雨の日に『犬の散歩』注意点とは?出かける前に必ずすべき事前準備まで解説

雨の日に『犬の散歩』注意点とは?出かける前に必ずすべき事前準備まで解説

外が雨だとお散歩に行くのを躊躇してしまいますよね。でも「どんな天候でも絶対にお散歩に行く!」という頑固な子もいるのが困りどころ。雨の日にお散歩に行くときの注意点としておくべき事前準備についてまとめました。

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記事の監修

めのうアニマルクリニック院長。猫が大好きなあまり、犬と猫を分けた動物病院を開院。「犬にも猫にも優しい動物病院」をコンセプトにしています。腫瘍学を得意分野としていますが、しつけに対しても力を入れており、パピークラスを開校して子犬のトレーニングを行っています。

要注意!雨の日のお散歩のリスク

カッパを着て佇む犬

濡れて汚れる

雨の日のお散歩で最も気になるのは、何と言っても「濡れる」ことでしょう。カッパを着ていようと靴を履いていようと、全く濡れずに帰ってくることは不可能です。

降ってくる雨に当たるだけならまだ良いですが、歩いていて跳ね返った泥水や車の飛沫を浴びたりすると更にストレスは倍増します。シャンプーをしてまもなくの場合は、また洗わなければいけないというガッカリ感も半端ではありません。

皮膚トラブルの原因となる

愛犬の濡れた体を拭いたり乾かしたりするのは手間のかかる作業ですが、その手間を惜しんで「自然乾燥でいいか」と放置してしまうのは絶対にNGです。生乾きの状態が長く続くと雑菌が繁殖し、皮膚炎を引き起こす原因となります。特に足の指の間や耳といった部位は要注意です。

体が冷えて風邪を引く

雨に濡れると体温が下がり、風邪を引いてしまうリスクが上がるのは犬も人間と同じです。

健康な成犬であれば大きな問題にはなりにくいですが、免疫力の低い子犬やシニア犬、持病を抱えている子の場合には命取りにもなりかねません。特に気温の低い雨の日はお散歩を避けるべきでしょう。

水溜まりを誤飲する

雨の日や雨上がりにお散歩をしていると、路上にできている水溜まりが気になってしまうという子が一定数います。水溜まりに溜まっているのは雨水だけではありません。

周りに捨てられていたゴミや有害な液体などが流れ込んでいる可能性もあるため、水溜まりの水を飲んでしまうと思わぬ健康被害に見舞われる危険があります。愛犬が水溜まりに興味を示している様子があったら引き離すようにしましょう。

事故のリスクが上がる

雨の日は車を運転している側の視認性も下がるうえ、飼い主さんもカッパや傘で視界が遮られるため交通事故のリスクが相対的に上がります。また傘で手が塞がれてしまった結果、リードを誤って放してしまうことも起こりやすく、犬が逸走してしまう事故も増えがちです。

雨の屋外に出る前の準備

雨の窓辺の犬

カッパを着る

雨の日のお散歩で推奨される雨具は傘よりもカッパ。両手が自由になる点、傘に比べると視界を遮らない点でも圧倒的に便利です。大人になるとカッパを着る機会もないかもしれませんが、雨でもお散歩に行きたい犬と暮らしている場合には買っておくといいでしょう。

もし可能であれば、飼い主さんだけでなく犬にもカッパを着せられるとベストです。被毛が濡れることを防ぎ、体温低下からも守ってくれます。

肩掛けリードやダブルリードを使う

雨の日のお散歩では傘とリードで手がいっぱいになってしまううえ、更にその状態でウンチを拾わなくてはならないとなるとリードを離してしまうリスクも上がります。

なるべく手をフリーにしておくためにも肩掛けタイプのリードを使うか、万が一手元のリードを離してしまっても補助のリードが逸走を防いでくれるダブルリードを使用できると安心です。

タオルを多めに置いておく

雨に濡れて帰ってくることを想定し、出発前に玄関にはタオルを多めに置いておきましょう。帰ってからバタバタとタオルを取りに行くのは大変ですし、汚れた足で愛犬が歩き回ったり体をブルブルしたりして掃除箇所を増やしてしまう可能性もあります。

部屋を暖めておく

寒い季節の場合には出かける前に部屋を暖めておくこともオススメです。お散歩中に低下してしまった体温を取り戻すとともに、空調が被毛を乾かすのを手伝ってくれます。

まとめ

カッパをきた飼い主と犬

どうしても外でしか排泄できないという子の場合、台風でも集中豪雨でもお散歩に行かざるをえません。

できれば室内でも排泄できるように日頃からトレーニングしておくことが一番ですが、どうしようもない場合には飼い主さんも万全の準備と覚悟を決めて付き合ってあげましょう。

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