犬の『トリミング』どれぐらいの頻度ですべき?理想的なお手入れのタイミングまで

犬の『トリミング』どれぐらいの頻度ですべき?理想的なお手入れのタイミングまで

犬のトリミングの頻度を犬種ごとにまとめました。トリミングは、愛犬の安全と健康を維持するために行うものです。理想的なお手入れのタイミングを解説します。

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記事の監修

大阪府立大学生命環境科学部獣医学科卒業。その後、約10年に渡り臨床獣医師として動物病院に勤務。予防医療、行動学、老犬の介護問題に興味を持っています。正しい知識と情報を多くの方に伝えたいという思いからWEBライターとして動物関係の記事を執筆しています。

犬のトリミングはどれくらいの頻度ですべき?

トリミング、トイプードル

犬のトリミングの頻度は、犬種や被毛のタイプ、生活環境や普段のお手入れによって、大きく変わることがあります。

一般的には、「1カ月に1回」「1カ月半に1回」がほとんどです。シニア犬である場合には、体調を考慮しつつ、「2カ月に1回」「半年に1回」ということもあります。

毛が伸び続ける犬種である場合

トイプードル、マルチーズ、シーズーなどの毛が伸び続ける犬種である場合、「3週間~6週間に1回」のトリミングを必要とする場合があります。

日頃からどれくらいのブラッシングを行っているかにもよりますが、毛が伸び続ける犬種である場合、毛が絡まりやすかったり、毛玉ができやすかったりするため、月1回のトリミングは欠かせないと言えます。

顔回りの毛が伸びすぎてしまうと、目が見えにくくなったり、結膜炎の原因になったりすることがあります。口周りでは、食事のときに汚れやすくもなるでしょう。

長毛種である場合

トリミング、ポメラニアン

ポメラニアン、サモエド、ゴールデンレトリーバー、シェットランドシープドッグなどの長毛種である場合、汚れ防止や衛生面を考慮し、月1回のトリミングが必要になることがあります。

長毛種であると、おしり周りが排泄物で汚れてしまいやすいです。また、雨の日のお散歩では、お腹周りや手足の飾り毛が泥んこになってしまうことがあります。

トリミングが必須である犬種ではありませんが、汚れ防止や衛生面を考慮したトリミングである場合には、毛先を短くしたり、整えたりする程度でよいと思います。

理想的なお手入れのタイミング

爪切り、コーギー

カチカチ音がしたら爪切りをすること

犬が歩いているとき、カチカチと音がすることがあります。爪が伸びているサインです。

トリミングサロンでは、爪切りのみでも予約が必要ですが、動物病院であれば予約は不要ですので、爪切りの相談をしましょう。

ブラッシングは毎日行うこと

どのような犬種でも、1日1回で構いませんので、毎日のブラッシングを行いましょう。毛の絡まりを解き、毛玉ができることを防ぎます。

また、お散歩のときに付着してしまった砂埃なども取り除くことができます。

シャンプーは月1回程度にすること

犬の皮膚はとても薄くデリケートです。洗いすぎると、皮膚病の原因になります。全身のシャンプーは月1回程度にし、お散歩や排泄物で汚れた部分のみこまめにお手入れしましょう。

トリミング(被毛のカット)は毛の状態を見ながら行うこと

毛が伸び続ける犬種である場合には、月1回程度の被毛のカットが必要になります。毛の状態や伸び具合を見ながら調整するとよいと思います。

毛が目にかかってしまったときや足裏の毛が伸びてしまったときは、怪我をすることがあるため、すぐにカットしましょう。

まとめ

顔回り、コーム

犬のトリミングの頻度は「月1回」と覚えておけば大丈夫です。私はうっかり忘れてしまうことがあるため、“毎月1日はシャンプーの日”としています。

理想的なお手入れのタイミングは、犬種によっても異なりますし、犬それぞれに個体差もあります。

シャンプーをしすぎても皮膚の炎症や病気の原因になりますし、シャンプーの頻度が少なすぎてもトラブルが起こることがあります。

日頃からブラッシングをされていらっしゃると思いますので、愛犬の皮膚の健康状態も合わせてチェックし、お手入れのタイミングを見極めることが大切です。

トリミングに通っている場合では、トリマーさんが毛の状態や皮膚の状態を見て、アドバイスを下さると思いますので、相談しながら次のトリミング予約をすると安心です。

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