毛期のピーク時にはスリッカーブラシなどを使い、抜け落ちる前の浮いた毛を優しく丁寧に梳き取ってあげることが、お部屋の清潔を保つ秘訣です。

5.白くて豊かな被毛が美しい「サモエド」

いつも笑顔のような表情が素敵なサモエドは、純白で豊かなダブルコートの毛を持っているため、換毛期には信じられないほどの大量の毛が抜けます。大きな体から毎日たくさんの毛が抜け落ちるため、専用のブラシを使った毎日の徹底的なお手入れが絶対に欠かせません。

家族みんなで協力してしっかりとケアを行い、快適で清潔な生活環境を整えましょう。真っ白な美しい被毛を衛生的に保つためには、定期的なシャンプーやドライヤーでの乾燥と組み合わせた、毎日の計画的なブラッシングケアが不可欠となります。

6.愛嬌のあるお顔としわが特徴の「パグ」

短い毛が特徴のパグは「あまり毛が抜けない」と思われがちですが、実は想像以上にたくさんの抜け毛がある犬種です。短い毛が針のように衣類やカーペットの繊維に刺さりやすく、お掃除が大変になることも少なくありません。

こまめに専用のブラシでブラッシングを行って、古い毛をしっかり取り除くことで、お部屋をきれいな状態に保つことができます。

パグ特有のデリケートな皮膚を守りながら抜け毛をスッキリと取り除くために、ラバーブラシなどを使って優しくマッサージするようにケアしてあげましょう。

7.寒さに強い厚い被毛を持つ「シベリアンハスキー」

雪景色がよく似合うシベリアンハスキーは、極寒の環境に耐えるために非常に厚いダブルコートの被毛を持っています。そのため、換毛期が訪れると、まるで雪が降るかのように驚くほど大量の毛がごっそりと抜け落ちます。

大きな体から次々と抜ける古い毛をそのままにしておくとお部屋が大変なことになってしまうため、毎日欠かさず専用のブラシを使って丁寧にお手入れを行い、すっきりと取り除くことが大切です。

お部屋が犬の毛だらけになってしまうのを防ぐ効果的な方法

ポメラニアン

お部屋に毛が散らかるのを防ぐためには、毎日数分だけでも定期的にブラッシングを行うことが一番効果的です。専用のブラシを使って古い毛をあらかじめ取り除くことで、お部屋に落ちる抜け毛の量をぐっと減らすことができます。

また、こまめに換気をしたり、掃除がしやすいようにフローリングの床をワイパーで拭いたりする工夫も大切です。日々のちょっとしたお掃除の積み重ねが、清潔で快適なお部屋を保ち、毎日を気持ちよく過ごすためのポイントです。

さらに、空気清浄機をペットの過ごす部屋に導入したり、抜け毛が付きにくい素材のソファカバーやラグを選んだりするなどの物理的な工夫を組み合わせることで、お掃除の手間を大幅に軽減しながら、家族みんながいつでもアレルギーやホコリの心配なく快適にリラックスして暮らせる素晴らしい住環境をしっかりと維持していくことができるようになります。

日常生活で心がけたい愛犬の被毛と皮膚の健康ケア

パグのブラッシング

抜け毛を減らして愛犬の被毛を健康に保つためには、日頃の食事やシャンプーなどのケアも見直してみましょう。栄養バランスの取れた質の良いご飯をあげることで、毛の根元から健康で丈夫な被毛を育てることができます。

また、月に1回程度優しくシャンプーをして、皮膚の汚れや古い角質、不要な抜け毛をすっきりと洗い流してあげることも大切です。ただし、シャンプーのしすぎは皮膚の乾燥やバリア機能の低下を招き、かえって皮膚トラブルの原因になるため、愛犬のデリケートな肌に優しい低刺激なものを使用し、頻度は月1〜2回程度にとどめましょう。

食事面ではタンパク質や必須脂肪酸がしっかり含まれたフードを選び、シャンプーの際には愛犬のデリケートな肌に優しい低刺激なものを使用することが、皮膚トラブルを防ぎながら美しい毛並みを維持するためにとても効果的です。

日々のスキンシップを兼ねた全身のチェックを通じて、愛犬のちょっとした体調の変化や皮膚の異常にもいち早く気づいてあげられるような、温かい愛情に満ちた丁寧なケアを毎日の生活の中で無理なく楽しく続けていきましょう。

まとめ

ゴールデンレトリバーのブラッシング

たくさんの毛が抜ける犬種と暮らすときは、お掃除の大変さもありますが、正しいお手入れ方法を知ることで十分に快適に過ごせます。

毎日のこまめなブラッシングや丁寧なスキンシップを通じて、愛犬の被毛を健康に保ちながら、清潔で気持ちの良いお部屋を維持していきましょう。お互いがストレスなく笑顔で暮らせる毎日を、これからも大切に育んでいってくださいね。

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