犬が体をくねくねさせる理由

犬はよく体をくねくねさせることがあります。一見、可愛らしい仕草なのですが、犬が体をくねくねさせることには、様々な心理が隠されています。
楽しそうな仕草に見えても、身体的な不快感が原因の場合もあります。
どのようなシチュエーションで、どのような気持ちで犬は体をくねくねさせるのか、愛犬の仕草から心理を読み取ってみましょう。
1.飼い主に甘えたい

犬が体をくねくねさせるのは、飼い主に甘えたいからです。
仕事から帰宅したばかりのとき、玄関でお出迎えをしてくれた後、リビングに移動した犬が仰向けに寝転がり、体をくねくねさせることがあります。
長時間のお留守番を頑張ってくれたのではないでしょうか。飼い主が帰ってきたことが嬉しくて、会えたことが嬉しくて、甘えて体をくねくねさせるのです。
仰向けに寝転がるということは、急所であるお腹を見せるということでもあり、すぐには立ち上がることのできない体勢になるということでもあります。
そのような姿を見せることができるのは、ただ甘えたいだけでなく、飼い主への愛情と信頼を強く持っているからです。
2.満足して嬉しくてテンションが上がっている
犬が体をくねくねさせるのは、満足して嬉しくてテンションが上がっているからです。
お散歩から帰ってきたとき、ごはんを食べた後、おやつを食べた後など、リビングの真ん中で仰向けに寝転がり、体をくねくねさせることがあります。
体を動かせたこと、エネルギーを発散できたこと、食欲や欲求が満たされたことから満足し、その嬉しい気持ちを体をくねくねさせることで表現しているのです。
大はしゃぎするほどハイテンションになるということはなく、割と落ち着いているように見えるのが特徴です。
もしも愛犬が大はしゃぎするほどハイテンションになってしまうことがあれば、落ち着かせる対応をしましょう。
仰向けになった体をくねくねさせるとき、興奮気味であると周囲がよく見えておらず、怪我を負うなどのリスクがあります。
3.背中やおしりに痒みがある

犬が体をくねくねさせるのは、背中やおしりに痒みがあるからです。
背中に痒みがあるときは、仰向けに寝転がり、体をくねくねさせることがあります。壁や家具に背中を擦りつけるようにして、体をくねくねさせることもあります。
また、背中が痒いとき、飼い主の体に背中をくっつけるようにして、体をくねくねさせることもあります。
おしりが痒いときでは、床におしりを擦りつけるようにして、体をくねくねさせることがあります。お散歩中、土でも砂でも気にすることなく、地面におしりを擦りつけるようにして、体をくねくねさせることもあります。
背中の痒みは、皮膚炎が原因かもしれません。犬の背中には皮脂腺が比較的多く存在しているため、皮脂の分泌が過剰になってしまったとき、皮膚炎を引き起こすことがあります。
おしりの痒みは、肛門嚢の分泌物が溜まってしまっていることが原因である可能性があります。獣医師の診察を受け、必要に応じて肛門腺絞りをしてもらいましょう。
まとめ

犬が体をくねくねさせる理由を3つ解説しました。
- 飼い主に甘えたい
- 満足して嬉しくてテンションが上がっている
- 背中やおしりに痒みがある
犬が体をくねくねさせるのは、「甘えたい」「嬉しい」などのポジティブな気持ちであるときもあれば、「痒み」を訴えている場合もあります。
愛犬が体をくねくねさせるのは、どのようなときなのか、シチュエーションも合わせて考えてみると、判断しやすくなるでしょう。



