犬が急に『怯えるようになる』要因4選

ふだんは元気いっぱいな愛犬が、ビクビク怯えてる…!?犬が急に怯えるようになるのは、元々の性格以外にもさまざまなことが考えられます。具体的に見ていきましょう。
1.突然の大きな音
犬は人間が聞き取れる距離の、約4倍も遠くにある音をキャッチできます。とすると、わたしたちには普通の物音でもわんこにとっては爆音に聞こえていると想定できます。犬が怯えるほどの恐怖を感じやすい音は、花火、雷、工事音などが代表的です。
これらは人間でも突然聞こえるとびっくりするもの。わんこたちが怯える理由もわかりますよね。掃除機や洗濯機、中にはカメラのシャッター音にも敏感に反応する子もいるほど、犬にとって『音』は良くも悪くも日常生活に影響を及ぼします。
2.飼い主の行動や態度の変化
犬は信頼している飼い主さんが『いつも通り』でいることに安心感を覚える動物。ということは、いつもと違う行動や態度には敏感に反応します。例えば、急に大声を出したとします。それが犬に向けたものではなくても、「何か悪いことしたかな…」と、不安になり恐怖心を抱いてしまいます。
犬は飼い主さんの感情の波にも敏感ですので、イライラしたり泣いていると同調して同じ気持ちになります。理由もわからず愛犬が怯えている場合は、一度ご自身の言動を振り返ってみてください。
3.環境の変化
前述のとおり、犬はいつもと同じを好む動物。性格や個体差はありますが、何かが変わることに抵抗を示すわんこは多いもの。例えば、引っ越し、赤ちゃんやわんこなど新しい家族の加入、飼い主さんのライフスタイルの変化などがあげられます。
中には模様替えをするだけでも敏感に反応し、怯えてしまうことも。すべてをわんこ中心にすることも難しいため、時間をかけて慣れていってもらうしかありません。急がずわんこファーストで見守ってあげてください。
4.体調不良
犬が何かに怯えているとき、実は体調不良なのかもしれません。小刻みに震えている、触ろうとすると嫌がる、部屋の隅でじっとしている…体に不調があるときはこういった怯えているようなしぐさをみせることがあります。
思い当たる節がないのに頻繁に怯えた様子をみせるときは、健康トラブルが生じている可能性が。一度かかりつけ医を受診することをおすすめします。
愛犬がトラウマを抱えてしまうNG行為とは?

犬が急に怯えるようになる要因を4つお伝えしました。外的要因や環境の変化、体調不良のほか、気を付けなければならないのが『飼い主の行動や態度』です。悪気はなく良かれと思ってした言動が、実は愛犬を苦しめているかもしれません。
最も信頼している飼い主さんだからこそ、ささいなことがきっかけでトラウマを抱えてしまいます。以下は愛犬に絶対してはいけないNG行為です。
- 体罰や暴力
- 大声で怒鳴る
- 苦手なことの無理強い
- 過度なスキンシップ
たとえしつけであっても暴力は絶対にNGです。一瞬で信頼関係は崩壊し、トラウマにも繋がる恐怖や絶望を抱いてしまいます。それは大声で怒鳴る行為も同じ。前述のように犬は突然の大きな音に怯えますし、それが飼い主さんから発せられると恐怖しか感じません。
水が嫌いなのにプールに入れる、ほかの人や犬が苦手なのに無理に近づける…こういった行為は裏切りととらえられてしまいます。苦手なことの強要は苦痛以外の何物でもありません。
愛犬との距離感は適切ですか?性格にもよりますが、ひとり時間を好むわんこも多くいます。特に休息中や就寝中にかまうことはNGです。飼い主都合ではなく、愛犬ファーストで接してあげましょう。
まとめ

犬が怯える要因はさまざまです。外部刺激や環境の変化などは、『こわくない』ことを根気強く伝え安心させてあげましょう。飼い主さんの言動ひとつでトラウマを抱いてしまうこともありますので、愛犬との接し方には十分な配慮が必要です。
愛犬が安心して日々を過ごせるよう、これを機に日ごろの接し方も見直してみましょう。



