犬好きが多い『都道府県ランキング』TOP5 一番飼育率が高い地域はどこ?

犬好きが多い『都道府県ランキング』TOP5 一番飼育率が高い地域はどこ?

飼っている犬を家族のように思っている人はたくさんいます。この記事では、そんな犬好きが多い都道府県を飼育率の高さでランキング化したので、ぜひチェックしてみてください。

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犬好きが多い都道府県ランキングTOP5

ハイタッチする犬

ここでは、令和6年度の厚生労働省によって開示されている都道府県別の犬の登録頭数と人口統計をベースにした犬の飼育率ランキングを紹介します。

単純な飼育数では、東京・神奈川・愛知・大阪・埼玉と人口の多い都市部がランクインしますが、飼育率での順位は少し異なるのでぜひ注目してみてください。

1位:香川県(人口100人あたりの頭数:約7.23頭)

過去10年以上に渡って犬の飼育率トップを誇っているのが、香川県です。

香川県は温暖な気候で、年間を通して心地よく犬の散歩がしやすいという特徴があります。また、各家庭の敷地に余裕があり、都市部と比較すると外飼いの犬も少なからずいます。

ただし、外でも快適に過ごしやすい環境もあり、野良犬が繁殖しやすいという面もあわせ持っています。そうしたことから、過去に6年連続で犬の殺処分数が全国ワースト1位になってしまったこともあります。

そのような現状を変えるべく、高松市にあるさぬき動物愛護センター「しっぽの森」が開所されました。民間ボランティアなどとの協働で、状況は少しずつ改善していっている状況です。

2位:三重県(人口100人あたりの頭数:約7.14頭)

三重県も長きにわたって犬の飼育率が高いことで知られる地域です。

香川県と同様で、日照時間が長く温暖な気候に恵まれているため、毎日無理なく散歩が続けられるところも犬好きにとって大きなメリットだと思います。

また、三重県は一戸建ての持ち家率が高いだけでなく、一軒あたりの敷地が広い傾向にあります。そのため、規則に縛られたり近所に過度な配慮をしたりせずに犬を飼育できるのでしょう。

三重県では、「人と動物が安全・快適に共生できる社会」を基本理念に掲げ、殺処分ゼロの維持と災害時のペット防災体制の強化に力を入れています。

2017年に津市に開所した三重県動物愛護推進センター「あすまいる」がその中核を担い、飼い主への飼育指導や適切なマッチング、譲渡後の追跡調査などをおこなっています。

3位:岐阜県(人口100人あたりの頭数:約6.45頭)

豊かな自然に囲まれているうえ、各家庭の敷地や家屋が広く、同居家族が多いことなど岐阜県には犬を飼育しやすい条件が整っています。

岐阜県では、「人と動物が共生する地域社会の実現」を掲げており、行政と民間ボランティア、地域住民が連携して犬の保護活動をおこなっています。

近年では岐阜市が「犬猫の殺処分ゼロ」を達成しました。さらに、譲渡前の講習会を義務付け、再度の飼育放棄を防ぐ仕組みを作っているのも特徴です。

また、保護された犬の中から、医療機関や福祉施設で活躍する「セラピードッグ」の適性がある個体を選んで育成する取り組みにも注目が集まっています。

4位:高知県(人口100人あたりの頭数:約6.35頭)

おだやかな晴れが続きやすい高知県には、犬との散歩やお出かけに適した自然があふれています。

また、土佐犬の発祥地として中・大型犬への理解が深い地域もあり、伝統的に犬の文化が根付いているともいわれています。

そんな高知県では2016年度から収容された動物の命を可能な限りつなぐために、原則として「収容期限(命の期限)」を設けない独自の飼養管理方針を導入しています。

地域柄、野犬や猟犬のように人にあまり慣れていない犬が保護されることも多いため、時間をかけて人間社会に馴染むためのトレーニングをおこなってから新しい飼い主へ譲渡する取り組みもおこなわれています。

5位:群馬県(人口100人あたりの頭数:約6.20頭)

群馬県は、2000年代後半頃までは都道府県別の飼育率トップを争っていた県のひとつです。

晴天率の高さやマイホームの広さなど犬を飼いやすい環境が整っていることはもちろん、犬と一緒に行ける遊び場所が数多くあることも特徴です。

日本最大級の広さを誇るプールがあるドッグランで遊べる「世界の名犬牧場」や園内を犬と散歩できる「伊香保グリーン牧場」などが有名で、人気の「こんにゃくパーク」にもドッグランが併設されています。

地域全体で犬を受け入れる体制が整った施設が多いことも、犬を家庭に迎える際のハードルが下がる要因のひとつだと思います。

予防注射の接種率が高い都道府県は?

注射されているコーギー

狂犬病予防のための定期接種は、国によって犬の飼い主に対して義務付けられています。

狂犬病は発症すると100%死に至る恐ろしい病気で、愛犬や家族を守るためには必ず予防しなければなりません。

厚生労働省が公表している令和6年度の都道府県別犬の予防注射率では、全国平均が70.8%となっています。

接種率1位の山形県は87.8%、2位の新潟県は86.2%、3位の青森県は85.4%と高いものの、ワースト1位の地域では53.5%と大きな差があることがわかります。

大都市圏の一部では接種率が低い傾向もあるので、ただ飼うだけでなく、正しい知識を持ち飼い主としての責任を果たすことを意識しなければなりません。

まとめ

なでられているトイプードル

犬や猫の飼育数が15歳以下の子どもの数を超えてから、20年以上が経ちます。

犬を飼っている人は多く、犬の健康への意識や保護活動などへの関心が高まっているのは、とても素晴らしいことだと思います。

犬を飼うからには、その命に責任を持って幸せに暮らしていけるように寄り添い続けてあげたいものですよね。

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