犬が意気消沈しているときのNG行為

飼い主に厳しく叱られたとき、トイレの失敗をしてしまったとき、環境に大きな変化が起きたときなど、犬も人間と同じように意気消沈することがあります。
元気がなくなってしまったり、食欲がなくごはんを食べなくなってしまったり、大好きなお散歩も拒否することがあります。
愛犬が意気消沈しているとき、飼い主としてやってはいけないNG行動を解説します。
1.冷たい態度をとること
犬が意気消沈しているときのNG行為は、冷たい態度をとることです。
「あなたが悪いことをしたんだから!」「そこでちゃんと反省してなさい!」と、過去の間違いや失敗に対して、冷たい態度をとると、犬の心を深く傷つけてしまうことがあります。
意気消沈しているということは、自分の行動が間違いであったことを理解していますし、失敗して申し訳なかったという気持ちでいます。
そのようなとき、飼い主から冷たい態度をとられると、犬の心は深く傷つき、飼い主を避けるようになったり、自信をなくしてしまったりすることがあります。
2.無理に元気づけようとすること
犬が意気消沈しているときのNG行為は、無理に元気づけようとすることです。
意気消沈した犬が元気を取り戻すまでには時間がかかります。気持ちが切り替わるまで、犬にも気持ちを整える時間が必要なのです。
落ち込んでいる犬のテンションを無理に上げようとすると、心を落ち着けることができなくなってしまい、強いストレスや緊張を感じてしまうことがあります。
おもちゃ遊びやお散歩にも興味を示さず、大好きなおやつも受け取ろうとしないときは、しばらく放っておきましょう。
3.過剰に構うこと

犬が意気消沈しているときのNG行為は、過剰に構うことです。
元気のない愛犬を抱っこしようとすると、嫌がったり逃げたりすることがあります。「今は構ってほしくないよ…」というサインです。
撫でようとしたとき、撫でている最中、唸り声を上げて威嚇したり、吠えて追い払おうとしたりすることもあります。
元気のない犬が放っておいてほしいとき、過剰に構うと強いストレスの原因になりますし、そのストレスが体調不良を引き起こしてしまうこともあります。
4.過去と比較すること
犬が意気消沈しているときのNG行為は、過去と比較することです。
間違いや失敗から意気消沈してしまった愛犬に対して、「前はできたのにな…」と、過去と比較することは逆効果です。
加齢に伴って、犬にもできなくなってしまうことがあります。忘れてしまうこともあります。昨日までできていたことが今日できなくなってしまうこともあるのです。
飼い主がガッカリしている感情を犬は読み取ってしまいます。意気消沈している愛犬の気持ちをより傷つけてしまうかもしれません。
今の愛犬の状況や状態に合わせて、しつけをし直すなど、改めて正しい行動を教えてあげましょう。
愛犬の元気がない場合の適切な接し方

犬がどのような方法で元気を取り戻してくれるかは、犬それぞれです。普段の愛犬の様子から導き出してみましょう。
お散歩に行くことで気分転換やストレス発散になり、元気を取り戻してくれることがあります。「お散歩」の言葉に反応するかどうか、声をかけてみましょう。
普段からあまり構われることが得意ではない犬なのであれば、元気を取り戻してくれるときまで放っておくことがよい場合もあります。
犬同士で遊ぶことが大好きなのであれば、他の犬に会い、一緒に遊ぶことで元気を取り戻してくれる場合もあります。
まとめ

犬が意気消沈しているときのNG行為を4つ解説しました。
- 冷たい態度をとること
- 無理に元気づけようとすること
- 過剰に構うこと
- 過去と比較すること
愛犬が意気消沈しているときは、過剰な行動を控え、無関心になるのではなく、穏やかな気持ちで寄り添ってあげられることが大切です。



