犬が久しぶりに会った人にみせる行動3つ

1.においを念入りに嗅ぐ
犬が久しぶりに会った人に対して、念入りににおいを嗅ぐ行動をすることがあります。
犬にとってにおいは大切な“情報源”のため、「なんとなく知っているけど誰だっけ?」と思ったときにじっくりにおいを嗅いで確認します。
特に前に会ったときとは見た目が変わっていたり声を聞いていなかったりして、ほかの情報で判断がつかないときには特に念入りににおいを嗅ぐことがあります。
そのため、久しぶりに会った犬と接するときには、まず手の甲などを差し出してにおいを嗅がせてあげましょう。犬が納得するまでにおいを嗅がせてあげることで、コミュニケーションを取りやすくなるでしょう。
2.喜んで大興奮する
犬が大好きな人に久しぶりに会うと、びっくりするほど大喜びすることがあります。
「やった!!」「会えてうれしーーー!!!」と言わんばかりに、飛びついてきたりその場でクルクル回ったり、興奮のあまり猛ダッシュをくり返したりする様子が見られます。
興奮状態になって「ワン!ワン!」と大きな声で吠える犬もいれば、“うれション”と呼ばれるおしっこを漏らしてしまう犬もいます。
久しぶりに会った家族はもちろん、以前に会ったときにたくさん遊んでもらった人やおいしいおやつをもらった人にもこうした反応を見せることがあります。
ただし、興奮しすぎて相手を押し倒してしまったり、犬自身が転んでけがをしてしまったりといったトラブルが起こる可能性もあるので、少し時間をおいて落ち着かせるようにしてください。
3.警戒や威嚇をする
犬は久しぶりに会った人のことを覚えていないと、警戒してしまうことがあります。
元々知らない人や慣れていない人に対して苦手意識を持ちやすい犬は、警戒して近づこうとしなかったり唸るなどの威嚇をしたりといった行動を取ってしまいます。
以前に仲良くなったはずの犬に忘れられたり威嚇されたりすると、ショックだと思いますが、人のことをどの程度覚えているかは、犬によってそれぞれ異なります。
そのため、あまり気にしすぎずに思い出してもらうまで少し待ってあげてください。そして、仲良くなるために、思いっきり一緒に遊んだりおやつをあげたりして積極的にコミュニケーションを取りましょう。
犬は人をどうやって認識しているの?

犬が人のことをどの程度覚えているかは、犬自身の記憶力や状況によって異なります。
そもそも犬の記憶には、数秒~数分のうちに忘れてしまう「短期記憶」と 数年~一生を覚えている「長期記憶」の2種類があるとされています。
短期記憶として脳内で処理されるのは、犬にとってあまり影響のないできごとや景色などとされています。
ただすれちがった人や会ったはずでも印象に残っていない人のことは、短期記憶として処理されがちです。
一方、何度も会ったことのある人や会ったときに良くも悪くもインパクトがあった人のことは、長期記憶として脳内に残り続けます。
また、犬や人間の記憶は、五感と強い結びつきがあるとも考えられています。
人間の場合、香りや音楽などから思い出を連想するということがよくあるとされていますが、犬にも同じようなことがあるのです。
犬の場合は、特ににおいによって人やできごとを思い出しやすいとされています。
まとめ

犬は久しぶりに会った人のことを思い出すために、五感を使って確認することが多くあります。
その犬が久しぶりに会った人のことを覚えているかどうかは、その犬の記憶力や状況によって異なるので、もしも忘れられてしまっていてもあまりショックは受けないでくださいね。
犬に長く覚えていてほしいと思うのであれば、思い切り楽しませてあげたり喜ぶようなことをしてあげたりして、印象に残るコミュニケーションを取るようにしましょう。



