ペットホテルに預けられた犬の過ごし方

仕事や旅行、冠婚葬祭などの理由で愛犬の世話ができない場合は、多くの人がペットホテルを利用しています。ただ、初めて利用する飼い主さんは、「寂しくない?」「退屈しない?」など、疑問や不安がありますよね。
ペットホテルといっても動物病院併設タイプやトリミングサロン併設タイプ、訓練所併設タイプなどさまざまで、施設により内容も異なります。
その上で、ここでは一般的なペットホテルでの過ごし方を1日の流れとともにご紹介しますね。
朝:散歩と排泄
宿泊した犬が起床をすると排泄をチェックして、朝の散歩へ連れ出してくれるケースが多いです。ドッグランなどのスペースがあれば、ほかの犬と一緒に朝一番の運動を楽しむこともできます。
午前:朝食と健康チェック

散歩が終わると朝食の時間です。犬の食事は自宅からの持ち込みが一般的で、普段食べ慣れたものを指定の分量で与えてくれます。
食欲の有無や便の状態、健康状態に変わりがないかチェックも行います。
日中:フリータイム
日中の過ごし方は施設により異なりますが、基本的には個室のケージで過ごすことが大半です。病院併設タイプであれば、入院するペットと同様のケージの中で過ごします。
不自由さを感じるかもしれませんが、ほかの犬との喧嘩を避けて自分の居場所を作る意味でも、ケージの中で過ごす方が安心です。ペットホテルに慣れた頃には、プレイルームのような遊び場を設けた施設の利用も検討してみるとよいですね。
夕方:散歩と夕食

夕方になると2回目の散歩に出かけて夕食を食べます。散歩の回数については施設によっては1日3回行う場所もあり、天候に合わせて室内での遊びに切り替えるところが多いです。
できるだけ普段と同じように過ごさせてくれるペットホテルを選ぶのが最善です。
夜:就寝
夜は消灯をして、ペットホテルで過ごす犬がリラックスできる環境を整えます。お気に入りのタオルや毛布などを持ち込むのも可能な場合が多いです。
犬を預ける前に知っておくべき注意点

これからペットホテルの利用を検討する人は、犬を預ける前に知っておくべき注意点をチェックしておきましょう。大切な愛犬を守り、トラブルを避ける意味でも知っておくべきことがあります。
必須条件を満たしておく
ペットホテルに預ける際に、混合ワクチン・狂犬病ワクチン接種の証明書が求められます。また、ノミ・ダニへの対策、フィラリア予防、伝染病などがないことも前提です。
ほかにも、ヒート中ではないこと、噛み癖や攻撃性がないことが求められるケースもあります。施設によっては、持病がある犬やシニア犬、大型犬は受け入れ不可となる場合もあるので、事前に確認が必要です。
安全性やサービス内容をしっかり確認する

大切な愛犬を安心して預けるために、ペットホテルの安全性を確認しておきましょう。見回り体制や動物病院との連携、飼い主への対応は必ず確認すべきポイントです。
最近では、愛犬の様子をLINEやメールなどで報告するペットホテルが増えています。写真や動画、Webカメラなどで様子がわかると、出先でも大きな安心感を得られます。
また、トリミングやしつけトレーニングといった併設サービスをメインに選んでみてはいかがでしょうか。
一時預かりで体験するのが安心
慣れない環境に置かれると体調を崩す犬も多く、ペットホテルでの経験がトラウマになる犬も少なくはありません。利用する前に見学または体験するのをおすすめします。
とくにホテル内の衛生状態や環境、スタッフの質はペットに大きな影響を与えるポイントです。飼い主さんの目で確認を行わないと、後々トラブルにつながりかねません。
愛犬とペットホテルの相性を見極める意味でも、事前に体験してみましょう。
まとめ

便利なペットホテルが増える一方で、犬同士との喧嘩やスタッフの重大なミスなど、さまざまなトラブルも増加傾向にあります。愛犬の安全を確保する意味でも、ペットホテル選びは慎重に行うべきでしょう。
今回ご紹介した過ごし方や注意点などを参考にし、今後の利用にお役立てください。



