寿命が長いといわれている犬種

犬の寿命は犬種によって大きく異なり、一般的に体の小さな小型犬ほど寿命は長く、体の大きな大型犬ほど短くなります。そのためここに挙げる犬種は小型犬が中心です。
イタリアン・グレーハウンド
「イタグレ」の愛称で知られるイタリアン・グレーハウンドは、日本のペット保険会社の調査でも常に上位にランクインする長寿犬種です。平均寿命は15歳前後と非常に長く生きる傾向にあります。イタグレは被毛が短く薄く、細い四肢の華奢な容姿が特徴的ですが、それゆえに日本の寒さには弱いため防寒対策と、骨折の予防にも注意が必要です。
ミニチュア・ダックスフンド
ミニチュア・ダックスフンドは、短い足でとことこと歩く姿が魅力。平均寿命は14.7歳とイタグレに次ぐ長さとされています。ただし胴長短足ゆえに背骨への負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアのリスクが高いことでも有名です。ソファやベッドへの飛び乗り・飛び降りや、階段の昇降などはなるべくさせないようにすべきでしょう。
トイ・プードル
ぬいぐるみのように愛らしい見た目と、実はあのボーダー・コリーに次ぐほど賢いと言われる飼いやすさから、日本で長年絶大な人気を誇るトイ・プードル。トイ・プードルもミニチュア・ダックスフンドと同等の寿命があるという調査結果が出ています。一方で膝蓋骨脱臼(パテラ)やクッシング症候群に罹患しやすいというデータもあります。
柴犬
今や世界的に人気な柴犬は中型犬のイメージがあるかもしれませんが、日本犬の中では唯一の小型犬です。平均寿命は14.5歳と、日本犬として唯一10位以内にランクインしました。日本原産の犬種だけに日本の気候によく適応しているためと考えられます。一方で皮膚病や、近年では認知症の発症リスクが高いことでも知られてきています。
愛犬の健康寿命を延ばすために

栄養バランスのとれた食事
健康長寿の基本は食事。栄養バランスのとれた食事を適量与えることが大切です。栄養バランスと言っても過剰に気にしすぎる必要はなく、基本は総合栄養食として市販されているフードで十分です。また肥満を防ぎ内臓に負担をかけないよう、人間用の食事のおすそ分けはできる限り避けましょう。
適度な運動
運動不足は肥満の原因となるだけでなく、犬の心身の健康状態をも損ないます。犬の必要運動量は犬種やライフステージによってさまざまですが、運動不足になると犬は大きなストレスを抱えてしまいます。お散歩、遊びで十分に体を動かすことを怠らないようにしましょう。
定期的な健康診断
犬は自分の体調不良を言葉で訴えることができません。そのうえ野生の本能から不調をギリギリまで隠そうとする性質があり、飼い主さんが症状に気づいたときには手遅れということも少なくありません。病気の早期発見のために定期的な健康診断を受けさせましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか?かわいい愛犬とは1分1秒でも長く一緒に暮らしたい。それは全ての飼い主さんの願いです。愛犬が健康で天寿をまっとうできるよう、できる限りのことはしてあげたいですね。



