️犬が病気になっているときの「絶対NGなご飯」5選

病気を患っている犬は、普段は食べても問題ないとされる食材でも、体に負担をかけてしまう恐れがあります。最悪の場合、病状が悪化する恐れもあるので気をつけなければなりません。
ここでは、犬が病気になっているときに気をつけるべき危険な食材を紹介します。
1.高タンパクな食材
肉や魚、卵などは、健康な犬にとって大切な栄養源です。しかし、腎臓病など一部の病気を持つ犬はタンパク質の摂取量を調整する必要があります。
「病気だから体力をつけるために、お肉をたくさん食べさせよう」と自己判断するのは避け、獣医師から食事制限を指示されている場合は、その内容に従いましょう。
2.塩分の多い食品
ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉や、人間用のおかずには塩分が多く含まれていることがあります。
したがって、病気療養中の犬に、人間用の味付けされた料理を「少しだけ」と与えるのはやめてください。特に心臓病や腎臓病などで食事管理をしている場合は、特に注意が必要です。
3.シュウ酸を多く含む野菜

ほうれん草など、シュウ酸を多く含む食品にも注意が必要です。特にシュウ酸カルシウム結石など、尿路結石の既往がある犬の場合は、食事管理が重要になります。
ただし、健康な犬に対して「シュウ酸を含む野菜はすべて危険」というわけではありません。病気や結石の種類によって食事管理は異なるため、自己判断で野菜を大幅に制限する前に、まずは獣医師に相談しましょう。
4.アレルゲンを含む食材
食物アレルギーが疑われている犬の場合、原因となる食材を与えることは避けなければなりません。
「手作りご飯なら安心」とは限らず、肉や魚、乳製品など、さまざまな食品が原因になる可能性もあります。アレルギー検査や除去食を行っている場合は、おやつやトッピングまで含めて獣医師の指示に従い、症状改善に努めましょう。
5.犬に与えてはいけない食材
病気の有無にかかわらず、犬には与えてはいけない食材があります。
代表的な食材は以下の通りです。
- 玉ねぎ、長ねぎ、にんにく、ニラなどのネギ類
- チョコレート、ココア
- キシリトールを含む食品
- ぶどう、レーズン
- マカダミアナッツ
- アルコール
これらは病気療養中だから避けるのではなく、健康な犬であっても与えてはいけない食材です。もし誤って食べてしまった場合は、食べた量や時間を確認し、自己判断で吐かせようとせず、動物病院へ相談しましょう。
️犬が病気でご飯を食べないとき、手作りご飯は大丈夫?

愛犬がご飯を食べないと、「手作りご飯なら食べてくれるかも」と考えることもありますよね。
手作りご飯そのものが悪いわけではありませんが、病気療養中の犬の場合、自己判断で手作り食に切り替えるのは大変危険です。
犬に必要な栄養バランスは、人間と異なります。肉や野菜だけを組み合わせた手作りご飯では、必要な栄養素が不足したり、逆に過剰摂取になったりする恐れもあるでしょう。
特に腎臓病、肝臓病、膵臓の病気、食物アレルギーなどの症状が出ている犬は、病気に合わせた食事管理が必要になります。
療法食を勧められている場合は、食べないからといって別の食事へ変更する前に、まず獣医師へ相談しましょう。手作りご飯を取り入れたい場合も、獣医師や獣医栄養の専門家に相談し、その犬に合ったレシピを作ることが安心です。
️病気の犬がご飯を食べないときに大切なこと

病気になった犬がご飯を食べないと、飼い主としてはとても心配になりますよね。ただ、「何でもいいから食べさせよう」とする前に、
- 今の病気では何を制限する必要があるのか
- 現在の療法食を続けるべきか
- 食べない状態がどのくらい続いているか
- 嘔吐や下痢、元気の低下などがないか
上記を確認しましょう。
また、食欲が落ちている原因そのものが病気や痛みに関係していることもあります。特に、ご飯を食べない状態に加えて、体重減少や痛そうな様子がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。
「食べないから好きなものをあげる」のではなく、「今の愛犬の体に必要なご飯は何か」を獣医師と一緒に考えてあげましょう。
️まとめ

犬が病気になっているときは、食事にも普段以上に気を配りたいもの。愛犬が病気療養中のときこそ、自己判断で食事を大きく変えるのではなく、獣医師に相談しながら、その子に合ったご飯を選んであげましょう。



