もしやご不満?犬が不満を抱いているときの行動

要求吠えをする
不満を感じているということは、何らかの叶えたい欲求があってそれが満たされていないということです。そのため犬は自分の欲求を満たしたいと要求行動に出ます。
その中でも最もわかりやすい行動が『要求吠え』です。欲求が満たされるまで吠え続けることもあるため飼い主さんにとって最も厄介な行動ですが、いったん折れてしまうとエスカレートしてしまうため注意が必要です。
じっと飼い主さんを見つめる
飼い主さんの顔をじーっと見つめてくるのも、何かの要求を秘めている場合があります。犬は人間と暮らしてきた長い年月の中で、驚くほど表情豊かに進化しました。
いかにも不服そうなジト目、今すぐ何とかしてほしいという切実な目など、不満を抱えているときの目つきはあからさまにわかりやすいことも多いものです。
飼い主さんにまとわりつく
犬が飼い主さんを信頼していればいるほど、犬は「飼い主さんならこの不満状態を何とかしてくれる」と思っています。
そのため飼い主さんに現状を打破してもらうべく、執拗に後追いをしたり、くつろいでいる飼い主さんを前足や鼻先で突いてみたり、無理やり視界に割って入ってアピールしたりします。
「クーン」などの頼りない声を発して、母性本能をくすぐってくることもあるでしょう。
イタズラをする
普段はあまりイタズラをしない子が、家具や小物などを壊すような破壊行動に出る場合、何らかの不満を抱えて強いストレスを感じている可能性があります。
溜まったストレスを発散するために物に当たってしまっているのです。頭ごなしに叱りつけるのではなく、原因を探ってみることが大切です。
犬が不満やストレスを感じてしまう原因

犬が不満やストレスを感じる原因はさまざまです。その傾向は大きく2つに分かれます。
自分の要求が通らない
まず1つ目は自分の要求が通らないということです。ごはんやおやつが欲しいのに貰えない、運動不足でお散歩に行きたいのに連れていってもらえない、飼い主さんが忙しくて遊んでくれないなど、要求が叶わないとストレスを抱えてしまいます。
応えられない要求なら、別のところでストレスを発散させることを考えないといけません。
自分の嫌なことをされている
犬が不満を感じがちな2つ目は自分の嫌なことや苦手なことをされているときです。
シャンプーや歯みがきといった必要だけれど不快なケアをされている間、おとなしく我慢しながらも恨めしそうな愛犬の表情に気づいたことがある人も多いのではないでしょうか。
まとめ

犬の『不満』は全てを解消してあげることが必ずしも正解ではありません。むやみに要求に応えてしまうことが犬を結果的にワガママにさせる原因となることもあるからです。
とはいえ過剰な要求以外の不満状態、例えば運動不足でストレスを抱えているなどの場合にはしっかり解消して精神の健康を取り戻してあげる必要があります。不満に気づいたらその大元をきちんと把握し、対処することが飼い主さんには求められます。



