犬が『ハイテンションすぎる』ときに起こり得るリスクとは?落ち着かせるコツまで

犬が『ハイテンションすぎる』ときに起こり得るリスクとは?落ち着かせるコツまで

『犬がハイテンションすぎるときに起こり得るリスク』についてまとめました。思わぬ怪我や事故を防止するための犬がハイテンションすぎるときに落ち着かせるコツを解説します。

お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

めのうアニマルクリニック院長。猫が大好きなあまり、犬と猫を分けた動物病院を開院。「犬にも猫にも優しい動物病院」をコンセプトにしています。腫瘍学を得意分野としていますが、しつけに対しても力を入れており、パピークラスを開校して子犬のトレーニングを行っています。

犬がハイテンションすぎるときに起こり得るリスク

黒いギプスをした犬

1.思わぬ大怪我を負ってしまうことがある

犬がハイテンションすぎるとき、思わぬ大怪我を負ってしまうことがあります。

床がフローリングであれば、確実に滑ってしまいます。滑り止めのマットを敷いている場合でも、犬がハイテンションすぎると、走るなどしてズレてしまうことがあります。

滑って転倒すると、脱臼や骨折などの大怪我を負ってしまうリスクがあります。また、家具の角に体や頭を強く打ち、出血が止まらなくなってしまう恐れもあります。

まさかこんなことになるなんて…と、思わぬ愛犬の大怪我によって、動物病院に駆け込む飼い主も決して少なくはありません。

2.他人や他犬に怪我を負わせてしまうことがある

犬がハイテンションすぎるとき、他人や他犬に怪我を負わせてしまうことがあります。

他人や他犬に攻撃しようとしたわけではないかもしれませんが、ハイテンションになった愛犬が飛びついたとき、転倒するなどした相手が怪我を負ってしまうことがあります。

とくに幼い子供や高齢者は転倒に繋がりやすいでしょう。また、犬同士であれば、体格差があるもの同士での怪我に繋がりやすいでしょう。

3. 咬みつき事故が起きてしまうことがある

服を噛む犬、足元

犬がハイテンションすぎるとき、咬みつき事故が起きてしまうことがあります。

咬みつく相手は他人や他犬ばかりでなく、飼い主である場合もあります。攻撃しようとしたわけではなく、ハイテンションになりすぎてしまったことで、思わず強く噛んでしまったのです。

ただ遊ぼうと思っただけなのに…ということがよくあります。興奮のあまり、噛む力加減を誤ってしまったのです。

甘噛みへのしつけもできており、普段は噛むことのない犬であっても、ハイテンションすぎるとき、咬みつき事故を起こしてしまう恐れがあるのです。

4.チアノーゼが起きてしまうことがある

犬がハイテンションすぎるとき、チアノーゼが起きてしまうことがあります。

チアノーゼとは強い興奮状態が起きてしまったことにより、舌や唇、足先などの抹消の血管が収縮し、血行不良が起こることです。分かりやすい症状では、犬の舌が青紫色に変色することがあります。また、興奮によってのどや気管が狭くなると呼吸がうまくできず、酸欠になり失神してしまう犬もいます。

チアノーゼは酸欠の目安であり、犬の命にも関わる恐れがあるため、すぐに落ち着かせる必要があります。

また、心疾患のある犬の場合では、うまく酸素を取り込むことができず、失神するだけでなく、心停止してしまう恐れもあります。呼吸が少しでも荒くなったら、すぐに落ち着かせましょう。

犬がハイテンションすぎるときに落ち着かせるコツ

柴犬2匹、おすわり

まずは、飼い主が冷静になりましょう。堂々とした態度で「おすわり」「待て」「伏せ」などの指示を出しましょう。

体を押さえつけようとしたり、大声で叱ったりすると、犬に刺激を与えてしまい、より興奮させてしまうことがありますのでやめましょう。

なかなか興奮が収まらないときは、犬を静かな環境に移動させましょう。

まとめ

走るポメラニアン

犬がハイテンションすぎるときに起こり得るリスクを4つ解説しました。

  • 思わぬ大怪我を負ってしまうことがある
  • 他人や他犬に怪我を負わせてしまうことがある
  • 咬みつき事故が起きてしまうことがある
  • チアノーゼが起きてしまうことがある

嬉しさや楽しさ、喜びから犬がハイテンションになってしまうことがあります。そんな愛犬の姿を見て、飼い主も嬉しくなってしまうのではないでしょうか。

しかし、犬のハイテンションは、思わぬトラブルが起こることがあります。冷静に、堂々とした態度を示し、犬を落ち着かせるための対応をしましょう。

まずは飼い主の気持ちが落ち着いていることが大切なので、あまり不安にならず、焦ることなく、深呼吸をしてから行動しましょう。

はてな
LINE
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。