犬が寝たきりになる前に飼い主にできること

1.毎日の適度なお散歩や運動で筋力を維持すること
犬が寝たきりになる前に飼い主にできることは、毎日の適度なお散歩や運動で筋力を維持することです。
持病のない健康な犬も寝たきりになることがありますが、その原因のひとつが筋肉の衰えです。筋肉は使わなければ使わないほど弱くなり、起き上がることもできなくなってしまいます。
シニア犬になると、若い頃のようにお散歩や運動をすることができなくなってしまうこともありますが、毎日の適度なお散歩や運動で、今ある筋肉を維持し、筋力が低下しないようにしましょう。
お外に出てお散歩や運動をすることが難しい場合には、自宅のお庭や室内でも構いません。
2.体重を適切に管理すること
犬が寝たきりになる前に飼い主にできることは、体重を適切に管理することです。
若く健康で元気な犬も、体重が重ければ重いほど体に負担をかけます。関節炎、椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼などの原因になることがあります。
肥満であると、歩きづらかったり、立ち上がることにも時間がかかったり、自力で起き上がることさえも難しくなってしまうことがあります。
肥満であるままシニア犬になると、起き上がることもできず、起こしてもらっても動くことができず、寝たきりになってしまうことがあります。
愛犬の適正体重は獣医師に相談しましょう。増えすぎてもよくありませんが、減りすぎてもよくありません。適正体重を知って、維持するようにしましょう。
3.マッサージやストレッチをすること

犬が寝たきりになる前に飼い主にできることは、マッサージやストレッチをすることです。
活動量が減り、体を動かすことが減ってしまうと、関節や筋肉が固まってしまうことがあります。マッサージやストレッチをし、柔軟性を維持するようにしましょう。
朝起きたとき、夜寝る前にマッサージやストレッチをする。お散歩に行く前、お散歩から帰ったときにマッサージやストレッチをする。このようなタイミングで行うのがおすすめです。
4.定期的な健康診断を受けること

犬が寝たきりになる前に飼い主にできることは、定期的な健康診断を受けることです。
心臓・肝臓・腎臓・膵臓・脳など以外にも、関節の状態を知るための検査、筋肉の状態を知るための検査も受けることが大切です。
犬の加齢速度は犬種により異なりますが、目安として年1回の検査では変化を見逃す可能性があるため、シニア期は3カ月~半年ごとの健康診断が推奨されます。
5.家中の安全対策を万全にしておくこと
犬が寝たきりになる前に飼い主にできることは、家中の安全対策を万全にしておくことです。
シニア犬になると、ちょっとした段差でつまずいたり転倒したりし、骨折などの大怪我を負ってしまうことがあります。
その大怪我がきっかけとなり、寝たきりになってしまうことがあります。
高齢になり、筋力が低下すると、犬の手足に「ナックリング」と呼ばれる症状が見られるようになることがあります。
ナックリングが見られるようになった頃から、とくに注意が必要になります。つまずいたり転倒したりしやすくなるためです。
フローリングには塗料による滑り止め加工をする、ペット用のタイルカーペットを敷くなどの対策をしましょう。
階段やソファーの上り下りはさせないようにしましょう。ペット用の階段やスロープも使用しない方がよいでしょう。
つまずきや転倒防止のため、なるべく床に物を置かない生活をしましょう。
まとめ

犬が寝たきりになる前に飼い主にできることを5つ解説しました。
- 毎日の適度なお散歩や運動で筋力を維持すること
- 体重を適切に管理すること
- マッサージやストレッチをすること
- 定期的な健康診断を受けること
- 家中の安全対策を万全にしておくこと
犬が寝たきりになる原因は様々にありますが、日頃から飼い主によるケアを続けていくことで、寝たきりになるリスクを大幅に減らすことができるでしょう。



