愛犬の寿命を延ばすために

栄養バランスのとれた食事
健康長寿の基本は食事。それは人間でも犬でも変わりません。必要な栄養素がバランス良く配合された食事を適切な量を与えることは寿命を延ばすためには欠かせないでしょう。
愛犬のことを思って手作り食にこだわる人もいますが、基本は市販の『総合栄養食』を与えるのがベストと言えます。
手作り食で完璧な栄養バランスを確保することはプロでも難しく、逆効果となる可能性があるためです。愛犬の体重に合わせた適正量をパッケージをしっかり確認して過不足なく与えましょう
また当然のことですが、人間の残飯や人間用に味付けされた料理のおすそ分けはNGです。人間用に味付けされた料理は犬にとっては油分、塩分等が過剰となり、内臓に大きな負担をかけて寿命を縮めてしまいます。またカロリーも高いため肥満のリスクも上がります。
遊びやお散歩で適度な運動
犬種やライフステージによって量は異なるものの、犬には毎日一定量の運動が必要です。運動不足は肥満の原因となるのはもちろん、犬にとって大きなストレスにもなります。
ストレスが健康に悪影響を及ぼすのは周知の事実でしょう。遊びやお散歩で愛犬をしっかり運動させ、心身の健康を保つことで健康寿命を延ばすことができます。
たくさん声かけをする
あなたは愛犬に声をかけていますか?「おはよう」「可愛いね」などの些細な言葉でかまいません。折に触れてたくさん声をかけましょう。
実は飼い主さんからたくさん話しかけられている犬は、そうでない犬に比べて寿命が長いという研究結果が出ているのです。もちろんただ声をかけるだけでなく、頭を撫でるなどのスキンシップも加えられればベストです。
ライフステージの変化を受け入れる
犬は人間の数倍の速さで老いていきます。しかし、その残酷な変化が受け入れられず、「うちの子はまだ若いから大丈夫」と現実から目を逸らしてしまう飼い主さんがいます。これは実は愛犬の寿命を縮めることになりかねません。
ライフステージの変化を受け入れて愛犬の老いと向き合い、フードをシニア用に変える、部屋のレイアウトを変える、お散歩コースを見直すなど、シニア期の愛犬がより快適に過ごせる環境を整えることで、むしろ健康なシニアライフをサポートすることができるのです。
病気を防ぐ愛犬の健康管理法

予防医療を怠らない
これは言わずもがなですが、法律で義務付けられている毎年の狂犬病予防注射に加え、恐ろしい感染症を予防するための混合ワクチン接種も、定期的に受けることが推奨されます。予防接種をすることで病気のリスクを下げることができます。
アレルギーや持病がある場合やハイシニアの場合には副反応が気になることもあるかもしれませんが、その場合も飼い主さんで自己判断せず獣医師の指示を仰ぎましょう。
スキンシップで健康チェック
ブラッシングやなでなでといった日々の愛犬との何気ないスキンシップの中で「ついでに健康チェックをする」という意識を持つことも大切です。脱毛や腫れ、皮膚の異変など、「あれ?」という小さな変化への気づきが重大な病気の早期発見につながることもあります。
定期的に健康診断を受ける
忘れてはいけないのが定期的な健康診断です。犬は自分の体の異変を言葉で訴えることができません。もし訴えることができたとしても、犬は本能から自分の体調不良をギリギリまで隠す傾向があります。
わかったときには手遅れということもありえます。病気の早期発見のためにも、年に1度あるいは2度の健康診断で全身を検査してもらうことが大切です。
まとめ

愛犬の寿命を延ばせるならどんなことでもしたい!という飼い主さんは少なくないはずです。
魔法のようなことはできなくても、日々の小さな積み重ねや意識の中で愛犬の長寿に貢献できればそれほど良いことはないですよね。すぐにでも実践し、愛犬との時間を大切に過ごしましょう。



